Dailyみぅこむ
え?あの話を忘れているって? あの、『CD-ROMドライブにふせんが入って出てこない』話ですか? それは、忘れているんじゃありません。 書こう書こうと思っているんですが、筆が進まないので(タイプが進まないので) あえて、放置しているのです。 大した話でも、長い内容でもないんだけど、ゆっくり時間をかけて書こうと思うので、 週末にでもアップしたいと思います。
さて、今日のお話。
私はこれまで、ドラマというものを最後まで見ることが ほとんどありませんでした。 テレビの前に1時間座っていることが、できないのでした。 テレビを見ている時間に、何か他にやることがあったんじゃないかと、 なぜか異様に不安になるのです。 不安になって仕方ないので、何かしながら見る。 すると、いつの間にかドラマを忘れる。 そんな具合に、まずドラマを最初から最後まで1時間ちゃんと見たことが、 ほとんどなかったのです。
恐らくそれは、学生の頃、 『宿題しなきゃいけないのに、テレビを見ている』とか 『試験勉強しなくちゃいけないのに、テレビを見続けている』とか 現実逃避の手段に利用していたせいだと思うのです。
だから、大人になって、もう宿題も試験もない今でも、 『テレビを見ている間に、本当は何かしなくちゃいけないことがあるんじゃないか』と そわそわしてしまうんじゃないかなあと、思っています。
ところでなぜか私の中で、『OLはドラマを見るものだ』という認識があります。 どこで聞いたのか、読んだのか知りませんが、アバウトな定義です。
しかし自分がOLになってみても、ドラマはさっぱり見ないので、 よく分らない定義ではありました。
ところが私は今シーズン、この『OLはドラマを見るものだ』の 定義の源泉を見い出しました。
私が分かったこと、それは『ドラマ=生活のリズム』ということです。
つまり、月曜日は「14ヶ月」、火曜日は「ウォーターボーイズ」、木曜日は・・・と 週の何日か、見るドラマが決まっていると、 一週間がとてもトントン進んで行くように思えるのです。 それがバラエティではなくてドラマであるのは、内容が「続く」ものであるからです。 つまり、毎日同じ会社に行って、同じ人に会って、同じような仕事をして、 同じ道を帰って来るOLにとって、ドラマは一日一日を捉える感覚の指針となっているのです。
何かおけいこごとを始めようったって、いろいろ面倒もあるでしょう。 でもドラマは、テレビさえあれば簡単に見ることができる。 とっても手軽に、毎日のリズムを作ってくれる。 ドラマは、そんな存在なのではないかと思うのです。 (あくまでも、私が感じたことに過ぎないのですが)
というわけで、今シーズン、「ウォーターボーイズ」のみ 毎回1時間、ちゃんと見ている私です。
今日は何も書くことが思い付かなかったので、 小さなことを広げて書いてみました。 たまには、こんな感じでいかがでしょ?
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