Dailyみぅこむ
2003年06月22日(日) |
有酸素運動 おそる べし。 |
わたくし、バリバリ事務職しかも車通勤でございますゆえ、日頃から運動不足というのは大変気になっておりました。 そこで「最近太った」という同僚と「どうすべきか」悩んでいたところ、会社の先輩がジムに通っているという話を聞いたのでありました。 またその先輩が、美人でスタイル良し。そして私達は思わず夢見たのでした。 「ジム行けば私達もああなれるかも…」 ドリーミンなムーミン達は、早速ジムを物色しはじめたのですが、なにぶん会社がへんぴなところにあるだけに、通える立地が限られてきます。 大抵のジムは見学や有料で体験をさせてくれるので、とりあえずめぼしい所を見て歩き始めたはいいのですが、やっぱり料金その他、なかなか「これだ」という所は見つかりませんでした。
そして昨日、立地的に絶対通わないけど525円で制限無しにジムの施設、教室参加し放題のジムを冷やかしに行って来ました。 目的はマシンではありません。「エアロ」です。 同僚と「一度はやってみたい」と言っていたエアロ。どんなもんだか、とにかく初心者コースだという教室に参加することに。 その教室が始まる前は中級者用の60分コースをやっていたので、私達はガラス張りのスタジオを、エアロバイクこぎながら眺めていたのですが、思った以上にレベルが高いのを見てどんどんと不安にさいなまれました。 私はなぜか見ているだけで心拍数が上昇し、マックスで139まで上がり同僚の笑いを買いました。 60分のコースが終わり、まもなく参加するコースが始まろうというとき、すっかり気後れした私達はジムのお姉さんに「大丈夫ですから、頑張って下さい」と励まされながらスタジオに入り、緊張のあまり体育座りで待っていました。
そして、ついに戦いの火ぶたが切って落とされました。
ああ、なんということでしょう。 鏡の中に映る、あの醜い姿は、なんだというのでしょう。 右は一体どっちでしょう。 開いて閉じる、開いて閉じるができないのはなんででしょう。
確かに、動きとしては至極簡単、単純なものです。 が、できないのです。 手と足が思ってもいない方向に動いてみたりするのです。 もう、恥ずかしいとかそういう思いというより、「できない自分」を妙に客観視してしまうレベルです。
45分終わってみれば、頭から水を被ったように汗だくでした。
いやー、その後の風呂が気持ちよかったーーーー。
とはいえ当面、ジムには通うことはなさそうです。 どうも、エアロより太極拳がやりたいみぅこむでした。
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