Kin-SMA放言
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2003年10月14日(火) 料理は色・・・?

遊びすぎの観劇週間も、いったん今日の『BLOOD BROTHERS』(青山劇場)で打ち止めです。

実は“坂本×赤坂対決”というより、マミ(真琴つばさ)目当てで行ったのだけど、作品自体、“ずん”とくる、名作の名に違わぬすばらしさであった。観て良かった。

ミッキー(坂本くん)の最後の叫びが、重たいんだよね(一応、ネタバラシしません)

でも、多分、“運命”が変わっていたところで、“結末”は同じだったろう。

そういう物語なんだ。

ミッキーはもう一人のエディ(アキラ)で、エディはもう一人のミッキーなんだから。

あぁ〜あ、素材としては、むっちゃ堂本くんズに演ってもらいたいモエモエな設定の“ダブル主役”モノなんだけどなぁ。坂本・赤坂の実力を見せつけられると、安直にそういうこと言えないところがツラいなぁ。(←愛情薄!・・・というより、“舞台”に関しては、ぼくはめちゃ冷静なんで。ごめんなさいね)そうか、舞台じゃなく、映像でならできそう。・・・『若葉のころ』みたいになってしまいそうだが。

島田歌穂ちゃん(ジョンストン夫人役)の歌がすばらしかった。彼女が“母親”役なんて〜! と、年齢的にけっこうショック(笑)だったのだが、この歌唱力で納得。確か以前上演されたときには、諏訪マリーさんが演ってたんじゃなかったかな。

他のキャストも、みんな適材適所で。

マミは『エリザベート』のルキーニみたいな役(分かりやすい例え/笑)。一人だけ物語を別の次元から傍観している、男でも女でもないキャラってとこがドンぴしゃり。ちょっと悪魔的なところもあってv

ただ相変わらず、歌詞が聴き取れませんねぇ(←厳!)

ぼくは久しぶりに見た久松(信美)クン(サミー役)や、『エリザベート』以来の塚田三喜夫さん(ライオンズ氏他)、ビバさん(前田美波里=ライオンズ夫人)、各々すばらしかったが、

シノハラ(篠原ともえ=リンダ役)が、また良くて。

体がよく動くし、蓮っ葉な女の子に成長していく過程で、衣裳がとっても似合っていた。

リンダみたいな役を舞台出身の女優さんが演ると、「ディスコでジャズダンス踊ってる」みたいな、妙なカユさが出ちゃうことがあるんだけど、それがないのが吉と出たね(本当はシノハラは、小さい頃バレエとかやってたらしいんだけど)





終演が21時55分と存外遅かったので、帰り着いたのが0時過ぎ。

色々やってたら『演技者。』(今日から翔ちん主演の『蝿取り紙』。へぇ〜、じてキン、なんか懐かしい。ぼくには)が始まってしまい、終わるのを待ってから『「ぷっ」すま』を再生。

今日は、悪名高い「OLスカウトクッキング」

『愛のエプロン』とかもだけど、かなり精神衛生に悪いので、こういうのはあんまり見たくない。

ただ、ぼくも他人をこき下ろすほど料理上手とは言えないが。

『愛エプ』も、たまに観てしまうことがある。『スマステ』の後、TVつけっぱなしだと始まっちゃうんだよね(^^ゞ

それと、「作りたいけど作り方を知らなかった料理」の、正しい作り方をやってくれるし。

リーダーのリアクションがツボる時もあるし(^^)



さて、『「ぷっ」すま』に話は戻って。

料理については、言及しない。

ツヨぽんが可愛かったとこだけをチョイスするに留めましょう。


ツヨぽんチョイスその1「何区?」

ひとり暮らしだという最初のOLに、「何区?」と聞いてくれとツヨぽん。

実際、何の手がかりになるのか(?_?)

(鈴木)紗理奈のツッコミ「何を探してんの?」が良かった。(*^^*)


ツヨぽんチョイスその2「イノキでぇす♪」




←一種の才能かも(大嘘)




これまた紗理奈の「しゃべったらこれかよ」がナイスでした(笑)

いや、もーぼくは、やる前から超恥ずかしそうなデロデロな顔を見てるだけで幸せだったんすけど(病)


ツヨぽんチョイスその3「何年この世界にいるんですか!」

出た。得意の芸人殺し(爆)

でもそれより、出川のすべったギャグ(「こんにゃく男」)を見て、自分の体を抱くみたいに腕を組んで笑ってたとこに、なぜかドキ☆(病2)


ツヨぽんチョイスその4「あれだよ鯵。あの目が丸いヤツ」

魚はみんな目は丸いです(−−;)

でも、言いたかったことは分かる。


ツヨぽんチョイスその5「あの、何カップですか」

ツヨぽん、自分のファンだと積極的ですね(◎_◎;)

でも、この子が奇蹟を起こしたのだ。

カ○メの“野菜生活”みたいな赤い野菜をセレクトしてミキサーにかけただけのソースが、意外なことに「美味しいエビチリソース」に!

「料理は色」だったのかっ!(いや、違う・・・と思いたい/汗)

でも料理ってさ、結構適当でも出来ることがあるんだよね(相当極端に間違わなければ)



でも、“お菓子”は、絶対目分量で作っちゃいけないんだよね(経験者談)

それと、実際お菓子を作るとわかるんだけど、市販のお菓子には、いかに大量に砂糖が入ってるかってこと。

普通の甘さにするには、めっちゃ砂糖入れないといけないからね(だから、お菓子を実際に作ると、市販のお菓子が恐くて食べられなくなる)

ナギスケチームの子が作ったシューは、なんか“サーターアンダギー”(沖縄名物の揚げドーナツ)みたいだった。
                       ↑
                これ、結構ぼくも作ります。簡単で美味しいよ。




でも、今日のツヨぽんの最高の名セリフは、

(シュークリームを作ってるOL二人を見て)「ホントお二方、カワイらしいじゃないですか。カワイイけどやっぱ、腹立ってきますよね」(怒)

よく言った! ツヨぽん。(賛美)

自分でも料理をするツヨぽんだからか。

それとも、やっぱ女の子は料理が上手であってほしいのかな?

でも、どっちにしても、「料理は愛情」(食べさせる相手に対してだけじゃなく、“材料”に対する愛情も)と思うわねー。

肝に銘じよう、ぼくも。



ところでロケの時気づいたんだけど、セミは鳴いてるし、ツヨぽんかなり細いし、だいぶ前だったんですねー収録。



←なぜ気にする? そんなこと



だって、ツヨぽんに何かあったらどうすんだよ?!(ユースケはどうでもいいのか?←正直者)


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