Kin-SMA放言
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2003年01月31日(金) |
まだ26歳っ?!!! |
芸歴何年なのよ、慎吾ちゃん?!(実は知ってるけどね/笑)
SMAPがちょうどこれからってときに『ザ・べストテン』が終わり『平凡』が休刊となった。 「この子たち、タイミング悪いな〜」 と思ってたら(実際ジャ○ーさん自身がそう思ってたらしい/笑)、今や事務所をしょってたつ大黒柱に!
今さら「なぜSMAPはここまでになったのか分析」はしないし、それだけの材料もぼくは持ってないけれども、慎吾ちゃんに対して「この子はス、スゴイ!」と思ったのは、やはりあれだろう。
『沙粧妙子 最後の事件』
あれにはびっくりした。 それまではまぁ、 「ジャニーズの子が“か〜わ〜い〜い〜”役をやってます」(←『For You』の宙センセイとか。今クールの翔ちんまんまだなっ/笑) 程度だったのに、『沙粧〜』ではいきなり殺人犯(怖)
しかも演技がイッちゃってる・・・
しかも御年18歳。 18歳にしてあの憑依力(演技力、という言葉よりこちらの方が相応しい)は、山口(現・三浦)百恵ちゃんの映画『霧の旗』以来の衝撃だったと記憶している。 「タダもんじゃないかも・・・」 と思ったところ、その後『未成年』でディカプリオばりの名演技をみせ(ただし、このドラマ自体はぼくは買わない。野島脚本のあざとさがモロに出ていたから)、“所詮ジャニーズ”という世間を瞠目させた。
もう何年も前から「芸能人でいる期間」の方が、「一般人だった期間」より長くなっている慎吾ちゃんだからこそなのか、彼が芸能人であるということは、全く違和感もイヤミもなく受け入れられている。
ものごころついてるときから(は言い過ぎか/笑)アイドルのくせして、飯島直子の前では全くそこらへんの大学生みたいに、ふっつーに照れまくる等身大(=180センチ超)の男の子。
正直、ファニーフェイスの代表で(ファンの人、すまん)あのガタイであるにも拘わらず、ピンクの水玉のエプロンドレスがあまりにも似合ってしまうのは、正真正銘“演じる人”の証拠である。
ぼくはSMAPコンサートにはついに入場しそこねているんだけど(光GENJIコンに出てくれていた頃は、ごめんなーよく覚えていないんだよ。でもトイレは行ってないよ、中居くん/笑)、じつは街中で遭遇したことがある。
まだ『アイドル共和国』あたりの頃だったと思う。 会社(その後倒産した/笑←笑いごとか?!)が六本木にあって、昼休みにてこてこ歩いていたら、木村君、森君、慎吾ちゃんの3人(だと思うんだけどなー。とにかく“背の高い3人”としか覚えてない←コラ)が、信号を渡っていたのだ。 笑っちゃったのが、その後ろを女の子が50人ぐらいぞろーっとくっついていたこと!
様子からして、雑誌の取材かテレビ局(テレ朝が近所にあった)の帰りだったと思う。
当時だから50人ですんでたのかもしれないが、ぼくには50人のインパクトの方が強く(笑)。
会社に帰って「今、SMAPが歩いてたよ」と言っても、みんな「なにそれ」の時代だった。 というよりも「相変わらず、ておさんの芸能(男性アイドル限定)通ぶりはすごいね」と笑われただけだった。
くっそー、あの時、握手だけでも(してたのだ! 何人かの女の子と。呑気に!)しとけば・・・
その後、出演テレビ番組(やっぱバラエティ優先)はせっせと録画すれども、徐々にあまりにも出演作が多くなりすぎ(ソロも入れると)、次第に断念・・・ 現在では『SMAP×SMAP』『ぷっすま』『HR』(基準がわかんねー!)ぐらいがまともで。 内容次第で『天声慎吾』『金曜日のスマたちへ』『うたばん』『笑っていいとも』みたいな。
あ、もう1回あった。 マイケル・ジャクソンの2回目だったかの来日時、東京ドームコンサート。 奇跡的に手に入った、アリーナ前から3列目の席でドキドキしていると、客電が消えてからこそこそと(をい)SMAPオールメンバーが入ってきたのだ。全く「まじでか?」(cヒナ)の心境だった。
だが、すっかりマイケルらぶモードに入っていたぼくは、うれしさ半分、「ちっ、芸能人はなんの苦労もなく最前列かよ」の妬み半分の目で、国民的アイドル5人男(当時は既に5人)を眺めていたのだった(許せ)。
あ、すっかりSMAP遭遇自慢になってしまった。
とにもかくにも慎吾ちゃん、おめでとう。 まだまだ新しい自分を開拓できる年齢だということに、うらやましさを感じつつ。 ↑ えーかっこしいで言えば、人間、何歳であろうと新しい自分は創れるけどね。
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