割れ鍋にとじ蓋(R18)
2010年09月12日(日)
昨日の話にまたまた続きを、というリクエストを頂いたので、エースも寸止めで終わっちゃってる事だし、さらっと書いてみました……また会社で……。
あたし確実に会社の自分のPCにエロ用語教えまくってる。
なんかものすご身も蓋もない下品な話になっちゃいました。エースがドSのエロオヤジだよ。スマン!エース。 SS未満。小ネタだと思って下さい。R18ですよ〜。
◇ ◇ ◇
どうやら夕べエースにふた舐めでイカされたらしいサンジは、すっかりこの男に懐いてしまったようだ。 またこのふた舐め男が点数かせぎだかなんだか、マメマメしく夕飯後の洗い物の手伝いなんぞをしている。キッチンでエースが洗った皿をサンジが布巾で拭きながら、エースの冗談にキャッキャと笑いあってる姿は、お前ら新婚さんか!と突っ込みたくなる程だ。 どうにもこの二人が気になってしまうゾロだが、全くもってお邪魔虫な自覚はある。なんだか面白くないので、無言でラウンジを後にして、ナミのみかん畑でふて寝をする事にした。
そんなこんなで深夜、たっぷりと5時間程の仮眠から目覚めたゾロが喉の渇きを覚えてラウンジに向かうと、丸窓から灯りが漏れていた。コックがまだ起きているのだろうかと、ノブに手をかけ、ひょいと窓から中を覗いたゾロは、うっ、と固まった。 サンジは確かにいた、それもシンクに寄りかかって座るエースの膝の上に。それはもう、あられもない格好で。 (お前ら公共の場所でやるなよ!) 開きかけたドアを慌ててそっと閉めようとした時、サンジの甘ったるい鳴き声が聞こえてきて、思わず手が止まった。 そーっと窓から中を覗けば、そこには昼間とは全く別人のコックがいた。 (な…なんつーエロい……) 前をはだけた白いシャツ一枚だけを引っ掛けた姿で、すでに相当弄くられたのか、サンジはトロトロの顔で、露わになったペニスの先までトロトロにして、くったりとエースに寄りかかっている。 そのエースの手はサンジの股間でいやらしく蠢いていた。ペニスはほったらかしで、もっと奥……。えーと、そこは…もしやして…。 エースの手が動く度、床に投げ出されたサンジの白い足がピクリと跳ねる。 「あっ…あん、やだ、それ、ヤ…」 (お前誰だーーー!) いやとか言いながら、甘えるようにエースの首に頬を擦り付ける様子には、全く説得力がない。それどころか、エースの手が動くたび、ひくひくと腹を性器を震わせて、鼻にかかった甘ったれた声で鳴く。 「やじゃないでしょ、サンジのここ、凄い嬉しそうに俺の指、締め付けてるよ」 (言葉攻めかよ!!) 「や…ちが」 「やらしい事言われるのも好きでしょ、今ここきゅってなった」 もはやコックは言葉も出ないのか、泣きそうな顔でプルプルと首を振るだけだ。 「ほら、先っぽすごい塗れてる。やらしい子だね」 (ドSだ、ドSだこいつ!!) 心の中でひとしきり突っ込みまくったゾロだったが、コックの耳にあれこれエロい言葉を囁いて笑うエースの顔が、それはもうコックとは別の意味で壮絶にエロくて、ああ、こんな百戦錬磨っぽいフェロモンだだ漏れ野郎にかかりゃ、このアヒルなんかひとたまりもねぇな、と妙に納得した。 「あ、あ、や、エース、そこっ…しないでっ…!やあっ…やああ」 (そこってどこだーーーー!) 「嘘ばっか、サンジがお尻で感じるの、もう知ってるよ」 (マジかーーーーーーー!) ドS様の言葉攻めがとどまる事を知らない。このソフトな口調が余計にエースのSっぷりを際立たせている。そして、エロい事を言われれば言われる程、サンジの瞳は恍惚としてくる。ひっきりなしに喘いく開きっぱなしの唇は、昼間とは別の次元のアホっぽさだが、これがまた壮絶にエロい。 (えーい、このドMがああ!!) サンジの股の間で動いてたエースの手が激しさを増した。奥に突き込む様に細かく振動させたそれに、サンジが悲鳴を上げる。ネチネチという水音がここまで聞こえてくる。 「や、だめ、そんなにしたらっ…イッちゃう…っ!!」 (マジでかお前ーーーーーーーーーー!) 「あっあっあっ…!…イッ…ク…!!」 ビクビクと打ち上げられた魚の様に跳ねた身体が、やがてくたりと動かなくなる。しかし射精した様子はなく、ペニスは硬度を保ったままだ。 (コレが噂のドライオーガズムってやつか!!??) サンジがインランなのか、エースがテクニシャンなのか、初めてでそんな事になるもんか?それともまさか、実はコックは経験者だったとか? 「上手にイケたね、サンジ」 するりと掌ではりつめたままのペニスを撫でて、そのまま這い上がった手がさわさわと胸元を撫でる。 「や…あ、あ…」 掌で乳首を転がされて、サンジが辛そうな顔で力なく身をよじる。 「サンジ、キスは?」 サンジはのろのろと身体を起こした。男の唇が降りてくると、震える手を必死でその首に回してキスに応える。なんだかいじらしい……とうっかり思ってしまってから、ゾロはブルブルと頭を振った。いやいやいや、あれ、あのクソコックだから。惑わされるな、俺。 まだ息も整わないサンジに散々ねちっこいキスをして、さらにぐずぐずにした後、エースはくったりとした身体を横抱きに抱えて立ち上がる。こちらに向かってくる二人に、ゾロは慌てて窓から顔を離した。 ドキドキしながら次に部屋を覗き込んだ時には、テーブルに仰向けに寝かせたサンジに、エースが自分のイチモツを突っ込もうとしているところだった。 (ムッ…こいつ、なかなか) サイズ、形ともに、己の息子には相当自信があるゾロだが、エースのそれもなかなかどうして相当なもんだった。つかすげーカリ高。あれ突っ込まれた日には女はヒーヒー言って喜ぶだろうな…。まあ、男はどうだか知らないが。つーかそれ以前に、あんなデカいのコックの中に入るのか? 「あああああん!」 (………入ったな) 「気持ちいい?サンジ」 「ひあっ!ああ!エースっ……エースっ……あんん…!」 (……………ヒーヒー言ってんな) 「ほら、こういう時はなんて言うの?」 「あっ、あっ、やめちゃやだっ…!」 動きを止めたエースに、サンジが泣きそうな声で強請る。 「なら言って?教えたでしょ?」 甘く、容赦ないエースの言葉に、サンジはポロポロと涙を零しながら、羞恥と興奮に震える声で言った。 「うっ…うぇっ…エースのおちんちん…気持ちいい…っ」 「ん、イイコだね」 (ってもう調教済みかよ!!!) 「あっ、あっ、イイ、イイ、硬いよぉぉっ」 「サンジ俺のちんちん好き?」 グプグプと突き込みながらのエースの言葉に、サンジは我を忘れたように必死で頷く。 「あん、あん、すき、すき…きもちいい」 「じゃあこれ、サンジのな」 「うれし…うれしい…っ!…あーっあーっ、そこ、イイ、当たるッ…!!」 身悶えながら、サンジが己のペニスに手を伸ばす。しかし、エースがさせまいとサンジの両手を掴んで、ひとまとめに頭の上に押さえつけた。 「や、や、エースっ…触って…俺の…触ってっ…!」 「だめ、最初はお尻だけでイクんだよ、俺のちんちんでいっぱい中擦られて」 「やあ…もう出したいぃぃ…!」 「じゃあ、俺のはいらない?」 甘やかすような笑顔とは裏腹に、あっさりと身を引こうとするエースに、サンジは両腕で必死に縋り付いた。 「やぁだ!抜いちゃヤダ…!」 ヤダヤダ、シテ、シテ、と、もう本人も何を口走っているのかわかっていないのであろう、うわ言の様な言葉を繰り返し、サンジはもはや、しゃくりあげて泣いている。 「いかせてっ……エースのおちんちんでいかせてぇ…っっ!」 「ああ、可愛い、可愛いよ、サンジ」 「ヒィィッ」 抜きかけていたものを思い切り奥まで突き込まれて、サンジは大きく背をしならせた。見開いた目から、またボロボロと涙を零す。エースが抉るような動きで出し入れを始めると、細い身体は頼りないほどにテーブルクロスの上でガクガクと揺れる。 パンパンと湿った肉同士がぶつかる音が響く。そんなに激しくして大丈夫なのかと一瞬でも思ったゾロがバカだった。サンジは感じ入って、あられもない嬌声を上げている。 「ああ!ああ!イっちゃ…イっちゃう…っっ」 「おいで、見ててあげるよ、お尻でイっちゃう、いやらしいサンジの顔」 「ああ!ああん!お尻…お尻イっちゃううううううう!」
……なんだかこの割れ鍋に綴じ蓋バカップルのエッチを覗き見している自分がアホらしくなってきて(何より作者がアホらしくなってきている…)、ゾロはドアをそっと閉めると、その場から立ち去った。 股間は不覚にもギンギンに張り詰めていたけれども、自分で抜く気にもなれず、鍛錬でもするかと、ゾロは一人、よろよろと甲板に向かった。
◇ ◇ ◇
キリがないので終了さあ、帰るぞ!(あんまり仕事してないけど)。 ゾロ、なんか淡白だな。まだ割と無自覚なのね。
この3人で3Pってのもありですね。エースがね、サンジとしてる時にゾロを巻き込むの。ゾロがサンジに興味持っちゃった事に気付いて、自分はこの先側にいられないけど、こうしておけば今後サンジがゾロとエッチしちゃっても、その時絶対に自分の事思い出すと思って。実は独占欲の強い兄。
それにしても、ちんちんちんちん言い過ぎだよ。 あのー、エロを書く際にですね、身も蓋もないAV的な表現を使ってみようと、これまで何度か試みたのですが、どうしても照れて使えない用語がいくつもあります。
らめぇ! とか、 ひぎぃ! とか、 ケツマ○コ とか、 お○んぽ とか。
伏せ字なしで書いてから、ふとこの日記のNGワードにひっかかってもな、と思い、伏せてみました。
なんか言葉の響きがイヤなんだろうな。私一人のこだわりなんだと思いますが。 ちんちんじゃ大人は萌えないのか?でもちんちんて可愛いじゃん?子供が使うような言葉で。
あー、お下劣な日記ですね…。 付き合って下さる方はいらっしゃるのでしょうか。皆さんが引いていないか心配です。 そして、○anaさんごめんなさい、きっとこんなんじゃないですよね、期待されてたのは…(汗)。
そして皆様、拍手ありがとうございます。 ポートガス・D・エース一本釣りに沢山(当社比)拍手を頂いていて、これはあれか、やはりエースのケツに頂いているということか?…などと思ったり。
長い長い日記ですが、以下、メッセージお返事です。
Wんこさん、ありがとうございます!白ひげさんちじゃ兄も末っ子ですからね。でもイジメじゃないですよ、愛ですよ(笑)。「俺のを舐めろ」もいいですね!積極的に食らいついていくサンジちゃん、「早く俺をあんたの女にして!」くらい言わせたい。わー、誰も付いてきてくれなかったりして…。絵板の件、解決して良かった!そうか、自分とこにCGI置けば問題ないですよね。Wんこさんすげえ!
Iシガミさん、ありがとうございます!魔女っ子……ああう(滝汗)。日記に上げる程度だと気楽にSSも書けるんですけどね〜、なぜ魔女っ子だと筆(?)が止まる?や、でもあたしの住処はやっぱここみたい…。そしてそうなんです、咳ぜんそく、美智子様と同じなのです。でもすっかり咳も治まりました。もうあの薬は飲みたくないです!やめてからが凄かった!
ボンバイエさん、ありがとうございます。兄をエロいと言って頂けるのが何より嬉しいガブです。そして奉るならエースのお宝を!エーサン神のご本尊は荒ぶる男根2メートル(木彫り。しかも燻して黒光りしてる)でお願いします!そびえたってる感じで!やだ、サンジちゃん壊れちゃう!そして、お気遣いありがとうございます。悲しいお別れ……だったんですが、あまりの熱さで背中を流れる滝の様な汗に、なんか色々麻痺してました。
○anaさん、こちらこそご無沙汰しております。お宅にはお邪魔しているのですが、足跡残さずすみません…(汗)。こんなアホ話を気に入って下さってありがとうございます。えーと、続き…書いてみたんですけど、なんか途中から路線が…なんでしょう、書いてる途中、会社でへんなスイッチが入りました。とてもご期待に添えたとは思えないのですが、一応書いてみましたです。えへへ(キモイ!)。
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