心の切り取り保存

2006年08月14日(月) 自分勝手の為の嘘

久しぶりに抱きしめて

キスをしてみた。


賞味期限とか消費期限とか

全然わからないけど

今、とっても美味しい事の確認と

あの時と何も変わらない反応の君。


また泣いてる。


まだあたしを想ってる事の確認をした。



テレビでは

携帯電話を覗く男の話

人間なんて

ホント見えなければ何でもできるのね。



理屈なんてどうでもいいけど

思えばその日から

昨日までの事をあたしは望んでた。



求められる事が嬉しくて

欲しいと言われる事が嬉しくて

あたしは全部で答える。



あまりにも久しぶりだったからか

とってもきゅうくつで

メリっと頭の中に

痛い音が響いた。


赤く汚れたシーツ。


慣れた体温

好きだった太い腕。



まだ自分の中に残された気持ちが

自分以外の人を見てる事が許せなくて


幸せになるのを

ただただ見守ってればいいのに


邪魔をしてしまう。


まだ想ってくれる?
まだここにいてくれる?


確認。


寂しいのかな。



海風の中で

君は嬉しそうに答える

バカだね。

今度は三年後なの?


助手席で帰りたくないという君の言葉。



後悔?

罪悪感?


そんなのしないよ。

そんなの必要ないよ。


だってまだまだ一緒にいたいから。



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ちゃま [MAIL] [HOMEPAGE]

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