Kin-SMA放言
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2004年04月03日(土) 犬神家の方々

たいそうなタイトル付けましたけど、各々に対してのコメントはいたしません(コラ)

『プレミアムステージ特別企画 犬神家の一族/誰も知らない金田一耕助』

6時間ゴロちゃんを見続けました(笑)

事前の番宣バラエティに関しては後ほど(←当てにならん)として、本編に関してだけ。

星護演出が吉と出るか凶と出るか、正直ちょっと心配だったの。どうせなら脚本の佐藤嗣麻子さんに演出もやっていただきたかったのだけど(嗣麻子ワールド、好きv)、それでゴロちゃんが主役(しかも探偵)だと、明智小五郎にかぶっちゃうじゃない、それでやめたのかなー? と、またまた半可通ぶる中年。

スタイリッシュさより(でもゴロちゃんだから、やはり歴代の金田一耕助の中では比較的スタイリッシュ)愛嬌をとったか。

金田一耕助(なぜかこの人のことは、フルネームで書いてしまう。不思議だ/笑)のキモでもありますからね、愛嬌って。

『犬神家の一族』はあまりにも有名な話なので、ミステリーなんだけど、最初から犯人もトリックもほとんどの人が知っている、という中で作らなければならないと言う枷があるのだけれど、その分、横溝正史の世界をいかに醸し出すか、が、眼目だったように思う。

ぼくんちのテレビはサイズも大きくない、薄くもない(笑)普通のテレビなのだが、やはりフィルムで撮った画はステキだ、と思った。あんまりデジタルにきっぱりと映されると、やはり横溝ワールドはぶちこわしだもんな。

ゴロちゃんの金田一耕助は、ぼくが想像してた以上でも以下でもなく、そういう意味では物足りなかったのだけど(フケはやりすぎ! あれじゃ「マンガ」・・・それとも、リアル感をなくして不潔感を避けたか?)走るシーンは、懸念していたほど笑えはしなかった(どんな“走るゴロちゃん”を想像してたんだよ!)

他の出演者陣。

三田佳子の怪演(最後のシーン、顔が、顔がコワイよ〜(×_×;))があまりにインパクトが強すぎましたが、ぼくは岸田今日子の存在感に◎。

加藤あいは、思ったとおり(毒)力不足!(まぁ、美しくはあったが)

西島秀俊クン(なんか、久しぶりだこの人(^^))・・・彼もちょっと“何か”不足(その“何か”を言え!)

平岳大が、なかなか良かった。あの若さであのいやらしさは父親(平幹二郎)譲りか(≧∇≦)←大毒!

やはり、映画と違いテレビでは自ずと有形無形の規制があるのか(途中でCMが入って気分がそがれるってのも含めて)“お軽い”感じは否めなかったが、「ちょっと待ってくださいよぉ〜」とか「しまったぁ〜っっっっっ!!!」とか金田一耕助の決まりゼリフをテレビと一緒になって言ったりして、なかなか楽しめました(*^^*)←アホな視聴者

次は『八つ墓村』かー。

シリーズ化する気満々じゃのー(ぼくは賛成)。『獄門島』もおそらくきっと製作されることは想像に難くないが、この作品に関してはキャスト(三姉妹)にすんごくこだわりがあるので、楽しみなような怖いような。


←真面目に演技してるのに、爆笑しちゃってごめんなさい(^^ゞ



それこそ判る人にしか判らん話でした。すいません。





さて、『キンキラキンキワールド』

「“じゅ〜まんを考えよう”ファイナル」ということで、元ネタのつよっさん不在のまま、うやむやのうちに30分フルに使ってしょーもないコーナーは終了(毒2)

今日のネタは、

じゅーまん → じゃあまん → Garman(!)

ちゅーことで、ムリヤリドイツ人登場。しょーもな(−−;)

「ドモ、Garman(ドイツ人)のアンドレアスでぇ〜す♪」

と軽薄に登場した(^^ゞ 雑誌編集者のアンドレアスさん35歳(決して稲川素子事務所では/コラ)

初対面の、しかも外国人(しかも歳も離れてる)と、果たして光一さんは30分“もつ”のか?!(えっ? そういうミッションなの?)




←いや、本人はそういうつもりじゃなかったんだと思うが。



ぼくはWebネームが“ておどる”っていうくらいなので、ドイツにはひとかたならぬ思い入れがあります。大学時代、第二外国語もドイツ語でした(身に付いてないけど)

まぁそんなことは抜きにしても、「光ちゃん面白すぎるよ!」と思った点数々(*^^*)

なかなか話の接点が見いだせない光一さん、ムリヤリF1方面に話を進める(笑)

「ソレより(ドイツと言えば)サッカーじゃナイデスカ」(←アンドレアスさん、意地悪/微苦笑)

「ミハイル・シューマッハはドイツ人じゃないですか!」光ちゃん食い下がる/笑)

「ソウデスネェ〜、ケルンの近く(の出身)ですからネー」(←あんまり興味なさそう(^^ゞ)

「英雄ですか? やっぱり」

「ソウデスネェ〜・・・」

光ちゃん! アンドレアスさん、全然興味なさそうだよ! 気づけよ!(爆)←イノッチは正しかった(T_T)

「あと、オリバー・カーン(あ、やっと気づいた/笑)。カーンは英雄ですか? やっぱり。世界一のキーパーと言われてますもんね」

「まぁ、“一”ですよね(あ、アンドレアスさん食い付いた/笑)。まぁ、今度こそ、今度ドイツじゃないですか、ワールドカップ。今度こそ(優勝する、と言いたいらしい)・・・うん、行きマショウ」(←光ちゃん、ナンパされちゃいました/笑)

カルチャーギャップということで、食文化の違いの話に。

好きな日本食はネギトロで、納豆も平気というアンドレアスさん。「テストで一番になるにはどうしたらいいですか?」というリスナー(13歳)のおハガキに、

「まず、ドイツビールでも飲んで、頭の回転を良くしてネ」

と危険なアドバイス( ̄□ ̄;)

けっこう過激です(確かにドイツでは、子供でもビール(むろんノンアルコール)を飲むらしいからな)

ここで「アンドレアスの、かんたんドイツ語講座」(嘘)

(ドイツ語で)『こんにちわ』は何て言うんですか?」

「あー、『Guten Tag!』」

「ぐった・・・?」

「Guten Tag!」

「ぐーでんたっく?」

「ハイ」(←違うじゃん! アンドレアスさん・・・)

「『ぐーでんたーく』・・・」(あ、正しい。光ちゃんスゴイ/笑)

決して光一さんをバカにしているわけではありません。スゲー可愛いんだもん発音が(*^^*)←幸せなヤツ



話がまた食べ物の話になって、原材料に「ウサギ」が入ってたソーセージにびっくりしたという光一さん

ウサギはフランス料理やドイツ料理にありますが、日本人も江戸時代以前はよく食べてたんですよ(中年うんちく)。明治以降、牛肉を食べるようになったので「ウサギ肉」は日本料理から姿を消してしまったのだが。

さすがの雑学王子も、これは知らなかったようだ。

あと、

「一度お寿司食べたところでー、みそ汁が出てきてー、“カメノテ”が入ってたんですよ」

という“海のモノが苦手な”アンドレアスさんの言葉に「亀の手?!」とびっくりする光一さん

えっと光ちゃん、「カメノテ」は「亀の手」ではありません(^^ゞ

こういうヤツ→△△△

『美味しんぼ』ではみんなありがたがって食ってるぞ! 高級食材だぞ!(←ちょっと違う。でも貴重品)

「すっぽん料理はカメみたいなもんなんですけど」

“すっぽん”はカメそのものだから! 光ちゃん(笑)

・・・いや、バカにしてるんじゃないよ。なんかカワイイんだもん光ちゃん(≧∇≦)←病気

でも、今日一番カワイかったのは、冒頭の、

(もう「じゅうまん」ネタは)やらんでもえーんちゃーうん?」(*∇*)トロケた!

でした(幸)

なんだかなー、チクショー(?)

春だなー(←全く意味わからん)


ておどる 【2006年以降に書いた日記はこちら】てくてくミーハー道場