Kin-SMA放言
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2005年01月08日(土) |
ウイスキーが似合う男 |
へっへ。←?
『ファンタスティポ』鑑賞券の発売開始は19時からだったのね(←例によってぬかりのあるヤツ)
昼前に大慌てで日本青年館に突進したので、「あー、ひょっとしたら今回は諦めなきゃならんのかな?」と一人で残念がっておりました。
終わってダメもとと思って最短地のローソンに行ったら、「まだ発売時刻じゃございません」とさ(′_`)←完全フライング(恥)
19時過ぎにウチの近所のローソンに出直して、無事確保。
見ず知らずの方なんですが、ぼくの前に既にloppiに陣取っている若奥様(←昭和ボキャブラリー)がいらして、その方も希望日をGETされたらしく、ニコニコ帰ってゆかれました。
今年のぼくの初観劇となったのは(帝劇なら良かったのにねー←無念じゃ)宝塚歌劇団花組公演『天の鼓−夢幻とこそなりにけれ−』(日本青年館)
なしくずしに(コラ)おさ(春野寿美礼)担になった感のある児玉明子センセイ作の平安王朝芸道(か?)モノ。
コダマちゃんの脚本には何故か常にオカルト臭が漂うので、酷評する方も多いのだが(ぼくも正直、「とほほ」と思うことが圧倒的に多い)、今回は覚悟しすぎたせいか(おい)そんなにヒドいとは思わなかった。
もともと能を題材にしてるからか、何となく不思議な現象が起きても「寓話的説得力」があったし。
不思議な力を持った鼓だと思ってた「天の鼓」が、実は多樹の子供らしいイタズラというかしくじりによるものだった(あわ、大ネタバレ・・・でも、この日記の読者で、これから←言い訳すんな!)なんていう種明かしは、意外と小気味良かったりして。
何でもないものを、大人たちが「天からの授かり物」だのなんだのとありがたがって、そのために挙げ句の果ては殺人にまで発展してしまうくだらなさへの批判精神を感じたし。
ただ、主人公(虹人・・・字面はいいんだが、語感が良くないと思うのはぼくだけ?)に魅力があったかというと、なんか、どうもすっきりしないヘンなヤツと言えないこともない(コダマちゃん作品の通例(′_`))
いきなり親友のカノジョと寝るなよ!(←直接的表現すぎ!)
こらえ性のないヤツだ(`へ′)
あと、やっぱどうも変なのが、「帝」が“みかど”ってほどの権力者に見えない。当時、家来が帝に諌言するときは、自刃する覚悟でしたものじゃないのか? 何か、ぼんくらの二代目に古くからの番頭が意見してるぐらいにしか捉えてない。帝本人(彩吹真央)も、威厳も何もない、単なるワガママなくそがき。「彦市ばなし」の殿様じゃないんだから。
その辺がどーもね。
でも、生徒たちは良く演っていた。ふーこ(ふづき美世)の悪声が例によって気になった以外は、みんなほぼ及第点(遠野あすかちゃんの歌は、いつ聴いてもうっとりなり)
役はへんてこだったゆみこも、帝自ら雅楽寮のオープニングに踊るというこれまた掟破りなシーンで、お行儀よく舞を披露。
話の内容はともかく(言い過ぎだぞ。。。)「古典芸能マニア」のコダマちゃんの作品に出ると、こういう普段は手を付けないモノをお稽古できるから、生徒のためにはいいと思う。
実は、一番ダメ出しをしたいのがおさに対して。
すっかりトップの風格もあり、うりざね顔が幸いして(すまん)直衣姿も似合いまくりなんだけど、どーも何だか、「8割ぐらいでセーブしてます」みたいな感じだった。今日だけなのか(ちょうど中日だったし)、今回ずっとそうなのかわからないが。
特に、京で伊尹の手下に襲われる場面は、殺陣自体もヒドかったのだが、おさ始め出ている下級生の動きがことごとくドンくさくて、緊迫感ゼロ( ̄  ̄;)ここは「8割」どころか、手○きと言っても過言でなかった!(怒)
ちょっと目を背けたくなる場面でした。
それにしても、ここ5、6年台頭してきた歌劇団の若手演出家の皆さんて、どーしてこうもそろいも揃って作風がオタクっぽいの?(←言ったな。言ってしまったな)
どいつもこいつも“同○上がり”め!←出入り禁止が怖くないのか?!
時代を感じる・・・(いやでも、岡田先生とかも、デビュー当時は「アバンギャルド」だとか言われてたそうだよ)
設定は思いっきりマニアックでも、演出の仕上がりがエンターテインメントになってれば、いいのよ別に(新感線みたいにさ)
そんな感じでしたな。
帰って、“新春岡田准一観賞週間”続行。本日は『チューボーですよ!』(親子丼)
映画『東京タワー』の宣伝で出たらしいが、その辺はあっさり。サントリーがスポンサーということで、
「カッコいい入門」
実演版をやってくれました(*^^*)
そんなにどんどんカッコ良くなっちゃズルい、クンクン(←岡ちの幼少時のあだ名/笑)
24歳でウイスキーの似合う男になりやがって( ̄^ ̄;)嫉妬丸出し
本CMにはケミが出てくるしさ。
どこがちがうのさ、26歳&25歳コンビ(多分・・・片っぽがどんどん性別不明になってるのが/黙れ)
実はこの番組時、例によって『SmaSTATION-4』と『僕らの音楽 総集編』と三つどもえになって、またもや悩んだ挙げ句、『チューボー』を保存録画しつつスマステを観て、どうやらスマクリニック総集編とわかったので23時30分から『僕ら〜』をずっと観てたんだけど、見事につよっさんははずされてた(怒)
き○ち!(憤)←でか(汗)
今年も裏切るのかおのれは(>_<;)
てな感じでわちゃわちゃ(落ち着きがございません)
『キンキラキンキワールド』はもりんソロだしぃ〜(諦)
ナイスガイ相手に甘えた声出してるツヨ子が、ちょっと許せないしぃ〜(小さいことが気になる末期症状)
『ジャパンカウントダウン』と『CDTV』での、「2004年年間シングルベスト100」の結果が、微妙に違うのが気になるしぃ〜(集計素材が違うから当然なのだが)
「ね、がんばるよ。」と「希望〜Yell〜」と『WAVER』の順序が、両者で極端に違ってたのです。どっちを信じればいいのか(CDTVは一応オリコンが元だからね)
だがとにかく、ジャニ内で2004年に一番売れたのが、「世界に一つだけの花」(言わずと知れた2003年初頭リリース)というのが、圧巻の一言(13位と10位)
ビデオ/DVDセールス部門では、5位に『KinKi Single Selection II』、4位に『KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2004 1/2』が入っておりました。
だがぼくは何といっても、チラリと映った「ファンタスティポ」のPVに狂喜乱舞 \(^^)/ワイドショーとか、例によってチェックしてないもんで
コンサートでつよっさんが、
「国分太一のスゴさを実感できる」
とおっさっておられた意味が、わかりました(≧∇≦)
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