Kin-SMA放言
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2003年08月30日(土) ぼくが一番愛するネコ科美少年

はい。

佐藤アツヒロ様、
Great Happy 30th Birthday!




ここでぼくがいかにあつくんを愛しているかを書きますと、この日記の一日の容量8000字(だったっけ?)を軽く超えてしまうので(怖)、今日は書きません。(ェ?)

30歳なのに「美少年」? という苦情も受け付けません。

あつくんは永遠の少年ですから(←病)

松本潤? あーいたっけ、そんなヤツも ←オイオイ、「全方位外交」じゃなかったの?

・・・すみません、もちろん、嬉しいよ。マツジュンも、おめでとう!(でも、誕生日も血液型も同じなのに、なぜこうも性格が違/以下略)



ちょうど10歳違うんだね・・・びっくりだ。

二人でサーフィン行く日(つっても、多分タッチャンも一緒だろうけど/笑)を楽しみにしとるよ。そん時は、必ずJ-Webで報告してくれよな。
   ↑
“にゃはにゃは”はしゃぐ10歳上の大先輩を、ニヒルな笑みで呆れて見ている邪悪美少年の顔が浮かぶよ・・・(←ホントにあつくん命なのか?)





そんな、あつくん(&マツジュン)誕生日に、本人たちのことはコレしか書かずに、例によってテレビラジオ&観劇での遭遇とまいりましょう。

まず『キンキラキンキワールド』(先週の分が、例によって自然消滅しとるな)

今日は「全国堂本光一クイズ選手権・特別編」と題して、もっちが出題者となって、リスナーにアポなし電話をするという企画。

やけに電話する相手の年齢層が低かったのが気になるが(スタッフの趣味なのか? まさか光一さ/斬)

今日の最ツボというかこんなことがあるのねホントにという事件はやはりコレ。

「白馬の王子」留守電メッセージ(『ALWAYS』の付録ね)に本人が遭遇!

まさか、セットしてた本人も、王子本人からかかってくるとは思わなかったでしょうな。

声が流れたとたん、もっちもびっくりしたでしょうが・・・わしもびっくりした(爆)

そのあともっちが長々とメッセージ入れてたんだけど、くだんの彼女、帰ってきて腰抜かすだろね・・・そのリアクションが知りたい(≧∇≦)

そのテープ、永久保存版だぞ。



これ以外には、

中学時代光一さんは、「光GENJIのサインもらってこい」と不良な先輩に絡まれても、絶対負けなかった

とか、

中学時代、バスケ部(えっ? バスケ部だっけ? 卓球部じゃなかったん?)の練習中、よく吐いてた

とか、何だか初めて聞くような話(ぼくだけか?)が聞けて、ちょっと嬉しかったス。気が強いんだが体は弱かったみたいですね、(芦屋の)堂本くんは。




←運命と書いて「さだめ」と読め(何のこっちゃ)




そんな運命(さだめ)に思いをはせつつテレビにシフト(すまん、中居くん)

『Sma STATION-2』in 新潟

ライブ後ということで、今日もツヨぽんがゲスト。

ベラベラでのツヨぽんのハングルヒアリング力には、今さら驚く気にもなれなかったが、慎吾ちゃんも、簡単な日常会話をたくさん覚えてることに心底感心。

スゴすぎですよ、SMAP

(この番組は録画してないんで、いまいち記憶だけで書いてます)それと、何の問題だったか、慎吾ちゃんが答えられなかった単文を、ツヨぽんが肩越しにコソッと囁いた時、

ちょっと、ドキドキしちゃった(何を考えとるか、こら)

あと、「ニッポンが知りたい」に出てきた縄文杉に感動して、

「(屋久島)行きたいよね」「絶対行こうよ」

と顔を見合わせている姿にも、思いっきりほのぼの。




←節操がなさすぎます!



さて、来週の in 宮城では、誰が出るのでしょうかな?(多分・・・見えてる/笑)万が一(←コラ)全員出たら、サイコーだけどな




最後は『シンデレラストーリー』(青山劇場)

鴻上さんまでミュージカルに色気を?!

と半ば呆れて(『天使は〜』も、果たしてミュージカルにする意味があるのかどうか、見届けてやるぞっ!←何故意地に?)行ったのだが、これがなかなか。

日本のスタッフが作った新作ミュージカルというと、力んで斬新すぎてわけわかんなくなるか、「この時代に、今さらロジャース&ハマースタインテイストかよ」みたいなガックリパターンが懸念されるのだが、今作は、実に楽しくチャーミングな快作に仕上がっていた。

音楽が武部(聡志)さんだったのよね。

「ミュージカルだから、ここは壮大に行きましょう」みたいな力みがなく、J-POPテイストのカッコイイ曲がほとんどだった。

ちょっち毒吐くなら、

なんでよりによって(井上)芳雄君の王子が唄う曲が、『モーツァルト!』の「ダンスはやめられない」にイントロがそっくりなんでしょ?

と思ったぐらいで、あとはほぼ満足。

キャストのお歴々も全員適役で、プロデューサー、良いお仕事ぶり。

ただ、山田(和也)さんの演出は、良くも悪くもケレンがなく、破綻がない代わりにド感動もしない、下手するとあまり強く印象に残らない(昨日の今日で“いのうえ歌舞伎”→“山田ミュージカル”だもんな/笑)ものであった。

まぁ、『シンデレラ』でヘビメタってのもどうかと思うが(でも、デーモン小暮閣下の唄は、ちゃんとロックだったぞ)

ミスキャストってほどでもないんだが、マヨマヨ(川崎←ごめん、ホントは違う字麻世)とイーちゃん(寿ひずる)が夫婦ってのは、ちょっと違和感あったかな?

「王様」ってにはまだまだ若いですぜ、マヨマヨは。

「王妃様」は、ぼくは宝塚OG版の『シンデレラ』でのカンノさん(初風諄)の記憶が未だ残ってて。なんせ日本一の“王妃女優”なんでね(^^ゞ

でも、イーちゃんがあんなソプラノで唄えるとは思わなかったので、驚き&感動でした。3ヶ月前まで娼婦の元締め(ベル・ワトリング)やってた人とは思えない(笑)

継母のナルシー(池田成志)、最初分かんないで見てた。まぁこの役は、男優がやればまず一応の笑いはとれるのだが、そのあとがんばんないといけない。動きはさすがに良かったが、唄が今一つだったのと、「これぞナルシー!」なところがあんまりなかったのが残念かな。

これまた『花の紅天狗』での怪演が記憶に新しいんでね。

そうか、悪目立ちしないようにしてたのかもね(←このように、好きな役者には甘いぼく)

で、サトシー(←なんて誰も呼ばねえよ!/橋本さとし)

昨日“じゅん”で今日“さとし”の橋本連チャン(笑)。というより、この二人をこんなテイストの違う作品で見るってこと自体、不思議だ。

さとしクンが唄い出すと、とたんに場内が新感線モードになるのが甘酸っぱいような、ほろ苦いような(?)

さとしクンとナルシーの絡みがチラチラあるのも嬉しかった(まぁ、マニア的ツボですが)

さて、肝心の主役の二人、シンデレラと王子。

大塚ちひろちゃんは、ぼくは多分初お目見え。

唄声がとっても可愛くて(もちろん技術的にも上手)、のっけから気に入りました。

ただ、王子とのデュエット曲では、自分のパートを正確に唄うことに必死で、“声を溶け合わせる”ってことが今一つだった(これは芳雄君にも責任あり)のが残念だったかな。

でも、舞台での立ち姿も堂に入っており、期待大の女優さんだと思った。

芳雄君。

日本一の王子役者ここに極まれり

って感じだった。

もう、何から何まで“王子”っすよ。

え? 王子役は初めてだって?(「皇太子」と「王子」って違うんかい?)

イエ、あなたはデビュー当時から、ずっと王子です。日本ミュージカル界のプリンスです。

素で王子なのだ。この人は。

この“気品”てやつは、一体どこから来るんでしょうかねぇ?

「本当の愛って何?」みたいな唄を唄い、出逢ったその日にフォーリンラブ、みたいな演技を、タカラヅカの男役以外の人がここまで自然にやってのけるなんて、初めて観た気がする。

あ、カズ(石井一孝)がいたか(笑)

閑話休題。

舞踏会ではじけて踊る姿も、めっちゃ可愛かった。王子(芳雄君本人のこと)はダンスレッスン(笑)は昔から受けているそうだが、今日観たかぎりでは、動きがダンサーダンサーしてないところが、むしろ良い。

踊ると言えば(東山)義久クン、踊りまくりマンボだったわねぇ。おばさん、目で追うのが大変だったわv←何だこれは?



まとめに入りますと、コマ版“王道”『シンデレラ』も、あれはあれで素晴らしい作品だ(馬車の登場シーンは、やっぱ圧巻だし)

しかし、このような弾けた『シンデレラストーリー』も有りである、という結論に達した。最後にひとひねりあったのも、現代っぽくてよかったし(ただあれが、シンデレラの素性がホントに高貴だったのか、魔法使いの“技”だったのかで、物語に対する印象は変わるんだけど。どっちなんですか? 鴻上さん)

・・・さて、また朝だよ・・・、昨日の日記、全然更新できないじゃんか・・・(今日も何かを観に行くのだからして)「何か」って・・・(謎)


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