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崇教真光と悪徳国会議員(3) 小山孝雄(c) No: 2367 [返信][削除]
投稿者:内部告発者X 02/11/17 Sun 19:04:22 参院選で宗教票が欲しい 自民「反公明」系と関係修復=訂正あり 2001.07.12 読売新聞東京朝刊 4頁 表有 (全1248字)
◆民主は「靖国」反発教団に接近 十二日公示の参院選で、業界団体や労組と並ぶ有力集票マシンである宗教団体をめぐる各党の争奪戦が熱を帯びてきた。自民党は、公明党との連立を機に自民党離れした宗教団体との関係修復を着々と進行中。民主党なども、自公連立や小泉首相の靖国神社参拝問題に反発する教団に接近している。〈関連記事1面〉 小泉首相は十一日夕、首相官邸で、霊友会の政治団体「インナートリップ・イデオローグリサーチ・センター」(IIC)の荻窪新始所長と会談した。荻窪氏は「今まで距離を置いてきたが、小泉内閣になったので応援したい」と述べ、首相も「それはありがたい」と応じた。自民党関係者は「自民党と霊友会の手打ち式だった」と解説する。 霊友会はかつて、立正佼成会、仏所護念会教団、MOA(旧世界救世教)と並んで自民党の比例名簿に独自の推薦候補を担いだほどの同党の有力支持団体だった。だが、小渕元首相が九九年に公明党と連立したのを機に、霊友会、仏所護念会、立正佼成会はそろって自民党離れを起こした。特に霊友会は昨年六月の衆院選で、公明党が推薦した自民党候補の推薦をわざわざ取り消したほどだ。 仏所護念会も、首相の靖国神社参拝の姿勢を評価し、今回の参院選では自民党候補の支持を明確にしており、同党は、立正佼成会以外の団体とはほぼ関係を修復した。教団側も、「小泉人気」で自民党の支持率上昇を受け、関係改善した方が良いと判断したようだ。 また、KSD事件で今年一月に逮捕された小山孝雄被告を支持していた神社本庁と崇教真光は当初、「急に別の候補を応援しろと言われてもできない」と、今回は自民党候補推薦を見送る姿勢だったが、六月に入って相次いで同党候補の支援を決定した。神社本庁は、「首相の靖国参拝明言が好材料になった」(自民党選対幹部)と見られる。 このほか、拘束名簿式の時は同党の名簿に独自候補を登載するだけの集票が困難なため、同党支援を明確にしなかった黒住教なども同党候補を推薦。「個人名投票が可能な非拘束名簿式も、自民党支援の教団が増えた要因」(同)という。 一方、野党側も、反創価学会系の宗教団体を中心に宗教票対策を進めている。 民主党では、立正佼成会が比例選候補の佐藤道夫氏の推薦を決めたほか、選挙区でも十二人の候補を推薦した。立正佼成会は、自民党を離党した「新党・自由と希望」代表の白川勝彦・元自治相も支援しており、「自公連立に加え、首相の靖国参拝への反発が、民主党に接近させた」(民主党幹部)と見られる。 自由党の小沢党首も先月二十七日、世界救世教いづのめ教団幹部と会談し、参院選での支持を取りつけた。同党は、曹洞宗住職の村田直治氏も比例選に擁立しており、宗教票の獲得に懸命だ。
◇主な宗教団体が支援する自民党比例候補 教団名 信者数 自民党候補(肩書) 神社本庁 9532万人 尾辻秀久(党団体総局次長) 橋本聖子(元北海道開発政務次官) 浄土宗 603万人 小泉顕雄(住職) 霊友会 179万人 清水嘉与子(元環境庁長官) 小野清子(元環境政務次官) 仏所護念会教団 167万人 尾辻秀久 MOA (旧世界救世教) 83万人 尾辻秀久 橋本聖子 依田智治(党国防部会長) 真如苑 77万人 有村治子(大学非常勤講師) 崇教真光 56万人 釜本邦茂(元労働政務次官) 橋本聖子 小野清子 森元恒雄(元自治省審議官) 黒住教 29万人 有村治子
(読売新聞社調べ。信者数は文化庁編「宗教年鑑」によるもので、各教団の数え方に基づく) [訂正] 表中、神社本庁が支援する自民党比例候補は、尾辻秀久、桜井新、有村治子の3氏でした http://www.yomiuri.co.jp/election2001/news/10712_10.htm
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投稿者:内部告発者X 02/11/17 Sun 19:05:02 2002.09.06 News 小山元議員に懲役1年10月判決:東京地裁 KSD側への依頼認定
ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団(KSD)側から請託を受け、国会質問の見返りなどに約三千百六十万円のわいろを受け取ったとして、受託収賄罪に問われた元参院議員小山孝雄被告(58)に対し、東京地裁は六日、懲役一年十月、追徴金約三千百六十万円(求刑懲役三年、追徴金約三千百六十万円)の判決を言い渡した。 川口宰護裁判長は判決理由で「高度の倫理性、廉潔性を求められる国会議員でありながら犯行に及んでおり、国民への背信性の極めて高い行為」と指摘。「自ら贈賄側に資金提供を依頼し犯行を重ねるなど規範意識のまひは著しく、職責への自覚の欠如も甚だしい」と厳しく批判した。 弁護側は請託の有無を争い「単純収賄しか成立しない」と主張したが、川口裁判長は請託を認めたKSDの古関忠男前理事長(81)の供述について「関係者の証言とも合い信用できる」とし、退けた。 その上で「議員辞職し謹慎生活を送っているなどの有利な情状を考慮しても、刑の執行を猶予するのは相当ではない」と述べた。 小山被告は公判でわいろの授受を認め「国民の政治不信を招いたことは、ざんきに堪えない」と謝罪していた。 一連のKSD事件では計七人が起訴され、受託収賄罪に問われた元労相村上正邦被告(70)が無罪を主張し公判中。贈賄側の中心とされた古関前理事長ら四人の有罪が確定している。 判決によると、小山被告は古関前理事長から、参院労働委員会で外国人実習生の滞在期間延長などKSDの事業に有利な質問をするよう請託を受け、一九九六年十月に二千万円を受け取った。さらに労働政務次官在任中にKSDが設置を目指した「ものつくり大学」事業への補助金増額を依頼され、九九年から翌年にかけて秘書給与約千百六十万円の肩代わりを受けた。 小山被告は山形県出身。村上被告の秘書を経て九五年の参院選(比例代表)で当選、九八年七月−九九年十月に労働政務次官を務めたが昨年一月、東京地検特捜部に逮捕され、議員辞職した。(共同通信)
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