| 2003年05月19日(月) | お人形さん遊び |
Shadeに触りはじめて１週間ちょっと経ちました。
相変わらず、やたらめったらいじりまわしてワケ分らない物体が次々と生成されている毎日ですわ。
まだ使える機能もわずかなもので、自由曲面すらよく分かってませんこのヒトは。ほとんどのモノを「回転体」と「掃引体」で作ろうとする強引さ。ねえラジオシティってミニラジオ局？とかボケをかましながら、それでも自己流で「それらしい」ものを作ってます。
さて、Shadeで私が専ら作ろうとしているのもの、それはずばり「部屋」です。
つまり、ゲーム用の背景です。
手書きで何十枚と描く方を尊敬しつつ、根気とガッツの無い私は楽しようと画策しているわけで…。
なんつっても、自己流でしかもどんぶり勘定、とってもあやふやなあたくしのパースは歪み放題。やってるうちに「ンガー！」っと、エンピツ折っちゃうもので。
3Dだと構図や調光が何パターンも作れるし、ゲーム用の背景にはピッタリかなと。よほどアップにしない限り、小物類の微細な部分にはあまりこだわらないで（それは後で写真屋で書き込めばヨシ）、とにかく一番重要な部分、部屋の骨組みと家具のアウトライン、これが取れたらオッケー、の心意気で臨んでいます。
初めてShade起動した時には「ウワこれ無理」と目眩しましたけども、もしかするとShadeは取っつきやすいのかもしれないなあと、今ごろになって思いはじめています。やるとなったらもう、とことん職人の世界の3Dですが、全くド素人の私でも一週間でそれらしいお部屋が作れるんだから、これはこのソフトの実力の表れなんでしょう。
でもまあ、なんつーか、結構重要な機能が、表示されているボタン押してできるものじゃなくて、チュートリアルに書いてあるショートカットキーみたいなの使わないとできなかったりして、ちょっと不親切さんな部分が、あるこたあ、あるわいな…。
でもこれも一度頭に入ってしまえば、なんてことないんだろうけどね。
子供の頃、お人形さん遊びに加えてお人形さん用の「部屋作り」、「インテリアいじり」遊びが大好きだった私としては、部屋の絵を描くのはもとより、立体で作れるとなったら俄然はりきってしまうわけであります。
Shadeはすでに、お人形さん遊びの頃のあの感覚。積み木遊び状態。モデリングの方は恥ずかしくて目も当てられない有り様なのでお見せしません…。
今作っているお試し第一号は、ベッドルーム。「Luminae Souter」という照明デザインの会社の写真を参考に作っているものです。ベッドは既成のものを使わせていただき、まだサイドテーブルを作っていないのでベッド脇のライトが宙に浮いてます。(´▽｀;)ゝ
これだけのものでも、思ったように光が当たってくれなかったり、反対に変な影ができちゃったりで、ライティングの難しさってのが分りました。
まあでも、これくらいベースを作れれば、あとはゲーム用に色調整をして、細部も描き足すので、かなり使えるものにはなってるかとは思ってます。頑張りマッス♪
