Kin-SMA放言
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2003年03月18日(火) やっぱり観てしまったよ

『僕の生きる道』最終回

ごめんなさい、ほんとにごめんなさい。

最終回だけ観るという邪道なまねをしてしまった(たった今から、再放送を激しく希望)



そして、最終回だけしか観なかった自分を激しく責めた。

秀雄がどんな死に方をするか、だけを観てどうする?!>ぼく

秀雄がいかに生きたか、を観なきゃならなかったのだ!!

だから、ぼくにはこのドラマの感想を書く資格はないので、いつか、再放送またはビデオ発売のあとで、全部観てからにしよう。



今日感じたことだけ、いくつか。

秀雄が倒れて病院へ運ばれ、CPR(心肺蘇生)を受けるシーン。

シャツを切り開かれた秀雄の、裸の胸が露わになった。

目を疑うほどやせて、あばらが浮き出た胸。



ツヨシ君、すごすぎる。



でも、彼がそこまでするくらい価値のあるドラマだったんだな、と改めて思った。



紋切り型の闘病ものにありがちな、感情の爆発や、わめきゼリフのない、静かなドラマだった。
(ただ、ほんとにぼくが悪いんだけど、最終回だけ観てると、何の葛藤もない“キレイすぎる”ドラマに感じてしまったのだが)

秀雄が金田医師の許しを得ずに、病室を抜け出てしまう前後のシーンが、たまらなかった。

「ありがとう、母さん」という秀雄の言葉を聞きながら、佳代子(秀雄の母親)が、黙って秀雄の脚をさするところ。

秀雄がいなくなった病室に飛び込んできた金田に、「勝手をお許し下さい」と頭を下げる佳代子。

金田が外出を許さないところが、またいい。許してしまったら、安っぽいヒューマンドラマになるところだ。



ここがすばらしいと思っただけに、合唱コンクールのくだりは、ちょっと出来すぎかなと思ってしまったが。



あがり症の吉田君が、5年後、秀雄と同じ生物教師としてやってくるところ。

内くん、可愛すぎます(≧∇≦)ムリのあるスーツ姿が(爆)

こんな新任教師、反則だって!(←ホンマ、若い子が好きやな)




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・・・これもあなたの生きる道(悟)←おい・・・


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