Kin-SMA放言
もくじ昨日のこと明日のこと


2003年09月07日(日) 堂本剛を救う男・タカラヅカを救う女

井筒さん、なぜその話を4、5年前にくれなかったんですか(T_T)

まぁ、今からでもできないことはないかも知れないが(ちょっと設定を変えてね)



『堂本兄弟』(ゲスト・井筒和幸)

ぶっちゃけ言いまして、作品に恵まれてないですからね、この天才俳優は(『元カレ』本日ついに大挫折。ついに留守録まで失敗しましたぁ! はっはっは←虚しい笑い)

ぼくらファンの方が、感覚がおかしいのか? と思うくらい、作り手の方が、彼の実力と持ち味に合った作品を提供してくれないんで(20代以降)、いい加減へこんでるんですよ。

(もう一人の方は、そこそこいい役柄をやってるので。セルフプロデュース力の違い?←厳しすぎます? ボク)

さらに、二人共演の作品をもしあの事務所が作るとなると、

十中八九SFなんでね(←決めつけ)

SFが合う子たち(カ○センとか)ならいいんですが(←慌ててフォロー)

元不良少年、関西弁、ソウルミュージック・・・もぉ〜、ど真ん中じゃないですか(特に、光一さんのそういう役柄って、他の人じゃ絶対考えてくれないんで、すごい嬉しい)



冒頭で射抜かれてしまったので、他のトークが『メントレG』とかぶりにかぶっていることは見逃してあげます(偉そう)

娘さんの彼氏候補として色目を使ったことも許してあげます(^^ゞ

「包容力があって、優しいて、いざというときは強くて」

へぇ〜、井筒さんのみるつよっさんて、そういうイメージなのか・・・これはちょっと意外(←失礼)




←今日のぼく、毒すぎ?




だって『メントレ』では、ベイベに色目使ってたもん(コラ)

ただ本日のビジュアルは、ぼくの目からも圧倒的につよっさんの方に軍配が上がった(たとえすごい色彩のノースリであっても/笑)

だって光一さん、その紫はなんか似合わないよ(ベルトも・・・(−−;))

つよっさんもよく見ると、ゴムで髪をちょんこちょんこくくったふざけた髪型だったんだけど、オデコ出すとやっぱり“りりしく”なるんだよね。



「ベストヒットたかみー」での井筒さんは、まるで酔っぱらいオヤジのカラオケ状態(笑)

こういう人ってホントは緊張しぃなんだよね、わかるわー(^^)

そんなオヤジのことはほっといて(←酷い)われらが堂本君たちに目を向けますと、


色違いの、お揃いのフェンダー

ソロの時の(光一さんの)たどたどしい指運び(爆)

つよっさん×蘭丸の2ショット
(セクスィ〜v

に、無性にヤられたぼくであった(特に3番目)



DBBの面々の“人生を変えた映画”、それぞれにらしかった(光一さんの両極端な2本も含めて←『火垂るの墓』じゃなかったのね?)けど、この中でぼくも観たことのある映画って、『ブルース・ブラザーズ』しかなかった。

でも、ぼくも大好きよ、この映画。一番回数観たのは、『銀河鉄道999』だけど(出た、オタク)



さて、『遊ワク☆遊ビバ!』(本気で毎週漫遊番組になるらしい)はまた前後編なので、来週もうまく録画できたら通して観ます(今日のは何とかきれいに録れた)

光一さん思い出の(←わざと強調)箱根なのに、ほとんど忘れてるっぽい(≧∇≦)




←ま、本人は意識してないんだと思うが



ただこの辺のロケは、『裸の少年』とかでも散々見た気がするん(毒)

花組の話にたどり着かなかったな(こうしてまた封印される観劇記)





(2003.9.8追記)
忘れないうちに、宝塚歌劇団花組公演『野風の笛』『レヴュー誕生』(東京宝塚劇場)

『野風〜』の方は、れっきとした原作があるおかげで、谷センセイ恒例の大量虐殺がなく(すいませんね、のっけから猛毒で)安心。

でも不知火の無意味(?)な死が、やっぱり・・・(−−;)

それはともかく、今回の作品、やはりイシちゃん(轟悠)の胸を借りた、としか言いようがないと思うんだよね(そして、やはり時代物になると、大上級生専科のオネェサマ方、大活躍!/笑)

確かにそれは将来的に見て、花組(というより、若いジェンヌ全員)のためになるのはわかってるんだけど、やはりどう考えても、おさ(春野寿美礼)は霞んでましたよ。

これ、キャスト逆じゃいけなかったの?

下級生の方が身分が高い役をすることは、ままあることなんだから、ダメだとは思わないんだけど。

イシちゃんの主水正が切腹して、花と散る武士の美学を見せて、“将来”をおさの忠輝に託す、っていうエンディングも良かったと思うんだけど。

あと、せっかくコンビのお披露目なんだから、ふーちゃん(ふづき美世)には、おさに恋して恋して恋いこがれる役をさせてあげて欲しかった、というのは、ヅカ的ウチワ話にこだわりすぎかしら?

変に、五郎八姫が主水に心寄せてるげなそぶりを見せる方が、やらしいような気がしたんですけど。

こういうとき、昔の歌劇団なら、途中で役替わりにするなんてこともした気がする。

うーん、それはいくら何でも過酷。それは止めて欲しい。

それとやはり、忠輝のやたら多い立ち回りシーンを見てると、「やっぱこの役はイシちゃんじゃないと無理かしら?」とも思うのだった。

たまらんかったね、あれほどの殺陣をこなせるジェンヌ・・・というより、女優全体見渡してもいないぞ、あんだけのチャンバラができる人は。

志穂美悦子(現・長渕剛夫人!)ぐらいか(←また古い・・・)



ショーも、おさ→あさ(瀬奈じゅん)→おさ→おさあさ→ゆみ(彩吹真央)とむ(蘭寿とむ)→おさ、とがんばっているにもかかわらず、最後にシャルル・ジドラーのイシちゃんが出てきたとたん、もってかれてる(^^ゞ

いや、ショーはまぁまぁ、良かったけどね。

ただ、今の花組、ヤンミキ時代よもう一度、というつもりなのか、娘役ないがしろで“おさあさ”絡みすぎ。作為が見える。

結果、たとえイシちゃんが出てなくても、「春野寿美礼が頂点」って感じが薄いんだよね。

・・・でもまぁ・・・「スワン・レイク」みたいな絡み、大好きなんですけどね、結局((−−;)見破られてる・・・草野センセに看破されてる)

これが、ぼくがモエにモエてたシメ(紫苑ゆう)マリ(麻路さき)時代の星組と、どう違うのかと問われれば、うーん・・・違わないかも、と言うしかないんですが(いや違う! たとえ男役のトップ二番手がいかに濃く絡んでても、娘役トップあやちゃん(白城あやか)と、じゅんべちゃん(洲悠花)タキちゃん(出雲綾)などの実力派娘役が、しっかりとピラミッドを造ってたもん。ああいうのを“盤石”というのだ)

全体の構成はともかく、シーンとしては、ぼくは最初の白いコートのダンスが一番気に入った(ここでも男役同士、アブないぐらい絡むんですが/笑)

こういうスタイルでずらりと銀橋に並ばれた日にゃ、もうクラクラするしかないっす。

ダンスそのものは、あさこがめちゃめちゃ踊りまくったクレアトール(オカ○っぽい走り方がもう・・・爆笑)が気に入ったかな。タカラヅカにしては若い感じで(←失礼な。ちなみに振付は麻咲梨乃センセイ)

正直、本公演ではお披露目というのに、ふーちゃんのトップらしい場面があんまり・・・娘役に愛情がないのは、我々ファン? それともセンセイ方の(まじで禁句!)

来年は90周年・・・80周年の時のように、盛り上がるんかなぁ?


ておどる 【2006年以降に書いた日記はこちら】てくてくミーハー道場