Kin-SMA放言
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2004年10月05日(火) |
今日のところはスタッフの意図に乗せられておこう |
今日も4時間ぶっとおしで録画をしながらナナメ見をしたわけなので。
『「ぷっ」すま』は明日ゆっくりじっくりしんねりむっつり(?)観ることにする。
えぇ。
『カスペ! 最新堂本兄弟スペシャル』は、きんきっずらばーの哀しい習性として多大なる期待は避けていたんだが、それでも予想を下回った(『LOVE LOVE あいしてる』総集編がすべてライブだけだったとは・・・)
むしろ、気を抜いて楽に観ようと思った『世界横断!! 夢とロマンのマネースペシャル!! あなたの1万円で何ができるか?』に、まんまと射抜かれてしまった。
先日の『ザ! 鉄腕DASH! 秋の大スペシャル編』とどう違うのかとか、これと似たようなヤツを昨日もやってたな(『驚き謎マネー100連発』)とか、ホントに気楽に観始めた(つうか、これを『カスペ!』と同じテープに入れてしまったので、終わるまでチェックできなかった)のだが、ベイベ担当のカンボジア孤児院編で、すっかりスタッフの意図にはまり。
当番組のスタッフが、長瀬編を最後にもってきた意図は、何となく分かる。
もちろん、こういう矛盾と不条理に満ちた状況を安全な日本の自宅でぬくぬくと観て、ただもらい泣きするほど偽善的なことはないんだし、行動をしなきゃダメなんだってことも分かってる。
ベイベが子供好きで、気持ちがまっすぐな子で、こういうところで撮影をした時に、評論家みたいに理想論をべらべらしゃべるタイプではないってことが、この手の作りの番組にありがちな、もぞもぞくる偽善感をだいぶ払拭していたと思う(ぼくがベイベに対して甘口だってのも多分にあるとは思うが)
だから、当番組のスタッフさん、企画は上手く行ったと思いますよ。安心してね。
で、どうするのかな? ぼくは(←結局皮肉?)
例えばね、この番組を見て、1万円札を握りしめて寄付に走る視聴者がいくばくかいれば、制作者の企画意図は大成功と言えるだろう。
だが正直言って、今この不況の日本に、1万円をポンと“いいこと”に使えるような余裕のある人たちは何割ぐらいいるのか。
ぶっちゃけぼくは、赤い羽根に500円を奮発するのがせいぜいである。
正直ぼくは、ひと月に1万円×うんにゃらむんにゃら稼いでいる。でも、それはまず、家のローンの一部になり、食費になり、日用品になり、本になり、雑誌になり、芝居のチケットになり、光一さんのDVD代(なぜ特定?)になる予定である←むろん先月はTOKIOのCD代にも、つよっさんのライブ代にもなったのだし!
できましたら、そのDVD代、CD代、ライブ代の一部が、回り回ってカンボジアの子供たちの元に行ってくんないかなぁと思うのだ(別にベイベに、これをきっかけにして私財を投げうてと言ってる訳ではない)
そういやたきつばがタイでコンサートをした報酬は、すべて寄付されたそうで、その心意気や良しだが、それを強制することはできないよね。
でもその一方で、オーディションを受けにきた薬丸少年に目をつけたからと言って(コラ)、小学生にポンと1万円を渡すジャ○ーの金銭感覚無視なやり口には激しく教育的指導をしたいところだ(ムスッ)
お金の使い方って、その人の文化的成熟度を表しますよね(お前が言うな)
他の部分もけっこう面白かったよ。
不動産広告を見るのが大好き人間なぼくは、リーダー編も思いっきり楽しんだし。
南国は好きじゃないからタイの邸宅はどうでもよかったけど、東京のボロ4畳半1軒家は、“秘密の別宅”として借りてみたい気もする( ̄w ̄)トリップできそう(意味不明)
ぐっさん編も、日本の食糧事情がある意味いかに貧しいのか実感できたし、太一くん編は、鉄腕DASH番外編みたいだったし。
マボ編は、働けど働けどの我が手をじっと見つめて不愉快(^^ゞ になったが(←光一さんの去年の時給を計算したりしてるクセに)
でも、一番ウケたのは、やっぱガリガリ君のくだり(^^ゞ
158本分の巨大ガリガリ君をかじって、
「ガリガリ君だぁ〜!v」
と喜んでるベイベはほんにバカ可愛い(≧∇≦)「バカ」は余計でしたか。すいません
リーダーがなぜかリーゼントだったのもウケた(^^)
『カスペ!』の話もちゃんとするね。
前半は『堂本兄弟総集編ガックンSP』でしたね( ̄  ̄;)
いいんだ、いいんだ、面白かったから←諦観
つよっさんもまだ司会者の義務感を自覚していた頃で(微毒)、なんか、すごーく過去な感じがするっす(←コラ)
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