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2004年03月27日(土) 午後11時、不協和音

うちの会社も退職金に401k導入決定だそうですよ。
この間説明会がありましたが、なんというか、とにかく、
長年働けない女にはメリットあらへん…。と思いました。
運用ったってああた…そんな微々たる金額、どうせいっちゅーねん。

先輩と言ってましたよ、
どうせ微々たるカネだ、いっそハイリスクハイリターンで運用しようぜ!(ゲッツ!)
そしてすっからかんになるんだな…


この日記をお休みしている間、ハープの弦が切れましてね。
当然弦はいつか切れるのだけど、
ハープのケースを空けたら、弦が切れてたっていう、
そんな日が必ず来るのだなと分かっていたのだけれど、
現実的に、本当に切れているのを見た瞬間、血の気が引きましたね…
弦1本くらいで血の気引くのもアホらしい話ですけど
初めての…ってのは、何かとハラハラするもんでしょう。
そんで全文英語のハープ教則本をひっくりかえして(?)
必死で弦の交換をやってのけたのですが、
これが手こずるのなんのって、結局1時間近くかかりましたがな!
ナイロン弦とは、かように結びにくいものなのかと…
なかなか結べなくて、しまいにゃペンチ持ち出す始末。
なんか弦がボロっとしたなあ…と心配でしたが、とりあえずは交換できた!
…と喜んだのも束の間。
3日後、同じ弦が切れました。
イヤーな音がするんですわ。
ピャーーンッ!って。
弦が切れて、他の弦に弾けてぶつかる音ですね。
ハープケースの中から、
ピャーンッ!ていう不協和音が午後11時パソコン中に聞こえた時は
また血の気が引きましたから。
新しい弦は馴染むまで毎日調律をしまくるんですが、
この調律をあまりに急ピッチでやりすぎたことと、
あまりに激しく弾き過ぎたことと、
そもそも結ぶのにペンチ使うなアホウと、
そういうことが、原因のようです。
切れた箇所は結び目の付け根だったようなので、
厳密には「外れた」「ほどけた」と言う方が正しい。
そんなわけで、午後11時、必死で再び交換。
常に同じテンションを維持していないと楽器が傷むと聞かされていたので
1日放っておくのはとてもじゃないが恐ろしいわけです。
でもさすがに、2度目は私の手先も学んでいた。
ペンチなど使うかわりに父を使い、結び目を作り、弦を巻き、
なんとか交換終了と相成ったものの、
前回が3日でドボンだっただけに、
その後の3日間はヒヤヒヤものでした。
会社から帰ってきて、ドキドキしながらハープケースを開けるのが習慣となり、
開けて、例の弦が切れていないのを確かめるとホッとしてごはんを食べる。
そんな生活が連日です。
ハープ買う前は、
「ラップハープ(膝のせタイプ)のあとは、絶対フロアハープ(床おきタイプ)も買う」
などとほざいてましたが、
そんなの無理。
こんな状態で2台もまとめて面倒見られません。胃に穴があきます。

今はこのハープを大切にしようと心を決めたのでした。


規則正しく並んだシャーピングレバーを眺めるのが好き…

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