Kin-SMA放言
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2003年02月10日(月) |
ぐったりもっちと暴走もりん |
いやー皆さん正直で(笑)、昨日今日の投票数の少ねぇこと!
きんきっずらばーの威力にはやっぱりかなわんのね。
まーさ・・・「自分のために書いてんだから」と、開き直ってみても、やっぱ支持されてないと思うと凹んだりするんだな・・・これが。
でも、今日は意地を張って(^^ゞ『エリザベート』後半戦を仕上げる予定だったのだけど、明日はヒルヨルと新橋演舞場にカンヅメになるし、早く寝たいので、短めのきんきっず話でコビコビ(←やらしいぞ!)するだ。
※今日『ストレイザー』で検索して来てくれた方、ほんっとーに申し訳ない!・・・見捨てられたかなぁ?
さて、今日の「どんなもんヤ!」は冬コンの話でしたな。
件の12月31日コンには、ぼくも4年ぶりに参加したんだ。
なんせその間がぽっかりと空いてたから、去年と比べてどうこう、一昨年と比べてどうこうってのがさっぱり分からず、「KinKiには違いあんめぇ」と案外平常心で出かけられた。
本日の“つっこみKinKi”で指摘されていた「“オレたちKinKi Kids!”直前の内緒話」シーンは、ちょうどそのサブステージの上方の席だったので、双眼鏡越しに、まるでテレビで見ているように(それって、幸せか?)見えた。
やおらもっちの側に寄っていったもりんが、両手でもっちの耳を包んでなにやらごにょごにょ・・・
「ぎゃー、近づいてるよ! あんなにくっついてるよ!」(←それがどうした)
「何話してんだろ?『好きやで』とか?」(←バカ)
などとアホ妄想をふくらませていると、もっちがいきなり「うひゃひゃ」ってな感じで破顔。
「やっぱコクられたんだぜ」
アホ妄想に拍車がかかる。
すると、その直後、 「おれたちー!キーンキ、キーーーッズ!!!」 と、もっちは華麗にロンダートバク転、もりんは可憐に(?)側転をキメてくれたのだった。
もっちのデレデレ笑顔は、「ジュニアか?! オレらは」という意味だったのだろうけど、邪心にまみれたぼくら(“ら”って?)の目には、
「光一さん、なんでそんなに嬉しそうなの? ツヨっさんに寄ってこられたことが、そんなに幸せなの?」(←幸せなんはお前じゃ)
としか映らず。
この一件も含めてだけど、ぼくは(4年に一度しか参加してないくせによく言うが)今回の冬コンのテーマは、「初心に返る」だったのかな? と勝手に想像していた。
だって、「kissからはじまるミステリー」とか「スッピンGirl」とかって、ここんとこ唄ってた?(ここんとこのコンサートを知らないので・・・)
あまりに懐かしすぎ。
「たよりにしてまっせ」「冬の散歩道」が出たときにゃぁ、“KinKiの歴史総ざらえ”みたいな感じがして、まるで解(ほんっとーに敵を増やすなあお前は!)
・・・えー・・・
そんな感想を抱いたのでした。 (ここ数年を知らないトーシローファンの言うことだからね、気にしないで、ね?←気ぃ小っせえ!)
そしてもう一つ強くぼくの印象に残っていることは、「Solitude〜真実のサヨナラ〜」の大合唱。
KinKiのファンはコンサートであんまり一緒に唄わないって話の真偽は知らないが、この曲を周りのみんなが(少なくともぼくの周囲の人たちはみんな唄ってた)唄ってるのを聴きながら、 「これがコンサートの醍醐味だよなぁ」 と、ほんとーに幸せな気持ちになった。
みんなで一つの唄を唄うっていうのは、独特の感情をもたらす。これをヤバい方向に利用している悪い人たちもいるが(○チスとかウヨ○とか)、それぐらい一体感や高揚感を与えてくれるものなんだよね。
ここでは「KinKiが好き」というたった一つの共通点で結ばれている者同士がそれを体感してる、そんな気持ちがぼくを包み込んでいた。
この時点では、この曲の作者が誰かってことは“謎”(か“噂”)だったわけだから、この曲にそういう意味の思い入れがあったわけじゃない。
ただ、「2002年冬のKinKi Kidsとそのファンの間に流れていた曲は『Solitude』だったよね」と、きっと後になって思い出すだろう。その時に、この温かい気持ちが一緒に思い出せるんだなぁと思ったら、たまらなく嬉しくなったわけなんだ。
と、かっこよく終われればいいのに、やっぱりたわけ者は見ているところが違うっつーことで。
アンコールでは、クレーンはもちろん、花道、グラウンド、そこかしこ走り回ってくれたきんきっず兄さんたち。
「やっぱ20代前半のオノコ(福岡弁らしい)は違うな、元気やなvvv」
と、ラブ200%で見ていたぼくの目に飛び込んできたのは、走り回ったあとクレーンに乗り込んで、上昇するまでのほんの数秒「ぐったりぜーぜー」しているもっちの姿であった。
・・・座長・・・“あっぷあっぷ”なのね、やはり・・・
がっかりするどころか、そのお姿にスイートな胸苦しさをおぼえる中年乙女(気色悪・・・)であった。
あぁ、そんな座長に酸素ボンベを手渡す役目をしたい・・・(?)
一方、バックネット越しにファンをあおるわタオルは飛ばすわ大暴れの釣り師。
目をハート形にしてガン見しつつも、ついついその後ろをケーブルをさばきつつ追っかけるスタッフの方もなぜか気になってしまう(どういうわけか、いつも裏方さんを目で追ってしまうのだ)ぼくであった。
あぁ、あのタオルを拾って歩く役目をしたい・・・(大丈夫ですか? あなた)
そんなことより剛さんを見ろ、剛さんを。
今度いつ見られるか分かんねーんだぞ!(と自分に言い聞かせる)
そんなとっちらかった4年ぶりのぼくの冬コン体験でした。めでたしめでたし。
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