Kin-SMA放言
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2004年12月08日(水) 観られたもんね。ふっふふ ( ̄ー ̄)

力技と(何への?)で、自力でビデオデッキからテープを救出。

デッキの故障自体は治ってないので使えないのだが、生きてる方のデッキで何とか今日の分は録画し、昨日の『「ぷっ」すま』ももう一回観ることができた(*^^*)


←意味判んないんだけど(≧∇≦)



それでごまかしたつもりか?!(諌言)


それにしてもオデンおいしそ〜v

あの店行ってみようかなー(でも、『「ぷっ」すま』に出たから混むだろうなー)

おお、それと、吾郎さん、お誕生日おめでとうございます。←とって付けたような(違うもん!)





六週間ぶりぐらいに『正直しんどい』(ゲスト・吉川ひなの&インパルス)を観る。

それで思い出した。ぼく、ひなの一回目ゲストの時の放送、まだ観てないや(−−;)や、やばい

白状しますと、ぼくはこういう番組(特に何の仕掛けもないロケ番組)ってホント言うとあんまり好きじゃないんだよ。

つよっさんが好きだから(←強調)観てるだけで。

他の人がホストだったら観てねぇや(微毒)

だから不思議なのだ。特に堂本剛のファンでもないのに、この番組を面白がって観てる男子が多いというじゃないですか。

彼らは何を求めて観てるんだろう?




←でも、ロ○ヲタくんたちも観てたしなぁ・・・謎だ





全然今日の内容に言及してませんが。

“学生時代をエンジョイできなかったアイドル(&ひなの)のための文化祭追体験”ノリで、どっかの学校を借りて教室でブーメランを作って遊ぶという内容。

インパルスは、タイ○持ちみたいな役どころ(←毒!)

いっちゃん笑ったのが、巨大ブーメランを乗せて河川敷まで移動する時に、誰がオート三輪に乗って誰がバイク(寒!)に乗るかつよっさんとインパルスがもめてると、ひなのがこっそりハンディに向かって、

「早く行けばいいのにさー。ぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅ言ってんの。バイクで行けばいいじゃんね」

と毒づいてるところ。

激しく同感である(≧∇≦)

昼休憩の時も、プリンをわざわざ容器に入れたのなんのとはしゃぎ騒いで手がお留守になっている男どもに向かって、

「そろそろ手伝ってください!」

とぴしゃり。

すべからく男どもは優柔不断で、女子が仕切らなければいつまでもふざけている( ̄w ̄)「Gyu! バリーヒルズ青春白書」リターンズ(懐)

だいたいつよっさん、ホストとしてひなのをもてなさなきゃいけないのに、自分がインパルスにもてなされてるんだもんな(最初ひなのが「ぽつねん」状態になったときゃー、久しぶりにヤバイと思った。方々で「堂本剛ダメ男治ってない説」を吹聴されかねない)

でも、脳内空間で「だいじょぶ? だいじょぶこれ?」と自分ダメ出しをする麗しさ(ジャケット着てるから、いつになく端正)に、思わず、

「全然大丈夫!アナタが上機嫌でありさえすれば!)

と強くうなづいてしまう中年なのであった(←ダメなのはお前だろ)

でも本人は意外と本気で「これでいいのか?」と反省している模様。

スタッフに“緊急会議”を促し、

「そのうち『堂本光一クン(←何故に“クン”付け?)の正直しんどい』も、またやらないと」

などと発言して喜ばしてくれよった。

なのだが、

「ちょっとやっぱ厳しいですね、まだ・・・F1の話が」

だそうです(T_T)出すの? 出さないの? はっきりして!



でも良いのだ。

ニンテンドー ゲームキューブ「ドンキーコングジャングルビート」のCMが捕獲できたから!\(^^)/

さすが冠番組(喜)

満足である ( ̄ー ̄)





本日は、先日間違って行った(笑)シアターコクーンへ。

『野田地図第10回公演 走れメルス〜少女の唇からはダイナマイト!〜』

“伝説の”夢の遊眠社の傑作戯曲の18年ぶりの再演。

スルメ役の(中村)勘太郎の第一声から、「そうそう! これが遊眠社のセリフ回しだった!」と一気にトリップ。

最近の野田地図は、比較的解りやすいと言うか、いや、相変わらず難解ではあるんだけど、ここまで言葉遊びが激しくなくて、ストーリーも整合性が表面に出るようになってて、観ててけっこう「野田はこの作品で何が言いたいのか」というのを比較的楽に察することができるように思ってたんだけど、この『メルス』はホントに解んない!(爆)

セリフに意味があるのかどうかすら解んない!(←それはバカすぎ)

ぼくの学生時代は“小劇場”=“アングラ”=“怖い”=“近寄ってはいけません”の世界だったから、BSの深夜放送でうっかり観て、

「うわぁあ〜っ、面白そ──っ! 観に行きたい──っ! でもお母さんに叱られる──っ!」(←これでも大学生)

って感じだった。

なので、テレビの中の異様に入り込んでいる観客を指をくわえて羨んでいるしかなかった。

社会人になって多少お金に不自由しなくなり、やっとタイニイアリスだとかスズナリだとかに足を運べるようになった頃は、遊眠社はキップが全然とれない劇団になってて、今みたいにネットも発達していなかったから、なかなか踏み込めなくて。



中年の思い出話はともかく、今回のキャストは、そんな「動くかしゃべるかどっちかにしろ」(実際、動きながらしゃべったって何の問題もないんだが)と言われていた“ノンストップ演劇”を再現するに過不足なしの“体動きまくり”の皆様。

よく見ると、ほとんどが自前の劇団をお持ちの“座長”の方々。

異種格闘技オールスター戦という感じである。

若い勘太郎やふかっちゃん(深津絵里)、小西真奈美ちゃんなどもその中にあって大健闘。

でもやはり一番瞠目したのは、野田秀樹本人の身体能力と表現力のすごさである。

旦那役の古田新太氏との「ボーヤが生まれた」のくだりの丁々発止は、まさにアントニオ猪木 vs ボブ・サップ(どっちが、とかは訊かないで(^^ゞ)

そこに小川直也とかジェロム・レ・バンナとか長州力とか参戦してるわけですよ(あくまで“演劇界の”)

全然理解できないのに面白い(エ゛?)って、こういうことだったのだ!

満足でございました m(_ _)m

ぼくが一番好きな『ゼンダ城の虜』再演してくんないかなー(DVDは持ってるんだけども)


ておどる 【2006年以降に書いた日記はこちら】てくてくミーハー道場