*今回も長いので、覚悟して読むよーに!*
人は何故、山に登るのでしょうか?
それは、
そこに山があるから。
なんてハナシも聞いた事がありますが、 すべての人がそういうワケではありません。
イヤでも登らざるを得ない
入社して1ヶ月にも満たない私に、断る勇気は無かったですよ。
つーわけで、
今日は、会社のイベントで山にハイキングです。
そう、ハイキング。
みなさんはハイキングって、どんなイメージですか?
私は、こう思いました。
都会の喧噪を離れ、自然の中に身を置く。 爽快な風に吹かれながら、遊歩道を進む。 現代人の忘れかけていたモノに包まれる。
こんな気軽な気分でした。 実際、場所も高尾山ですし・・・
完全に甘い考えで現地に向かいました。
高尾山には、イロイロなルートがあります。 楽に行くならリフトやケーブルカー(動いてるのか?)あります。
我々は、その楽なルートじゃないルートを行きます。
歩き始めて数分で、考えが変わります。
思いの他、急な山道が続きます。 昨夜までの雨も祟って、踏み固められた土はツルツルと滑る。 むき出した木の根は、さらによく滑る。
湿度は高く、じめじめとしている。
10分も歩くと汗が吹き出して来る。
こりゃマズイぞ・・・
初めのウチは冗談まじりで歩いてましたが、すぐに無口になりました。 無口なだけでは無く、息が上がっています。
無口なのには、もう一つ理由があります。
会社のイベントですから、会社の人と一緒なワケです。 私はまだ、会社には全然とけ込めておりません。 おまけに今回は韓国支社の人も来てます。
つーわけで、
よく知らない日本人と、日本語通じないドイツ人と、 全く初対面の韓国人の集団です。
私の回りで、ドイツ語と韓国語と英語が飛び交います。
黙るしかナイでしょ? これは、修行か何かか?
さらに山道を進む。
何で歩いてるだけなのに”ハアハア”と走った後のような息使いなのでしょうか? 次第に天候が回復し、日が射して来ます。
すると、気温が上がる訳です。
つーわけで、さらに蒸し暑い。
汗の出方が尋常ではありません。 何かが壊れているみたいです。 激しい運動してる訳では無いのに、鼓動の早さは収まらず、 息使いは激しいまま、汗がポタポタと流れ落ちます。
こんなに汗かいたのは高校の部活以来でしょうか?
何だか汗以外の物まで出てそうです。
そんな私を後目に、飄々としてる人も居ます。
少し話をしてみました。
私も昔は山によく登ったので、山の話をしました。 しかし、私は高山病に掛かりやすいので、その時の話をしたところ 「そうそう、そんな感じになるんだよね」と、乗って来た。
「○○さんって、よく山登りするんですか?」
ハッキリ行って、そんな風に見えません。 色白のヒョロヒョロとした体格で、今日も短パンにTシャツで、 団扇をパタパタさせながら登ってます。
いや、ぜんぜんしないよぅ
予想通りの答えです。
でも、去年親父に付いて行ったヒマラヤはツラかったなぁ
はっ?
4千数百メーターのベースキャンプで 頭痛いし、顔はパンパンだし・・・
ヒマラヤだと・・・おれは富士山のハナシなのに。
ふと、他の人に目やると、お昼にお弁当を食べに行くようなカッコの人が居ます。 荷物は、ミスドでもらえるお弁当箱が入ってそうな手提げだけです。 おまけにサンダルで来ています。
「サンダルってのはスゴいですね」
でも、コレ、歩きやすいのヨ
汗一つかかずに、ひょいひょいと登って行きます。
何でリュックじゃないのか聞いたら
私、背中がダメなのヨ。
・・・だ、そうだ。
で、
完全にヘバってましたが、なんとか頂上到着。 昼食の時間なのですが、全く食欲が湧きません。
売店で飲み物とアイスを買います。
まるで、夏バテするダメな小学生の食生活の様です。
それでも、出発する頃には体力も回復しました。
下り坂は快調に進んで行きます。 帰り道は道も整備されていますし、神社(?)や売店も色々あり 気分的にも楽に進んで行けます。
つーか、こっちが表通りなんじゃナイかい?
下りは、何の問題も無くするっと下山できました。
その後は、街(?)に戻って、健康ランドで入浴。 さすがに汗ドロドロのままってのはイヤだもんねぇ。
新しいシャツに着替えて気分一新です。
と、
言いたい所なのですが、湯当たりしたのか気分が悪いです。 頭痛がして、吐き気がします。
そのまま夜の会場に向かいます。
向かうタクシーの中で、寒気までして来ました。
到着した場所は、日本庭園がドドーンとあって、建物も日本情緒溢れる料亭(?)でした。 韓国組と子連れ組は大喜びです。
ここで、ハイキングに来なかったヒトも合流します。
”こんなにウチの会社ってヒト居たっけ?”
なんて思いつつ、寒気はひどくなり、寒いのに異常に発汗します。 おまけに、冷房の吹き出し口の前なのもあって病状が悪化。
初めに出てきた料理を食べた瞬間、限界を迎える。
トイレで嘔吐しました。
”こんな時に、何とも情けないヤツだなぁ”と自己嫌悪に陥りつつ 切羽詰まって来たので、回りの人にお願いして席を変わってもらい 暖かいお茶をもらって料理にも手を付けずにじーっとしてました。
しばらくして、もう一度嘔吐。
でも、これで急に気分が良くなって来ました。 変な発汗も収まり、気分が良くなって来ました。
食欲も出て来たのですが、時既に遅し。
料理は終わり掛けで、出て来た料理の3分の1も食べれませんでした。
結局、一日あまり喋らない憂鬱な一日でした。
体力的にも精神的も疲れ果てました。 家に帰って、速攻で寝ました。
今日、一番驚いたのは子供連れて来てたお父さん。 子供が初めから自分で歩かず、初めから終わりまで肩車でした。 それでも最後までパワフルでした。 華奢なカラダしてるんですけどねぇ。
お父さんは強し。
あと、登山してる若い女のヒトが多いのにも驚きました。
ホントに多かったですよ。
ネライ目かもしれませんよ!
私は、もうイヤですケド・・・
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