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1975年03月20日(木)

Letters to the Editor
編集者への手紙

The Canberra Times Thursday March 6 1997
キャンベラタイムズ 1997年3月6日(木)

***** MAHIKARI CULT HAS POSITIVE WORLD VIEW
○○真光は、肯定的な世界観を持っている。

あなたの日曜日の記事(3月2日P.17キャンベラタイムズ)には○○真光の基本についての誤解があります。○○真光は、本当に宗派に依存せず、その全く肯定的な世界観は、世界の起源は1つであり、人類の起源も1つ、そしてすべての宗教の起源も1つであるという理解に基づいています。

ユダヤ人の信者は、あなたのような反ユダヤ主義的な中傷の中に、またもう一つの試みを見出します。その試みとは、助けるように見せかけて実はユダヤ人に対する憎しみを助長しようとするものです。私たちの社会のいくつかの階層がもつ「イエローペリル(黄禍)」といわれる恐れにつけこもうとする、人種差別的、反帝国主義的な、すぐにばれるような下手くそなたくらみを、神道の信者は拒絶するでしょう。

○○真光の仏教信者は、仏陀によって予言された来世紀の黄金時代は、終末論を唱えるカルトや、地下鉄を悪用した社会の破壊とは何の関係もないことを知っています。これらの主張は、私たちのような多文化主義の実践に困難を感じるような、オーストラリアのような孤立した文化が感じる不安を煽るものです。

私に10年間の修道院生活をもたらしたキリスト教の文化的背景と、19年間の真光での生活から、私は真光には宗派にとらわれない、普遍的な、そう、本当のカトリックの世界観に進化していく驚くべき方法があり、それが私に神の子としての自由をもたらすのです。

本当に宗派にとらわれない○○真光は、すべての宗教、人種、主義を統一しつつあります。○○真光のなかの、上で述べたような宗教をバックグラウンドとして持つ友人や、ヒンズー教やイスラム教徒の友人たちは、私たちが21世紀へ楽観的に進もうとしていたときに、あなたがオーストラリアの精神の中にある、賞味期限の切れた恐怖のボタンを乱暴に押したことに非常にがっかりしています。

TERRY QUINN, テリ− クイン
Conder


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The Canberra Times Thursday March 6 1997 MEMBERS SHOULD TAKE A FRESH LOOK
キャンベラタイムズ 1997年3月6日(木) 信者は眼を覚ますべきだ

キャンベラタイムズが不誠実でゆがんだ宗教団体である○○真光の問題を取り上げたことに対してお祝いを述べたいと思います。(CT, 3月2日P.17)

オーストラリア政府が真光のオーストラリアにおける布教活動を積極的にサポートしたことは、政府自身をこの組織の不誠実さの犠牲者にしてしまいました。つまり、結果として公の資金が誤ったことに使われ、また、私はより重大なことと信じますが、この組織がオーストラリアの信者たちの精神と心の自由をしっかりと支配してしまったということです。

私が6歳のとき、母がキャンベラで信者になり、私もそれ以来関わってきました。そのとき私の両親は離婚する方向にあり、母は疑うことなしに、シングルマザーとしての新しい生活にぜひとも必要な、ある意味で新しい目的と社会的なサポートを、真光の中に見出しました。

21歳になったちょうど1年前、私は私たちが崇高で疑いのないものとしていた「神の啓示」がもう一つの宗教団体から盗まれたものであったという情報に出くわしました。

私は日本において調査を行った後、この教団に対する上記の情報とその他のひどい非難すべき事実が真実であることを発見しました。私は深く深くショックを受け、すべての元信者と同じように、真光が私の中に打ち立ててしまった現実認識から開放される過程において、深刻な感情的トラウマを経験しました。記事は、オーストラリアの人々にこの組織の起源に関する評判の悪い性質を警告した点で、すばらしいものでした。しかしながら、私はある特別で思いやりのあるお願いを真光の信者にしたいと思います。



この組織は、そのーーー?
私は信者の方々すべてに、ちょっとの間距離をおいて考え、現在はたやすく入手することのできる新しい情報に対して、偏見のない見方をして欲しいと思います.

RUSTIN SELVEY, ラスティン・セルベイ
Ermington, Sydney


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( C.T.13/3/97) MAHIKARI STANDS CONDEMNED BY ITS OWN WORDS
(キャンベラタイムズ、97年3月13日) 真光はそれ自身の言葉によって非難される。
                        (真光の教えは矛盾している)

アンドリス・テベシス博士の投稿(キャンベラタイムズ3月7日(金))によって火がつけられた○○真光論争における中立的な立場の人間として、私はそのカルトリーダーに、彼自身の本「真光、ありがとう神様、ついに答えは与えられた」の中にある疑問点をつきつけたいと思います。

2,3分読んで私は次のような興味深い引用に出くわしました。「キリストは十字架の上で死んだのではなく、日本で安らかに死んだのです。私はその墓を訪れ、私が読んだことがすべて正しいと確信しました...キリストは21歳のとき初めて日本を訪れ、10年間神道を学んでそれを教えるためにユダヤ(古代パレスチナの南部地方)へ帰っていったのです。時の権力者が彼の教えを認めず、彼を十字架にはりつけにしました。キリストの兄弟であるイスクリ(Isukuri)が、自らキリストの身代わりになって死んだのです.キリストは37歳の時に日本へ帰り、結局106歳になるまで日本に住んでいました.)(P.355)

これでは、私のキリスト教信仰の基礎がすべてだめになってしまいます。おそらく、テベシス博士が所属するカルトの計画では、すべての宗教の教えを統一するのではなく、他の宗教の基礎を崩すことによって普遍的な宗教になろうとしているのでしょう。

テベシス博士の「真光本」にあるその他の興味深い引用は、次のようなものです。「私は今、なぜ日本の人々が日本の天皇が神だという信念を持ちつづけるのかがわかりました。」(P.396)「日本はすべての宗教のゆりかごなのです....人類が最初に創造された、霊の起源の国(霊の元つ国:ひのもとつくに)なのです。」(P.417)

明らかに、私が教わった歴史や宗教の先生方は、間違っていると言うでしょう。

テベシス博士はユダヤ人に関してこう述べています。「彼らは神との約束を破った。ユダヤ民族が迫害されるのは少しも不思議ではない。」(P.416)

これらの引用は、テベシス博士が新聞への投稿の中で用いたきらびやかな言葉とは相容れないものです。そこで、私はさらに調査をすることにし、公式な真光関係の書物の中に次のような「すばらしいもの」を見つけました。

「色々な既成宗教に見られる教えを守ることも支持することも必要ない」(P.25 寸教の英訳本?)
「民主主義の原理は受け入れがたい。それゆえ、神の教えを伝えるマスター(○○真光の指導者)の言葉や命令、指示が最高のものである。」(P.21 寸教の英訳本?)
「世紀の変わり目の前に、世界的な天変地異がおこるだろう」(P.269 Mahikari Bible、御聖言)

これらは、(もしテベシス博士ではなく)わたしだったら、終末論を唱える宗教の教えに思えます。

オーストラリアのつつましい納税者の一人として、私はキャンベラタイムズが明らかにしたことについて繰り返しになりますが再び取り上げたいと思います。「課税対象になっていないいわゆる慈善団体が、どのようにすれば一年に20万ドルものお金を日本へ送金できるのか?送られた何百万ドルものお金は日本で不動産を購入したり建物を建てたりということに使われるにも関わらず、です。」

オーストラリアの真光組織の幹部の一人が、信者の寄付から10万ドルものお金を毎年もらっているということを、信者たちは知っているでしょうか?、また、そのようなことを認めるでしょうか? なぜオーストラリア首都圏政府は、この組織がその軍隊の新兵をあつめ、幹部を訓練するための不動産を援助しているのでしょうか?だれかはっきりした答えをどうか教えてください。

たぶん、テベシス博士はまた本を書くでしょう。そして、その本のタイトルは次のようになるでしょう。「ありがとうキャンベラタイムズ、ついに(正直な)答えを与えてくれて。」

John Durham, ジョン・ダーハム 
Gordon


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(CAN.TIMES March 13 1997) THE TRUE LIGHT REALLY DOES HEAL
(キャンベラタイムズ1997年3月13日) 真実の光は本当に癒すことができる。

私は、キャンベラタイムズ(3月2日と3月8日)において行われた○○真光に対する乱暴な主張に対して一言述べます。それらは正しくないばかりでなく、真光の最も重要なエッセンス、真実の光、に関することが完全に抜け落ちています。

健康問題のプロとして、私はこの真実の光が癒し/浄化の効果をもつことを興味深くまた驚きながら観察してきました。たとえば、単なる怪我から、より複雑な、薬による治療がうまくいかない高血圧のコントロールにもとても役立ったり、現代医療がよい結果をもたらさないような慢性的な病気や生命を脅かすような病気から完全に回復したり、という具合です。

この癒し/浄化のエネルギーがどのように働いているのかについての私たちの理解はこれまでのところ限られたものですが、普遍的で常識的な教えは、この「光」とともに内面の変化をもたらし、それは奇跡的な回復とともに日常的に見られるものです。ここで強調したいことは、○○真光は、必要な場合には現代の医療を否定しないことです。健康問題全般にわたって、現代医療との共存と調和をはかれるのです。

どのような精神的、心的、肉体的苦痛でもこの「光」によってサポートすること、そして人々を平和な雰囲気のこの組織に導くことは、とても効果的であり、特権でありよろこびなのです。おのおのの信者は、非常に高い人間性を求めて努力する以外にも、自分たちの時間を愛こめて無償で提供しているのです!現在、このような活動は、私たちの物質主義に傾倒した社会の中では前例のないことです。

Stella Ashton, ステラ・アシュトン
Sutton NSW


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