Kin-SMA放言
もくじ|昨日のこと|明日のこと
たいそうなタイトル付けましたけど、各々に対してのコメントはいたしません(コラ)
『プレミアムステージ特別企画 犬神家の一族/誰も知らない金田一耕助』
6時間ゴロちゃんを見続けました(笑)
事前の番宣バラエティに関しては後ほど(←当てにならん)として、本編に関してだけ。
星護演出が吉と出るか凶と出るか、正直ちょっと心配だったの。どうせなら脚本の佐藤嗣麻子さんに演出もやっていただきたかったのだけど(嗣麻子ワールド、好きv)、それでゴロちゃんが主役(しかも探偵)だと、明智小五郎にかぶっちゃうじゃない、それでやめたのかなー? と、またまた半可通ぶる中年。
スタイリッシュさより(でもゴロちゃんだから、やはり歴代の金田一耕助の中では比較的スタイリッシュ)愛嬌をとったか。
金田一耕助(なぜかこの人のことは、フルネームで書いてしまう。不思議だ/笑)のキモでもありますからね、愛嬌って。
『犬神家の一族』はあまりにも有名な話なので、ミステリーなんだけど、最初から犯人もトリックもほとんどの人が知っている、という中で作らなければならないと言う枷があるのだけれど、その分、横溝正史の世界をいかに醸し出すか、が、眼目だったように思う。
ぼくんちのテレビはサイズも大きくない、薄くもない(笑)普通のテレビなのだが、やはりフィルムで撮った画はステキだ、と思った。あんまりデジタルにきっぱりと映されると、やはり横溝ワールドはぶちこわしだもんな。
ゴロちゃんの金田一耕助は、ぼくが想像してた以上でも以下でもなく、そういう意味では物足りなかったのだけど(フケはやりすぎ! あれじゃ「マンガ」・・・それとも、リアル感をなくして不潔感を避けたか?)走るシーンは、懸念していたほど笑えはしなかった(どんな“走るゴロちゃん”を想像してたんだよ!)
他の出演者陣。
三田佳子の怪演(最後のシーン、顔が、顔がコワイよ〜(×_×;))があまりにインパクトが強すぎましたが、ぼくは岸田今日子の存在感に◎。
加藤あいは、思ったとおり(毒)力不足!(まぁ、美しくはあったが)
西島秀俊クン(なんか、久しぶりだこの人(^^))・・・彼もちょっと“何か”不足(その“何か”を言え!)
平岳大が、なかなか良かった。あの若さであのいやらしさは父親(平幹二郎)譲りか(≧∇≦)←大毒!
やはり、映画と違いテレビでは自ずと有形無形の規制があるのか(途中でCMが入って気分がそがれるってのも含めて)“お軽い”感じは否めなかったが、「ちょっと待ってくださいよぉ〜」とか「しまったぁ〜っっっっっ!!!」とか金田一耕助の決まりゼリフをテレビと一緒になって言ったりして、なかなか楽しめました(*^^*)←アホな視聴者
次は『八つ墓村』かー。
シリーズ化する気満々じゃのー(ぼくは賛成)。『獄門島』もおそらくきっと製作されることは想像に難くないが、この作品に関してはキャスト(三姉妹)にすんごくこだわりがあるので、楽しみなような怖いような。
それこそ判る人にしか判らん話でした。すいません。
さて、『キンキラキンキワールド』。
「“じゅ〜まんを考えよう”ファイナル」ということで、元ネタのつよっさん不在のまま、うやむやのうちに30分フルに使ってしょーもないコーナーは終了(毒2)
今日のネタは、
じゅーまん → じゃあまん → Garman(!)
ちゅーことで、ムリヤリドイツ人登場。しょーもな(−−;)
「ドモ、Garman(ドイツ人)のアンドレアスでぇ〜す♪」
と軽薄に登場した(^^ゞ 雑誌編集者のアンドレアスさん35歳(決して稲川素子事務所では/コラ)
初対面の、しかも外国人(しかも歳も離れてる)と、果たして光一さんは30分“もつ”のか?!(えっ? そういうミッションなの?)
|