痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2002年08月08日(木) 水族館

というのは下町にあります すごい老舗の熱帯魚屋さんです。少なくとも30年以上やっています。お店もとても大きいです。

子供の頃は、弟とここでカメやら金魚やらクワガタやらを見たり買ったりしました。熱帯魚はものすごく ハイソサエティな方々の趣味であった時代ですね。
喫茶店の水槽にピラニアがいただけで、すごいアマゾンの魚だ!と思っていたもんね。

このトコロの鈴虫フィーバーのわりにまだ入手できていなかったわたしは、そうだ水族館にいこう!と思い立ちさっきいってきたのですが。

すごいんだよ。竜宮城だよ。鈴虫鳴いてたよ。忘れていたけど涼しい音色でした。
でもそのほかにも、カメでしょ、リクガメでしょ、リクガメが瞬きしながら、餌をもぐもぐと噛み締めているところを10分ほど眺めて、なんとかして手にいれたいと身悶えしているうちに、すてきな外国のなまずを発見して生餌のことを思い、おたまじゃくし も発見したけど、なんのカエルになるのか書いてないじゃん!と不備に怒り、またカメにもどり、透明な体の熱帯魚に かつてヒーターのサーモスタットがはずれ、みんな茹で殺してしまったカワイソウな我が家の熱帯魚を思い、マリモをみつけて、これが分相応なペットかもしれないと思い、小さい水草を浮かべて小さい金魚かメダカを飼おうか、と心ゆれ、鈴虫にもどり、飼育セットを手にとり、結局なにも買わずにぐったりと帰宅したのでした。
心魅せられ 夢中になると、心身疲れます。

ホントウのこと言うと、ちょっと怖くなってしまって、そういえば水族館に一人でいくと毎回こんな気持ちになったなあ。
水族館は大きくて、ぎっしりと水槽があって、その中は完璧にセットされていて、宝石みたいな海水の熱帯魚や水草の森や遠い遠い国の生き物がいて、自分の手でこの小さい世界を維持することとか、人工的に生態系をつくってそこにほんものの生き物を住まわせるとか、そんなことが心をよぎると 少し気持ち悪くなってしまう。
シュミレーションゲームで、シムシティとかシムアースとかPC上で世界をつくる遊びにいっときわたしも夢中になったけど、たいてい最後は維持するのが面倒になって、ゴジラや隕石や原発爆発やらさせて ぶち壊していたなあ、とかね。

考えすぎ&準備せずにいきなり行く という悪い癖で 毎回二の足を踏むのは、ペットでも恋愛でも わたしっていつでもやること一緒。
しかし、鈴虫とおたまとマリモとメダカはどうしても欲しいので、 まず、飼育箱と水槽を手に入れて、寝かした汲み置きの水を用意して、それから、絶対に買う!
という強い気持ちで 再度 水族館に乗り込むぞ。
欲しい物がよくわかってないのに、いきなり今日から大丈夫なように全部ください、ってお店の人にいうほど 面の皮が厚いといいんだけどなあ。マジで。


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