Dailyみぅこむ
ずいぶん長いこと沈んでましたね、日記。すみません。 こんな日記でもチェックして下さってる方々がいらっしゃるというのは、本当に作者名利に尽きると言うか、なんというか、もう少し更新しましょうよという感じですか。そうですね。 さて、今回は久々の一発です。題して「マイナーの目利き2」。
ん?「2」?てことは「1」があったの?
あったんです。かれこれ2年も前に・・・ 2001年5月18日掲載「マイナーの目利き」
この日記、「継続は力なり」だけが取り柄でロングラン続投している次第なので、2年前とか平気で振り返ってしまいますので遅れずに着いて来て下さいね。
「1」では私がいかにマイナーなものを無意識のうちに選び、購入しているかをお伝えした次第なのですが、あらためて、私は本当に「マイナーの目利き師」だなと胸を張ってしまいそうな具合です。
それはパソコンについてです。
私がちょっと前まで、ソニーのバイオが欲しい欲しい買うんだ買うんだと言いはっていたのを覚えていますか。 それで欲しい機種が「バイオHS 液晶タブレットモデル」だったことを。 そしてご存知ですか。 2003年夏バイオラインナップから、「液晶タブレットモデル」が静かに消えていたことを・・・
な、なんということだ。 なぜタブレットがないのだ。ぺインター標準搭載の異色機。えせクリエイター泣かせのHSタブレットモデル。 これではあれほど頑なにバイオに固執していた意味がないではないか。 しかも皆、なぜそのことに触れないのだ。 ソニーすら何もコメントしない。 そこまで誰も興味がなかったということなのか。
私も、バイオには興味がなくなった次第です。
そしてふと、思い出しました。 今私が愛用しているパソコン。 Power Macintosh G4 CUBE。 Macを知る人になら周知ではありますが、この機種、もはや製造中止です。 製造中止発表の2ヶ月ぐらい前に買いました。 たっての希望で。
私が好むものはなぜにそれほどマイナーなのか。 というよりもマイナーになってしまうのか。 私の感性は将来性の見通しがそれほど悪いのか。 マイナーを選ぶ目利きというよりは、私がマイナーにしてしまうのか。
でも一癖あるものの方がじわじわと愛着が湧いてくるというものなのです。
故障しっぱなしの外車を選ぶのに似ています。 そういうものなのです。
でも「一癖」はお金が逃げてゆきます。
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