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2003年07月23日(水) OLとドラマの関係

え?あの話を忘れているって?
あの、『CD-ROMドライブにふせんが入って出てこない』話ですか?
それは、忘れているんじゃありません。
書こう書こうと思っているんですが、筆が進まないので(タイプが進まないので)
あえて、放置しているのです。
大した話でも、長い内容でもないんだけど、ゆっくり時間をかけて書こうと思うので、
週末にでもアップしたいと思います。

さて、今日のお話。

私はこれまで、ドラマというものを最後まで見ることが
ほとんどありませんでした。
テレビの前に1時間座っていることが、できないのでした。
テレビを見ている時間に、何か他にやることがあったんじゃないかと、
なぜか異様に不安になるのです。
不安になって仕方ないので、何かしながら見る。
すると、いつの間にかドラマを忘れる。
そんな具合に、まずドラマを最初から最後まで1時間ちゃんと見たことが、
ほとんどなかったのです。

恐らくそれは、学生の頃、
『宿題しなきゃいけないのに、テレビを見ている』とか
『試験勉強しなくちゃいけないのに、テレビを見続けている』とか
現実逃避の手段に利用していたせいだと思うのです。

だから、大人になって、もう宿題も試験もない今でも、
『テレビを見ている間に、本当は何かしなくちゃいけないことがあるんじゃないか』と
そわそわしてしまうんじゃないかなあと、思っています。

ところでなぜか私の中で、『OLはドラマを見るものだ』という認識があります。
どこで聞いたのか、読んだのか知りませんが、アバウトな定義です。

しかし自分がOLになってみても、ドラマはさっぱり見ないので、
よく分らない定義ではありました。

ところが私は今シーズン、この『OLはドラマを見るものだ』の
定義の源泉を見い出しました。

私が分かったこと、それは『ドラマ=生活のリズム』ということです。

つまり、月曜日は「14ヶ月」、火曜日は「ウォーターボーイズ」、木曜日は・・・と
週の何日か、見るドラマが決まっていると、
一週間がとてもトントン進んで行くように思えるのです。
それがバラエティではなくてドラマであるのは、内容が「続く」ものであるからです。
つまり、毎日同じ会社に行って、同じ人に会って、同じような仕事をして、
同じ道を帰って来るOLにとって、ドラマは一日一日を捉える感覚の指針となっているのです。

何かおけいこごとを始めようったって、いろいろ面倒もあるでしょう。
でもドラマは、テレビさえあれば簡単に見ることができる。
とっても手軽に、毎日のリズムを作ってくれる。
ドラマは、そんな存在なのではないかと思うのです。
(あくまでも、私が感じたことに過ぎないのですが)

というわけで、今シーズン、「ウォーターボーイズ」のみ
毎回1時間、ちゃんと見ている私です。

今日は何も書くことが思い付かなかったので、
小さなことを広げて書いてみました。
たまには、こんな感じでいかがでしょ?

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