Kin-SMA放言
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2004年10月17日(日) 反省する気はないらしい

お疲れさまです(誰に言ってんだ?)

今日は移動距離がちょっと多かったわ。

疲れたわ。

(寝なさいよ早く)



えーとりあえず「Kin-SMA放言」というタイトルにふさわしいネタは今日は一個きり。

『新堂本兄弟 秋の大反省会』

初回から90分遅れってねぇアナタ早く寝ましょ☆\(−−;)おやじギャグ禁止

まぁ、しょっぱな0時45分開始。ぼくにとっては宵の口ですが、もはやこれは立派な深夜番組。「娘がKinKiさんのファンなので、日曜の家族団らんに観ています」(←本日の視聴者からのお便り冒頭)とは、今後とても言えまい。一体どうなりたいんだ『堂本兄弟』?

よしっ分かった。(谷間だけじゃなく)チ○ビ出していこう、堂本くんた☆\(−−;)あと一つで退場だぞ

だってねぇ、今日はまぁ「ゼロ回」扱いでプチ総集編みたいなもんだったのでしかたないかもしれないが、一発目からこのつまらなさ(今までのを全部録画しててたまに観てるからってせいもある。新鮮味ゼロ)

一番反省してほしいのはき○ち始めスタッフの諸君やがな(`へ′)

もはやぼく(ら)は、

兄弟の席がくっついてる!」

とか、

右の人左の人を見る目が蕩けてる!」

とかで喜ぶようなヤワな女じゃないんですよ←何キャラ?

そこいらの男たちよりも頑丈なんですよ(なんで『溺ロジ』やねん?!)今ブームなの。ね? Jさん(*^^*)>私信

あややの回の「ド〜ン!」を見ながら、

つよっさん「ド──ン!」と続けたことに対して)のってくれたんやね」「そうなんやね」「これはホンマ救いになるわ」

のろけ囁き合っ話してるシーンにムリヤリ反応してみた(哀しい)

提案します。

今後総集編をやる時は、そのVTRを二人っきり(←ここ大事)の楽屋で見ている様子を隠し撮りして、それを放映しろ(名案)←自画自賛

つよっさんの反省(してほしい)点はご明察のとおり「髪の毛さわりすぎ」というものだったんですが、のっけからさわりまくってるからねこの男(−−;)

しかも本人、

「めっちゃさわってんねや? オレ」

と、気づいてないから。

映ってる間中さわってるっちゅうの(叱)

でもぼくも実は昔から同じクセを持ってて、母親に無言で手を「ばしっ」とされたことが何度も。

学校でもずっとやってたらしく、授業参観の日に帰宅後くどくどと叱られたことも何度か(^^ゞ

これはホント、髪の長さとか関係ないのよね。つよっさん、海外のベイビー時代(←覚えてる?)も、ずっとさわってたし。はじめちゃん時代はずっともみあげさわってたし。

今度もしさわったら、光一さんにお手々を押さえつけてもらいなさい。


←分かりやすいオチだったかな〜?(^^ゞ



しかしぼくも、つよっさんがしょっちゅうさわってるのを見て以来、他人の目にはいかに気になるか分かりました。

反省します m(_ _)m(今は気をつけてるよ)

ぼくが反省してどうすんねん!←だから何でもオトス癖を治せ

えーと、今日のおうたは光一さん「Melting Snow」




←哀しいけど事実だし





今日はダブルヘッダーだったのよ。

昼ははるばる横浜まで宝塚歌劇団宙組全国ツアー『風と共に去りぬ』(神奈川県民ホール)

これがねー、(ぼくが)意気込みすぎたか、ちょっと肩すかしな出来。

特に「間違いなくいいに決まってる」と思って観に行った花總(まり)のスカーレットが、何だか肩に力が入ってると言うか、各所各所で“はずした”芝居をしてたのが気になった。

特に、眼目になる一幕ラストの「明日になれば」がひどかったのが、全ての印象を↓させてた感じ(×_×;)

たかちゃん(和央ようか)のレットも、予想以上のものではなかったし。ガイチ君(初風緑)の久々の男役(アシュレ)も、「ほんとアシュレって難しいですよねー」っていうカタチになっちゃってたのが残念。

ただ、ぼくはタカラヅカではユキちゃん(高嶺ふぶき)以外に「すばらしいアシュレ」に出逢ったことがないので、こんぐらいのアシュレでも合格と言えば合格なのかも(また偉そうでごめんなさい)

スカーレットIIはまよまよ(初嶺麿代)

娘役芝居が出来てたかどうかはともかく、なんか性転換(こら! えーと、退○じゃないですよ。転○ってことですよ)の予感。このコンパクトぶりは、宙組で男役やってくにはキツイのよね(おい〜っ!/汗)

つうか、「タキシードジャンクション」での「踊る淑女S」がめちゃめちゃキレイだったんだわさ(*^^*)

役で良かったのはミード博士(すっしー=寿つかさ)とルネ(悠未ひろ)ぐらいだったかなー、すまん、あんまり乗り切れなくて。

『風共』は、『ベルサイユのばら』と並ぶいわばタカラヅカの古典(今回は、いわゆる「バトラー編」に日生劇場でやった「完全版」のシーンをちょっと足してた)で、もうメソッドが出来上がっちゃってる感があるので、それからはずれるとちょっと「?」ってなっちゃう。ホントはそういう観方はいけないんだと思うけどね。

ただ、地方公演らしく人数が少ないわりには、さすが宙組、フィナーレは充分華やかだった。大階段がなく、中途半端な階段なのに「ナイト・アンド・デイ」の“大きい”こと! 和央&花總の黄金コンビ、ブラボー!である。





お天気がよかったので、せっかくヨコハマ、のんびり散歩をしたかったのだが、ダブルヘッダーだったので急いで次なる地・新大久保へ。

そう、本日2つ目は『CABARET』(東京グローブ座)

一階前方の「キャバレー席」が、想像よりなんか粗末で(また毒!)、もうちょっと「お客様待遇」をしてあげればいいのに、単に疲れる丸椅子じゃんか! と二階席しかとれなかったぼくはちょっといい気味に思ったり(←性格悪)

期待以上にステキだったのが「Kit Kat Band」の皆さん。いわゆる音大出の音楽バカ(ごめん)の人たちが、セクシーな衣裳を着させられて、出語り(観客に見える位置で演奏すること)をするのって大丈夫かいな? と危惧していたのだが、どうしてどうして、来日カンパニーに負けぬ(これはちょっとお世辞(^^ゞ)役者ぶりでした。

それより、演奏技術が高い!(そんなんで感心するなって怒られそう。ゴメン)

いやいや、こんぐらいの規模のミュージカルの生オケで、こんなにエッジが利いた音って、久々の気がして。

出演者の皆さんも、けっこう思ってた以上だった。特に、最も目立つエムシー(ニシキ=錦織一清)、サリー(ミキちゃん=真矢みき)、クリフ(オカケン=岡本健一)以外の、ほとんど気に留めないで見た方たち(おい! 超失礼!)

Kit Kat Girlsでは、(華宮)あいりの可愛さがめちゃめちゃ目立つ。あんよも細くなって(笑)重畳(*^^*)

あと、すごい迫力のあるお姉ちゃん、「天野裕子」って誰だ? と思ったらこたっちゃん(達つかさ)だった(≧∇≦)昼夜で姉妹にやられた

登場シーンで度肝を抜かれたのがゆりちゃん(星奈優里)。すんごいメイクとすんごい声!(◎_◎;)来日カンパニーのフロイラインコストを抜いてたぞ完全に。

ただ、フロイラインコストは一幕最後に「TOMORROW BELONGS TO ME」を先導切って唄うんだけど、これが「うぅ・・・」(−−;)な出来(ゆりちゃんが踊らずに唄だけってのは、さすがに痛い。もったいない)

ピンキー(今陽子)と上條(恒彦)さんは、モロ安心して唄が聴けたけど、それが期待以上に素晴らしくてうっとり。

ニイロ君(新納慎也)は、唄も踊りもないというもったいなさに加えて、役どころが役どころなだけにちょっと印象が薄かった。ただ「MONEY MONEY」での無表情な回り方が、なんかすごくエルンストらしくて(?)コワおかしかった。

オカケンは、背伸びした感じもなく素直にいい芝居をしてた。唄うとは思わなかったので(笑)、ギターを弾いて唄い出した時には、ごめんちゃい、かなりヒヤヒヤ(^^ゞ だって「男闘呼組」とはわけが違うぞ。見事に声量ないし(辛口)

ミキちゃんは、サリーみたいな奔放な女の子の、その「奔放さ」を、いかに嫌らしくなく出すか、サリーが秘めている「哀しさ」を、観客にどう共感させるか注目だったのだけど、そこはわずかに届いてこなかったなぁ(残念)

元々サリーってキャラ自体が、ぼくには理解できない好きになれない女の子なので、仕方ないかもしれないけど、その割には(ミキちゃんのキャラも多分にあると思うが)「この女ダメじゃん感」はなかった。

ただ、“ミキちゃんメソッド”とでもいうのか、「うわ〜、このセリフの言い方、この仕草、ミキちゃんだ──!」ってとこがけっこう多くて、それがサリーという役とところどころ合ってないような気がしたり。男役時代はああいう仕草、大好きだったんだけどなぁ。それこそレット・バトラーの時とか(全然キャラが違うじゃん!)

「DON'T TELL MAMA」は、年齢を考えると(黙れ!)実にかわゆくてよろしかったのだが、眼目の「CABARET」が、ちょっと迫力不足。

すごい期待しすぎてしまったか? と思ったのがエムシー。もっと毒々しいのを想像してたんだけど、妙にかわいらしくて(欲目?)

ただ、日本と外国のカンパニーを見比べてしまうと、どうしても日本人て幼くて色気がなく見えちゃうのよね。ある種健康的というか。そこが吉と出る時もあるけど。

ニシキも、悪魔っぽさは充分あったけど、それがどっちかっていうと“葉っぱの下にいる小鬼”みたいな感じだった。良く言えば「妖精」? でも、エムシーに関しては「妖精みたい」ってのは褒めてるのかな? 自信がございません(_ _ )

ていうような感じでした。

グレンさんの演出は(つい、先日観たばかり来日公演と比べてしまうが)、カラフルで比較的陽気な、それでいてキュンとくる感じ。来日版の終わり方に射抜かれた身としては、終わり方がちょっともの足りなかったかな。



以上。ほんま遊び過ぎ(反省してません)←だから、いちいちオチをつけるなって

で、こんなとこまで読んでる人、いるのかいな?


ておどる 【2006年以降に書いた日記はこちら】てくてくミーハー道場