Kin-SMA放言
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2004年01月24日(土) ドリカムが好きな男

ぼくの周囲にはおりませんのですが(微妙)

どういう男なんでしょうねー?(←わざとらマン)

今日観たテレビって『ポップジャム』だけだったな。しかもたきつばのとこだけ。

たきつばちゃんの新曲は初聴きでしたが、これまたインパクトがありません(激辛)

でも「夢物語」的手法は、一回こっきりしか効かないからな。新曲「One Day,One Dream」は、いわゆる「たきつばだなー」って感じの曲。今イチ歯がゆいですね。

若いんだから、もっと冒険しろ(歌詞は“冒険”に溢れてるんだが)



そんで、いつもの土曜日のごとく、きんきっず遭遇は『キンキラキンキワールド』だけでした。

先週よりは面白かった。

ひねりっこちゃんがいたから(笑)

ひねりっこちゃん、登場するなり、

「KinKi!」

って言った\(^^)/ナイスガイ、ナイス訓練(笑)

それから「ツヨシ」ともしゃべったようなんですが、


←ムリくりですいません(^^ゞ



でもね、動物に弱いつよっさん、ひねりっこちゃんを叱る口調が甘々なので。

なんか、だらしないラジオになってますよ!

「こら、オレの服を食べるな。何?・・・はい、じゃ、おいで」「・・・」(←ひねりっこちゃん。何か言ってる)「“ツヨシ”?」「○▲※☆」「おいで・・・痛い!」「イ・タ・イ」(←でれでれ口調。・・・こっちがイタイわ!)ヾ(^^;)まぁまぁ

「痛いねんて。・・・あかん、噛んだら」「“め。”でしょ、噛んだら」(甘々口調)

ピ○ートークですか?!(こら)

・・・なるほど。これが、ドリカム好きの男(−−;)偏見

しかも今日は、髪をゴムどめしてたようです。



これ、ぜし光一さんに完パケを送っていただきたい。

嫉妬にかられて、即復帰なさるはず(≧∇≦)

しかもつよっさん「疲れるわ、ホンマに。こんな相方もちたないわ」とぼやいてますので。

「オレの相方は光一だけや」と訴えてますので(いや、言葉にはしてませんけどね( ̄ー ̄)





続けて『サムガールSMAP』を聴きましたら、ドリカムさん「やさしいキスをして」2回もかかりました。

ま、これは『砂の器』の主題歌だからなんだけど(冷!)

ぼくは実のところ、ドリカムさんは聴かないんですよ。

元気な曲は、まだ大丈夫なんだけど、かつて「未来予想図II」を初めて聴いた時に、

「オレとは世界が違う」(←何様?)

と思い、それ以来一切ダメでね。

自分がつよっさんとは恋愛観が100キロメートル以上離れてるのは自覚してるので、おそらく「MARRY ME?」も、全身じんましんだと思う。なので、未だに聴いておりませんが。



あ、中居君の話。

去年の『紅白』での唄前メッセージ。あれはメンバー発案だったのか。“閉口”とか書いてごめん。

常々「何かあるとガッと集まる」と自らおっしゃっているSMAP気質が、あの時も発揮されたらしい。




←ツヨぽん、ダメ出ししてやってください(^^)






やっとのことで昨日今日とお正月の歌舞伎を観賞。

昨日は『新春浅草歌舞伎』(第1部/浅草公会堂)

「三人吉三」

七之助のお嬢、シドちゃん(中村獅童)の和尚は去年の秋に観たんだけど、男女蔵さんのお坊が初めて。

お坊、全然いい男じゃない(毒!)お嬢が惚れるような感じが全然しない(単にオマエの好みだろ、それ!)

まぁ、200%個人的な意見です。

序幕ってのもあって、まだぼくの目が覚めてなかったのも原因かと。

あとやっぱ、若い役者が黙阿弥のセリフを違和感なく言うのは、大変難しいものであることが分かる。生まれたときから江戸っ子弁でしゃべってないとムリなんじゃないかってぐらい、自然さが要求されるんだよね。

勘太郎のお嬢が観てえなぁ〜(−−、)(ということは、もうスケジュール的に無理なのである)


「毛抜」

男女蔵丈、こっちの方がだいぶ良かった。

お父様(市川左團次丈)のご指導というのもあるけど、なかなか愛嬌に満ちた、好感の持てる弾正だった。

でも・・・途中、寝た。(−−;)あららら。

座組が今回出演の方々の総出演て感じで、華やか。

七之助の春風が、めっちゃキレイ。気品もあった。

亀ちゃん(亀治郎)の秀太郎もカワイイ。

勘太郎の巻絹は言うことなし。


「吉野山」

勘太郎! ぶらぼぉ〜っ!!(←お約束で(^^ゞ)

すんばらしい(>_<。)もー何も言うことありません。

ちょっと体型が現代人体型のせいで、衣裳が泣けるほど似合わないという弱点はあれど(ちょっと大きな弱点だが)、あの踊りの前では、そんなの些末!(大胆な断言)

去年の「四の切」に続いて、またまたぼくの中の「勘太郎箱」(←こういうのがある。つよっさんの「オマエ袋」みたいなもんすかね/笑)に、お宝が追加になりました。

志寿雄太夫の清元も、良かったのよ〜v

ただ、亀ちゃんの静、ちょっとメイクが怖かったせいか、動きもカタカタに見えた。しなやかさに欠けるというか。

シドちゃんの藤太は、愛嬌があり良かった。

亀ちゃんの忠信も観たいなぁ・・・(T_T)もうスケジュール的に(以下同文)





『壽 初春大歌舞伎』(昼の部/歌舞伎座)


「鳥居前」寝坊により見逃し(だから昨日・・・)


「高杯」

勘九郎ぶらぼぉ〜っっ!(気が多すぎ!)

いや、だって、これ観たら、みんなそう言いますよ。

こういうのこそDVD化しなきゃ(ん?)

あ、でも、あの歌舞伎座の空間で観る楽しさ、っていうのも大事かな。

まじで、桜の香りがぱぁっと広がったよ、なかむら屋が踊り出したら。


「山科閑居」

その“春の香りの次郎冠者”が、今度はいきなりお石(これが歌舞伎のすごいとこ)

背景も大雪です。

今月の昼の部では、この幕が大一座。

全体に緊張感があってすばらしかったな。力弥の新之助の第一声にコケたのはお約束だが、佇まいは神妙で感心。

菊坊は当代随一の小浪だし、玉三郎 vs 勘九郎の“女の闘い”(ち、違う/汗)は、他には考えられないベストマッチ。

成田パパ(團十郎)の本蔵も手堅く、高麗屋(幸四郎)の由良之助も貫禄があった。

重厚で、ずっしりとお腹にたまる一幕で「歌舞伎を観た」って気分になれた。幸せ(^^)


「芝浜」

お正月に観るにふさわしい、心温まる小品。日本のO・ヘンリー(誰が言った?)、三遊亭円朝の人情噺が元になってます。菊パパ(菊五郎)の政五郎、魁春のおかつ共に適役。

でも、物語の面白さとしては、「文七元結」の方がいいよね。若い役者の役もあるし。

なんか、このご時勢に観ると、「まじめにやんなきゃダメだよ」って説教されてるみたいで、耳が痛いれす。一攫千金を夢見てばっかなんでねー毎年暮れになると。


歌舞伎座も、夜にもこれまたいい演目が揃っててねー。特に「二人道成寺」は観なきゃならん! と思う人が当然多く、一幕見は連日長蛇の列。明日、早めに行ってぼくも並びます(そういうわけか)

国立は捨てるわ(決して悪気はない)

てなわけで、おやすみなさい。


ておどる 【2006年以降に書いた日記はこちら】てくてくミーハー道場