Dailyみぅこむ

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2001年01月20日(土) 趣味はベッドです

 みぅこむの支出を見てみると、意外にもインテリア関係にお金が出ていっている。花瓶とか、ライトとか、キャスター付ワゴンとか、一目見てピンとくると買わずにいられなくなる。なんせ東京旅行に行って、家にフランフランの家具を送った女だ。親は驚いた。(当時仙台にフランフランはなかったのさ…)このこだわりを分かってくれる人は、ハッキリ言っていない。皆「そんなもんどうすんだ?」という目で私を見守っている。(そういうときは、ただそっとしておいてやって下さい)その中でも最近多大な支出をしているのが「ベッドリネン」なのだ…。
 ベッド、人によってその定義はさまざまだろう。ただ寝られりゃーいいだろって人もいるだろう。しかしみぅこむは昔から、それこそ幼稚園くらいの時から「おひめさまのベッドで寝たい」と思って育ってきたのだ。おひめさまのベッドとは、つまり天蓋付きのゴージャスでフリフリでキングサイズなベッドのこと。当時おふとんで寝ていた少女みぅこむは、ジェニーちゃんに天蓋付きのベッドを作ってあげることで、満足していた…。
 中学校にあがってからベッドになったものの、部屋が4畳半だったので「2段ベッドで下は机と収納が付いてるタイプ」を使用。おひめさまのベッドからは程遠かった…。そして高校の頃、あべ○まで短期アルバイトをして得たお金で、ついにちゃんとしたベッドを購入。現在の家に移り住んで、ビビッドグリーンのかわいいベッドで寝ることになった。でもあまりお金がないので、街で見かけるかわいいクッションやらスローやらには手が出ない。それで抑制されていたベッドリネンへの執着が、去年当たりから崩れた。
 きっかけは、みぅこむ御用達通販「PEACH JOHN」。昨年「リネン特集」を組んで紹介されていたブランドのリネン一式に、みぅこむは驚愕。こ、これこそ、私の「おひめさまのベッド」…!
 フリフリではない。シルクとベルベットの、シックだが高級感漂うリネンたち。クッションはしずく型のチャームでびっしり囲ってあったりと、みぅこむのヨダレ商品が続出。
 それがイギリスのリネンブランド「Peignoir Cochon(ペノアコション)」との出会いでした。
 ただ………高い!はんぱじゃなく高い!ローラアシュレイ(AER2F、ここ大好き)に負けないくらい高い!
 かわいいクッションは4500円だし…まくらも6000円するし、欲しいチャームスローなんて12000円?!ひえ〜〜!んじゃベッドスカートは…12700円…。しょうがないといえば、しょうがない。だってシルクだし。ウラはシルクとアクリルのベルベットだし。チャームかわいいし。でもいくらなんでも無理よ〜。
 すごく迷って、クッションだけでも1つ買おうかと思ったが、やめた。クッション一個おいただけじゃ、なんのよさもでない。だいたいクッションはすでに2個のってる。まくらも2個のってる。ベッドの上は満員御礼なのじゃ…。
 後ろ髪引かれる思いで諦めた、それから数カ月後、セールでリネンの一部が半額になった!要は売れ残り商品の処分。だからかわいい色はみんななくなっている。残ってるのは渋い茶系統だ。茶系統でもいい、これ欲しい、絶対コレ!
 そこで意気揚々と、12000円のチャームスローと4500円(?忘れた)のフリルクッションを購入。半額にしても高いが、私は夢中になるとそういうことを忘れる。本当はベッドスカートも欲しかったけど、それ入れたら万超すし。と、見送り。
 が、今月のセールでもまたペノアコションが!まだベッドスカートが売れ残っている。
 「しょーがないなぁ、うちに来なさい、うちに」
 ってことで、ついにベッドスカート入手。それが今日とどいた。渋い茶色のシルクに囲まれて、御満悦みぅこむなのでした。
 でもかかったお金考えると…阿呆だつくづく。

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