Kin-SMA放言
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昨日、昼寝してたら変な夢を見た。
なんだか知らないが、実家の母親がわしら夫婦に向かって、
「どうせあんたたちは、財産目当てなんだから」
と、怒りまくっている、という夢。
その、財産て、どこにあんの? あるなら見せてみろ(爆)
・・・夢とは、えてしてこんなもんである。
ところが、目が覚めたらいきなり、当の母から電話が。
別にこっちに引け目はないのに、なぜかびびるぼく。
「な、何?」
と、必要以上に警戒(なんで?!)して出ると、
「別にぃ、ヒマだったから」
と言いやが・・・ごほ。
母は、去年弟が結婚してから、実家の「豪邸」にひとり暮らしである。
ムコ取りなので、周囲には幼なじみがいっぱいおり、地方のことだから、年金でもじゅうぶん悠々自適の暮らしができている。はず。
でも、かつては商売(イナカのよろず屋)をしていた関係で、一年中忙しく、「ヒマだったから」電話するなんて、ありえない生活だった。
69年間、「ヒマ」とは無縁の生活をしてきた人の、初めての「時間もお金も十分にある暮らし」。
もんのすごいうらやましさと、失礼ながら、ちょっとした「心配」が、ぼくの頭をかすめた。
「暖かくなったら、おまえんちに、遊びに行くから」
と、何年も前から約束して、未だに実行されていない話を、またもや口にする。
「うん、来なよ」
と、これまた、未だに実現していない、同じ返事を繰り返した。
でも、いざとなれば、ぼくは仕事を休まなきゃならないし(土日が休みじゃないつれあいに合わせるのが、当然という世代。内心はともかく)、大掃除もしなきゃなんない。新幹線の駅まで迎えに行って、ごちそうつくって、客用布団を干して云々(この程度のことを大変がること自体、とんでもない親不孝だと思う・・・)
この約束は、本当に果たされるのだろうか・・・
「いつまでも、あると思うな」の代表選手。
一生の後悔だけはしないようにしたい、と思うだけは思うのだが。
今日は、だるだる日記始まって以来の、ローテンションだったかも。
未だに「どんなもんヤ!」に帰ってこないもっちが悪い! そうだ、そうに決まった←すげぇ逆恨み
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