Kin-SMA放言
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2004年03月02日(火) 乳(父)離れ終了

「親父みたいだけには絶対なりたくないって言ってるだけだよ!」

ああっ・・・言っちゃった・・・( ̄□ ̄;)

と、ヒヤヒヤしてしまったのだが、結果を見れば、言って良かったのね徹朗さん。



『僕と彼女と彼女の生きる道』(第9話)

実はねー、ぼくも似たようなことを親に言ったことがあります。

いわゆる「あなたの生きた道全否定」なセリフ。

ぼくは母にね。

なかなか結婚しない娘でした。

昭和ヒトケタ、田舎の人。娘が独身のまま20代を終わろうとしていれば、そりゃーうるさいうるさい。

「『仕事』『仕事』って! 女が会社に一生面倒見てもらえると思ってるのか!」(お説ごもっとも)

「一人で生活してるうちに楽することばっかり覚えて! 人生には我慢が必要なんだよ!」(ハイハイ)

「○○ちゃん(←わしの同級生)は、もう二人目が生まれるんだよ」(←よくあるパターン)

云々。

最初は聞き流していたんだが、とどめにこう言われた。

「お母さんだってね、(お父さんとの結婚は)我慢の連続だったんだから」

「そんなら、結婚しなきゃ良かったでしょー!」(←まさにありがちなパターン)

思い出すに恥ずかしい泥仕合のような言い争いでしたねー。

で、言おうか言うまいか迷いながら、ぼくは言ってしまった。

「あんたたち(両親のことよ)が、『結婚ていいものだ』ってちっとも思わせてくれなかったから」

「世間体じゃん。私の幸せを思って言ってるとかじゃないもんね!」


( ̄□ ̄;)(案の定)黙り込まれてしまった。

・・・未だに反省してる。これだけは言っちゃいけなかったと、未だに後悔してる。

ウチはそんなにひどい家庭でもなかったんでね(それこそ、このドラマの第2話で話題になった「うちはふつーでしたよ」の感覚)

だいたい、あの世代が子供の前でベタベタする方が珍しいのだ。

まじで愛のかけらもなかったのなら、ぼくも弟も、生み育てていただけなかったはずなのだから。

全く恩知らずな娘でごめんなさい、おふくろ(と、今だから殊勝)

だから、親を超える時に放つセリフには、気を遣わなきゃなぁと思ったのだ。

でも義朗は、ぼくの母よりはさすがに理性の人だったようだ(男親だからか?)←偏見ですね、ごめんなさい

でも、世の親御サンたちに言いたいのは、

「おまえのために我慢してきたんだよ」

ってセリフは、なるべく言わないでほしいってことですね。

言いたくなる気持ちはすごーくわかる。親やってると大変だもの。

可奈子が凛を捨てて出て行ったのも、このセリフを凛に向かって言わないためだったと思うのね(ぼく、可奈子に甘いですかね?)

でも、言われた子供には、どうしようもない度ナンバーワンのセリフなんですからね。

義朗も、「(父親は)家族のために我慢するもんなんだ」っていうようなことを言ったけど、そんなの徹朗が頼んだことじゃないんだし、同じことを我が子に求めるのって、日本の親が陥りがちな、不幸の遺伝パターンだと思う。

世の中には、

「親父ってカッコいい」「親父みたいな生き方をしたい」

って思われる人もたくさんいるし(別に好き勝手生きてる人だけがそうとは限らないよ。勤勉一筋のサラリーマンだって『カッコイイ』と思わせられるはずだ。生き方によっては)、そう思われる父親も息子も、幸せだ。

でも、

「親父みたいにだけはなりたくないなぁ」

って思われる父親、思ってしまった息子も、“不幸”ではないと思う。そうやって気づいて、父を超えられたと思った時、息子はすごく幸福なはずだ。

今日の徹朗が、そうだった。

そして、息子に全否定されたにもかかわらず就職口を探してくる義朗に(それが徹朗のおめがねに敵わないモノだったにしても)、理屈を超えた“親のありがたさ”を感じて、

本日の、ぼくの泣くところ(T_T)

でした。

そして、徹朗が凛の父親として「我慢してない」こと、「幸福である」ことに気づいた義朗が、

「お前の好きにしろ」

と言って帰っていくところは、“不幸の遺伝”を断ち切った義朗にとっても「父親としての幸福」(息子が一人前になったこと)を感じられた一瞬だったのではないかと。

泣くところ2回目(T_T)

でも、その後仏壇に向かっての独白は、ちょっとクサかったけどね(^^ゞ



それにしても、可奈子の頑さ・・・そりゃー、徹朗の罪だと思いますよ、7年分のね。一筋縄ではいかないよ。

でも、可奈子も、徹朗も、やっぱり「凛にとって一番良い方法」を探してほしいな。切に、それを願います。もちろんその中には“凛のために我慢したりしないこと”も含まれてしかるべきだと思う。

「お前のために我慢した」ってセリフを何年か後に言われてしまうような不幸を、凛には味合わせないでほしい。

しかし今話も、男前表情満載だったではないですか、徹朗さん(♯∇♯)(←ミーハーめ)

ラストシーンの、

「審判になる」

なんて、もぉ〜! カッコ良すぎて直視できません!(何故?!)


←不謹慎きわまりない!





今週は明日まで仕事がない予定だったのだが、今日の夕方になって急に電話が入り、夜になってから職場に寄った。

経済上は嬉しいのだが、急に予定変更になると、やはりストレスになる(最初から“平日は仕事”と思ってればいいんだよ)

『ラストサムライ』はいつ観られるのか(つうか、まだ観てなかったの?!)

『ピカ☆☆ンチ』は果たして観られるのか(なんせKinKiが出てるもんねー、ね? ニノ/笑)←前夜祭でのニノの「ふかし」です(笑)。可愛いヤツだ! ニノは(*^^*)

『ホテル ビーナス』は(これはどんなことがあっても!)



本日のきんきっずですか。

ネタとしては『遊ワク☆遊ビバ!』がまだだったなー。よし、今日は『「ぷっ」すま』を明日回しにして「初めてづくしの東京ツアー前編」(ホストクラブ以外)をちょこっと(後編までは辿り着けない)

先日観た時(★)にはホストクラブに気を取られて他のところを一切書かなかったのだが、けっこう「六本木ヒルズ」や「国会議事堂」でも小ツボはあったのよ。

まずは芝公園から始まった(らしい)早朝ロケ。

寒い&朝日が眩しいらしく、ボアつきブルゾンを着た光一さん、ヘンなポーズ(手を顔の横にかざしてるんだけど、その位置が、妙に可笑しい)でMCをしております。

目が開いてません(≧∇≦)

きゃわゆいなぁ〜、こゆとこ『しんどい』のつよっさんと一対をなしてるのよね(終わってしまうのか? ホントに・・・残念だ)

さて、ヒロミが行きたがった「六本木ヒルズ」

いかに記憶力がない(←失礼)光ちゃんでも、ここは覚えてるはず(色々あったし・・・ね?( ̄ー ̄))

思い出の(笑)森タワーにも上るんですけど、とにかく光ちゃん、頭が起きてない模様。

ここでは記念写真が撮れるんですよ、というガイド役の山本アナに冷たく、

「別にいらない」(爆)

光一さん、テレビテレビ(笑)

ポケットから手を出しなさい!




←あと、モックンとか(笑)



とにかくしゃべりません、光一さん(^^ゞ

メイン司会者なのに(≧∇≦)

やっと屋内に入り、有名「南翔饅頭店」有名な小龍包を食べるあたりから元気になる光一さん(笑)

でも、この店で一番有名なのは、行列という説もあります(毒)

この店は『東京Vシュラン』でも行ってた。やっぱり1位だったかな?(よく覚えとらん)食べる人食べる人がやたら熱がるのが、お約束みたいです(またまた毒)

光ちゃんもお約束どおり熱がってました。

「美味〜いv

って首かしげてる姿が超カワイイv(←お約束)


続く「国会議事堂」では、

「くれぐれもお静かに。よろしゅうございますね」(←この言葉遣いがツボった/笑)

と係りの人に言われ、いつになく大人しい『遊ビバ』メンバーがカワ可笑しいです(*^^*)

で、中央吹き抜けから御休所に向かう全長4キロ(!)の絨毯に圧倒されるも、これも国民の税金で賄われてると気づいたメンバー、

「こんぐらい(と30センチ四方ぐらいをつま先で囲む)オレのだよ」

とヒロミが言えば、光一さんも、

「オレの分も入ってんなこんぐらい」

とつま先でチョコチョコ。

何をおっしゃいますやら。(び、びっくりした・・・)

アナタは5メートル四方分ぐらい払ってるでしょ。

とツッコんでたらレッドが、

「いや、光ちゃんけっこう払ってるよ」

(*^^*)レッド大好きv(ゲンキン)

後半は(最近スタンドプレー気味の)平沢勝栄が出てきたりして、ちょっと日テレの姿勢に疑問を感じたのだが、この辺はスルーしましょう(苦笑)


で、この後魅惑のホストクラブ(自体は魅惑でも何でもなかったけど/笑)にレッツゴーなわけだ。

うふふ(←?)

秀吉〜v(ケ○の毛まで抜かれるぞ!)←下品!

でもね、やっぱり普段の光ちゃんの方がええよ。なんかインチキ臭いよ、この写真(←猜疑心の強いヤツ)

ホストポーズとらされて恥ずかしそうに大笑いしてる光ちゃんの方がカワユかったです( ̄w ̄)



あ、結局全部観ちゃった(^^ゞ


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