Kin-SMA放言
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今日の『キンキラキンキワールド』は、
“キンキラビンゴ・突撃!! お母さんの昼御飯”
と称して、前にやった“10代意識調査”のマザー版。
ツボは特になかったな。(−−;)
「ギラ☆ギラ」がフルコーラス聴けたことが嬉しかったくらいか。
うん、少年隊つかTOSHI(田原俊彦)つか。
ある種のジャニーズの王道ですかね。でもKinKi君としては珍しいタイプの楽曲ですね。エンディングがどっかで聴いたことある感じ。うーん、思い出せん(−−ゞ
二番の歌詞が、ちょっといい感じ(ぼく的に)だと思った。
(ふとテレビに目が) おいっ! 油断して観てない日に限って「カトリが行く!」新撰組だよお〜っ!!(しかも三谷幸喜氏まで出てるっ)
録画間に合わなかった・・・(T_T)
(話は『キンキラ』に戻る)ビンゴはもっちが勝ったんだけど、ごほうびは
ナイスガイお手製シルバー聖衣(クロス)
らしくて、光一さんあからさまに不満気。
ツボがなかったリスナーも不満気(←決めつけ)
話をまじめに戻すと、二幕でレットが唄う「掌(てのひら)」なんか、スタンディングオベーションしたいくらいの出来だったし(芝居を止めてはいけないので、できなかったが)、メラニーが死ぬ場面では、芝居巧者たちががっぷり四つに組んでいる幸福感をしみじみと感じた。
ぼくはこの作品を、マオさんヒロインモノにありがちな(ゴ、ゴホゴホ)彼女の一人舞台かと誤解していたのだが、とんでもないことだった。
これだけ充実したカンパニー、これだけ実力が拮抗した座組なんて、そうめったにあるものじゃない。各キャストそれぞれが、今日本で考えられる最高のスカーレット、最高のレット、アシュレ、メラニー、ベル、そしてミード博士もピティパットおばさまもマミーもプリシーもチャールズもフランクも、そのほか名前もない諸々の登場人物みんなが、その役において最高だった。 (劇中ではエピソードとして出てこないのに、マミー役の花山佳子嬢は、ちゃんと真っ赤なペチコートはいてるもんね。泣ける!)
初演では先入観から「歌謡曲みたい」と思っていた音楽も、実にスケールの大きい粋な(一部はやっぱりソレっぽい曲もあるけれども/笑)曲だと認識できるようになった。
今作は間違いなく、東宝の新しい財産となりましたな。
帝劇では、来々月からもまたまたおなじみのリピーターの皆さんと顔を合わせることだろうし(笑)、来年にはまたまたあの作品が帰ってくるし(しかも3ヶ月ロングランだと!)
いったいいくらオレらから搾り取ろうってんだ(T_T)←まあ、うれし涙?(皮肉)
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