Kin-SMA放言
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全国18万人弱(←今日の数字は信憑性あり)の真性・堂本剛病のみなさん、おはこんばちわぁ(←Pちゃま病)
さぁ、一緒に随喜の涙を流しませう(T_T)
え? な、何ゆってんの。バカになんかしてないよ(←言ってる口が既に・・・)
ほんとだってば!(汗)
ぼくも一緒に泣きたいの! 幸せと孤独の狭間で涙したいの!
まぁ、今日何にもないぼくだったら、また昨日までのように、「イタタタ・・・」とぼやいていることでしょう。
でも、今日はちょっとヒンガラ目でモノを見るのをやめます(理由は追々)
素直に、堂本剛の脱皮(なのかなぁ?)を喜びます。
今日は最終日ということで、グローブ座『Johnny's Film Festa2004』に出向きました。
もう終わったんで、ネタバレも気にしないで書きますが、正直、ぼくは「つよつば対談」だけがお目当てで行きました。
これをぼくは8日にも観てたので、『僕らの音楽』でつよっさんが言ってた言葉の意味も、そんなに曲解せずに聞けたはずなのに、放送時どういうわけか(あんまり顔がキレイすぎたんだな、あの番組は。顔に気を取られてしまった←さりげに物議を醸し出す発言)やっぱり、
「なーにをゆうてんねん、この子は」
と苦く呆れてしまったのだった。
今よく反芻してみると、さほど痛いことは言ってないのに。
まー、アイドルがどうのこうのとは言ってますけどね、確かに。
フェスタではホント素敵なことゆうてんのよ。
「今のオレは、KinKiの時にやることと、一人の時にやることが、はっきり見えてるから」
ホントっすねつよっさん(T_T)信じていいんすね?
そして、そのためにしていることをつばっちゃに説教するでもなく、自分自身にも言い聞かせるように淡々と語るつよっさんの美しい(造作がじゃなくて、表情が)こと!
光一さんに対しても、“次にKinKiでやりたいこと”をさりげに耳打ちしたりしてんだから。
だから書いたでしょ? このFilmコンは全国でやらなきゃダメだって。
これを観たら、あの番組でなんやらモヤモヤを抱いてしまった人は、みんなスッキリするって。
みんなつよっさんを信じる気になれるって(力説)
はぁ〜、観て良かったなぁ。と、うっとりの帰り道。KinKiサイトからのジャニーズメール。
「Love Fighter更新」のお知らせに、内容は正直察しがつきました。でも、なんか鷹揚な気持ちになっていたので、歩きながら早速チェック。
思ったとおりの内容。
「泣いちゃった」ですか(−−;)どうしよ。どうコメントしよ(困惑)
いや、知ってました。実は(ネット社会なめんなよ)
良かったんじゃないですか? と思ってました。
泣きのどうつよ。この1、2年、私生活で泣いてないって『うたばん』で言ってたからね。
大人になったのか、それとも、自分でアピールしてるほど辛い毎日ではないんか、と、さして深くは受け止めずにいた。
辛いけど、泣いて済むほどの辛さじゃなかったのかも知れない。
去年の6月の事態なんて、あれはそれこそ泣いて済むものじゃなかったと思うから。
我慢してたわけですか。それは重畳。
そして、我慢することをやめたわけですか。
それこそ重畳。
こういう場合、年齢(25歳! もういい大人)とか性別(誰が何と言おうと男!)は関係ないです。
泣くことで助かる心の怪我もあるから。
堂本剛を泣かせてくれたバンドメンバーの皆さん、でかした。
結局ぼくら“ファン”は、遠くで騒いでるだけで、彼のためには何にもできないんですね(←出た、シニカル目)
へへっ、悔しいんでやっぱ書いちまったい。
しかしね、今回のLove Fighter。読めば読むほどすごいパワーを感じるのはぼくだけでしょうか?(いや、今回に限らんのだけど)
なんか自分が、出会い系で出逢った女の子に、
「ずっと寂しかったの・・・でも、アナタに逢えて良かった。ずっとずっと苦しかったの。でも、アナタのお陰で生きてて良かったって、初めて思えたの。・・・ありがとう」
みたいなメールもらって、ハァハァ出かけてってケ○の毛まで抜かれてるオヤジみたいに思えてならないんですが( ̄  ̄;)
どう思います?(って言われてもなー、困るだろ、みんな)
ぼくはこのメッセージを、グローブ座帰りに夜道を歩きながら(しかもヘッドホンMDから聴こえていたのは、冗談のようだがホントに「DEVIL」!)読んだわけですが、あやうく西戸山公園のサッカーコートにへたりこんでしまいそうになったのであります。
ち、中年の純情を弄ばないでくれ、小悪魔剛君!
ぼ、ぼくは騙されないぞ(←何だと?)
お金なんて持ってないぞ(←やめれ)
あっまた調子に乗っちまった。
なんつうかねー、堂本剛のファンやってると、ホント、ドラマチック体験ができて楽しいなぁって。
本人が苦しんでるのにヒドイ、とお考えの純真なファンの方に叱られそうですが。
何だかんだ言っても、この人、一人で苦しんで、一人で悩んで、一人で(ではないか。でも、結局“ファン”とは関係ないところで)救われて、立ち直ってるわけですからね。
ぼくらはいつだって門外漢(中には、彼に投げつけてる苦悩の種が見事命中してる“パワーのあるファン”(←ごめん、またシニカル目)もいるみたいですが)
だったら門外漢に徹しようじゃないか。
静かに傍観するしかぼくには術はないし、それ以上のことをしようとも思いません。
結局、こうなっちゃうんだな、ぼくの言葉って。
書いちまってから言うのも何だが、何でもっと素直に一緒に泣いてあげたり喜んであげたりできないんでしょうか(←本心だよ)
今日の『「ぷっ」すま』ギリギリマスタースペシャルは、長かったし、明日観よう。色々考えて疲れた。
最後に。
彼は、いつも素直な言葉だけを綴っていた。
ひねくれ中年のぼくからは、「うわぁ、見たまんまストレートに書いてるな」と、ちょっとその素直さが恥ずかしいときもあった。
でも、決して他人を不愉快にさせない明るく正直な彼の言葉の中に、そんな苦しみが秘められているとは思いもしなかった。
何にも察することができなかった無能な中年を許してください。
家族や友人を愛し、“彼ら”を愛し、自分自身を愛した彼。
それを素直に文章にした彼。
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