| 2001年11月01日(木) | ノーブル・カケイボ |
「メモリー家計簿」なるものを購入した。
立派なやつだ。A6サイズのそれは、英国のティーセットのようなブルーの花柄の装丁で、ビニールカバーに覆われ、黄色と水色のしおりひもまで付いている。これは「家計簿」という名称があまりに不似合いだ。
大学に入ってからこの方、「収支帳」はきっちりつけていたのだが、愛用のそれを使い切ってしまい、買い替えようと思っているうちに数カ月経ってしまった。やっとこ、これじゃいかんと思い立って先月買いに行ったのだ。たくさんの種類の中から比較検討して選びだしたのが、このノーブルなたたずまいかもし出す「メモリー家計簿」である。
選び抜いただけあって、中身も気の利いた構成になっている。月の初めには一ヶ月の収支と固定収支などがまとめて記録できたり、いたれりつくせりの一冊なのだ。
それで、先月半ばからつけ始めた。
本日から11月、ということで決算しようと開いた。
10月の収支はたった5日分しか埋まっていない。
忘れていた。私は収支が少ない。
収入が少なけりゃ支出も少ないってんで、買いものが極端に少ない。
10月の表紙と11月の表紙の間に、このペースだと半年分くらいの収支が収まってしまいそうだ。
前の家計簿も、あまり分厚くなかったのに考えてみれば2年近く使ったんだった。
来年から社会人になるから、と立派な家計簿を購入してみたわけだが。
とりあえず社会人になるまで10月の表紙と11月の表紙の間に細々と収支を書き続けることに決めた。
この家計簿は何年もつのかな？？
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