Kin-SMA放言
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2003年09月06日(土) 「世界にはばたく日本人」も、この人にかかると・・・

「末続って、何やってる人?」「かけっこ速かった?」(^^ゞ

いいんです。あなたはそれでいいんです、光一さん

末続を知らなかろうが、カブトムシとゴキブリを同列に扱おうが。

でも、“剛”“周り”と読むなんて!( ̄ ^  ̄メ)許せない

愛が足りません。

以上、本日の『キンキラキンキワールド』終わり。(えっ?)



・・・だって・・・ぶっちゃけつまらんかった。

いわゆるひとつの消化試合的放送。

早く帰ってきて、つよっさん(涙)

草野球なんてやってる場合じゃないです(嘘)

しかし『フライデー』、なんだしょね? あれは一体。

正直に言うわ。

堂本剛が半裸で野球やる姿に、どんなフライデー的バリューがあるんでしょか?

これさ、言っちゃっていい? やなこと言っちゃっていい?

バーターだろ、これ。

「バーター」の意味が分からない人は、知らないまま方がいいです。




←まさか、これからもっとスゴイのが・・・? 怖い(T△T)




ただまぁ、去年も、つよっさんの“トド”とか、ヒデちゃんをやけにヨイショしたのとか(喫煙ショット有りってとこまで同じ)、あんまりバリューがあると思えない記事が載ったので、要するにネタがなかっただけなのかも知れないが。





話変わって、今日の『Sma STATION-2』

なんとゲストは木村拓哉でしたぁ。

えっ? 一人だけ? と思った人、多いだろうね。それを贅沢と言うのだ。

Live後なのに(だから、か? ハイテンションなのか?)、二人ともすげー元気。

「ヤイリ」のギターをもらって(ス、ゲーよ、まじで←タクちゃん口調になっちゃった)タクちゃんホントに喜んでたよね。湿気を心配してるところとか、単なるマニアな兄ちゃん(笑)

「夜空ノムコウ」を弾いた後、サウンドホールに耳当ててる顔が、ちくしょー、カワイイ。30歳のくせに(?)

ここが、慎吾ちゃんがいうところのはずさない木村拓哉なんだろな。

ベラベラも、ほぼ完璧だったしさ。

あんまりかっこよすぎるところが、彼の弱点でもあるんですがね(ね?←誰に同意を得てるんだ?

でも、それが木村スタイルなんだから(ぼくの木村拓哉論は、またお誕生日にでも)




←聴き取れません(−−;)





ところで今日のぼくのお遊びは、『WEST SIDE STORY(ミラノ・スカラ座バージョン)』(Bunkamura オーチャードホール)

1階入り口の長蛇の列は、なにっ?!

と思ったら、明日発売の『HAMLET』のチケットのための徹夜組とか!(チケットぴあがあるから)

うぉ〜、スゴイ。

と思ったのもつかの間、コクーンの入り口にも長蛇の列。こっちは『エレクトラ』入場者の方々。

若い熱気に気圧されながら、ぼくは3階へ。

今回の公演、トニーとマリアがトリプルキャスト。よく知らないから、別にだれでもいいや、と思って観たのだけど、本日のトニー役のヴィットリオ・グリーゴロは、オペラ畑の人らしく、セリフと唄の声がまるっきり違ってびっくり。

いきなりベルカルト唱法で唄いだしたので、面食らってしまった(笑)

マリアのチェン・ライスは、綺麗な人だったけど、肌の色がプエルトリカンじゃないんだよね・・・こういうとき、あちらのキャストの人って、塗ったりしないんだね。日本では、形から入るのが当たり前なんだけどね。

唄やダンスの技術はホントに素晴らしかったのだけど、来日カンパニーにはままあるそういったおおざっぱさ(?)や、芝居の荒さ(とぼくには思えた)が、わずかに不満。

字幕だから? とも思ったんだけど、『ウエストサイド』ですもの、セリフなんか細かくわかんなくたって、ストーリーは全部頭に入ってるからね。

結局、ラストシーンにはぼろぼろ泣いたし。

ただ先入観かなぁ? トニーとマリアが初めて出逢って、一目惚れし合うところなんか、タカラヅカに勝るものなしなんだよな。

ベルナルドが誤って(ここ大事)リフを刺してしまうところ、それを見たトニーが我を失ってベルナルドを殺してしまうところ、の感情の錯綜や、マリアが死んだって聞かされて、「俺も殺してくれ! チノ」とトニーが叫びながらさまようところは、タカラヅカの方がよほど良かった気がする(四季のを観てないんで(^^ゞ)

それにしても、古くなりませんね、この作品は。ストーリーにしても、音楽、振付にしても。

ナンバーはどれもこれも素晴らしかった。

みんな良かったけど、やっぱり「アメリカ」が秀逸(*^^*)

アニタ役のソランジェ・サンディがまた可愛くてねー(^^)トランジスタ・グラマーで。

『ウエストサイド』のかなめって、やっぱアニタだなぁと思いました。



前に映画版『ウエストサイドストーリー』を観たとき、ぼく的理想のキャストについて好き勝手なこと書いたのだが(4/4の日記に書いてます)、今日も時々脳内変換してたぼくがいた(実はあの時の吹き替えが凄かったことを後で知った。トニーが石川禅ちゃん、ベルナルドはマヨマヨだったのだ)

でも、現実には不可能なんだよね。ジャニーズの皆さん、ルックス的には完璧に近いのだが、この作品は、上演権保持者が、上演形態やらキャストの実力やらに対してウルサイので(おいおい、いやに毒だわねぇ)

そういや、今日の公演ですごく拍子抜けだったのが、オーバーチュアがなかったこと。

それはいいのか?!



さて、明日(って、例によってもう今日だが)はタカラヅカ花組さん。

楽しみだけど、『座頭市』も観てぇよー(ヴェネチアどうなったんだろ? まだわからないのだ)


ておどる 【2006年以降に書いた日記はこちら】てくてくミーハー道場