Kin-SMA放言
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2004年05月12日(水) |
青田買いもここまでくると |
いやー、すごいっす。
天才子役・齋藤隆成( ̄w ̄)
今日は、すみません。『光とともに・・・』の話しまくりさしてもらいます。
先週分を観逃していたので、帰宅早々まずそれを観て、その間に録画しておいた今週分を続けて観た。
そんで、ぼく一つ勘違いしていたのが、相楽さん(鈴木杏樹)って、「シングルマザー」じゃなかったのね。
だってさー、清々しいほど萌ちゃんのお父さんの存在感、ないんだもの(大皮肉)
そしたら先週、今週と、まーこれがいやになるほど類型的な“子供に無関心なオヤジ”が登場。
ちょっとやりすぎっぽくない?
“普通に子供に無関心なオヤジ”ならわかるけど、あそこまでいくとねー・・・。
毎週ぐいぐい引き込まれる良い脚本なだけに、ちょっち残念でしたねーここだけ。
しかしでも、齋藤隆成くんはすごいのー(こればっか)
なんであんな、周囲がなんだかんだ騒いでるのに、それに気を取られずに一つのものをじっと見つめたり、できるんだろう。
すごい集中力だと思います。
それから、七月小学校1年1組の諸君。萌ちゃんの次に光と友達になった航くんをはじめとして、なかなか個性的な強者揃い(笑)
公式ホームページを見てみると、みんなファーストネームは本名=役名らしい(萌ちゃん除く)
こいつら(コラ)がまた、いい芝居してくれるんですわ(^^ゞ
ホント“子役”には適わんのー。
それはそうと、琴美役の小林愛里香ちゃんも、カワイーv(気が多いな。しかも女の子でもいいのか←そんな邪心はない!)
琴美はちっとも言葉を発さないんだけど、大人が話しかけると、意味が分かってるんだか何だか、ニコっと笑う。
光とはまた全然違う症状なので、マニュアル的なアプローチが通じない。
でも、自閉症児によくみられる、「一つのことに対するものすごい才能」を発揮して、幸子を焦らせる。
幸子の焦り、子供のいないぼくにも、非常に身に沁みた(T_T)
でも、それを、貴子が「私も同じだった」と理解を示してくれた。
幸子にとっては、「特別な子を育ててるんだから、しょうがないよ」なんて言われることは、逆に屈辱だろう。
いつもいつも「すみません」「すみません」と他人に謝ってばかりの幸子の子育て。
理解してほしい、でも、特別扱いされたいわけではない、がんばんなきゃ、自分がちゃんとしなきゃ、という張りつめた毎日の中で、「同病」のはずの琴美が、光とは全然違うすごい才能を周囲に見せつけたら、そりゃー焦らない方がおかしい。
でも、そのうち、東家の人たちにも、気のゆるみというか、甘えというか、「光は普通の子と違うんだから」というキモチが出てこないだろうか、心配(というか、そういうあたりも丁寧に描いてくれれば、さらにこのドラマ、ポイントアップなのだが)
櫨P(櫨山裕子プロデューサー)相変わらず良いお仕事ぶり。某プロデューサーに、爪のあかでも煎じて飲ませてやってほしい(また毒!)
えー、ジャニ色が全くないのもあれなんで(じゃあタッちゃんの話をしろよ)発表になった『PLAYZONE'04 WEST SIDE STORY』のキャスト第二弾に関して。
なんすか、結局ジャニーズで固めたわけですね(オーディションで決まったとかいう話だったが、参加者限定のオーディションだったのは間違いな)\(−−;)はい、黙れ。
いや、別にいいですよ。「プレゾン」なんだもん。
劇団四季版『ウエストサイド物語』、宝塚歌劇団版『WEST SIDE STORY』があるんだから、劇団ジャニーズ版があったってええじゃないか。
どうせなら、女役もみんなジャニっ子にしたら良かったのにーへへへ(←くそ意地悪)
まぁ、既に感づいていらっしゃるとは思いますが、この中ではぼくはあつくんの“狂気を帯びたチノ”に大期待。思いっきりヒガシ(じゃなくてトニー)を撃ち殺してくれ!(←鬼)でもあんまりやりすぎないでね、あつくん。芝居はアンサンブルですから(釈迦に説法)
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