Dailyみぅこむ
2000年12月20日(水) |
本当に暇な人しか読めない?!『熱く語るアイスダンスの魅力1』 |
以前BBSに、「アイスダンスにはまっている」と書いたことがあったんだが、覚えていらっしゃるだろうか?わけの分からない内容だったと思うので非常に失礼致しました、と今さらながら誤ってみる。どうもうっせきするこの高揚感を、この場を借りてはらそうと、そういうワケだな。というわけで、今回はアイスダンスについて、あつ〜く語らせていただきます!押忍(オス)! まず、一体そいつはなんなのか、というトコロから。えー…スケートのことはあまり詳しくないのでエラそうなこと言えないんです。ってこれで終わりかよ?!私のアバウトな知識でよければ、簡単に説明させていただきますとね、スケート競技には、スピードスケートや、フィギュアスケートなどがありんすね、その、フィギュアスケートの中にも「シングル」「ペア」「アイスダンス」なんつって種目が分かれてるんでありんす。みんな音楽に合わせてリンクで踊りながら技術を競い合うっていうのは同じです。で、それぞれどこがどう違うのかってぇと、男子シングル、女子シングルではあれが中心ですよ、ジャンプ。トリプルアクセルとか、トリプルトゥーループとか、ダブルルッツとか、解説者が興奮して説明してくれても見ている方はよく分からないけどなんかすごいぞっていう、あれですね。ペアでも、男女のペアが、ジャンプやリフトなどを始めとした、アクロバティックな技術で競います。リフトというのは男性が女性を持ち上げてポーズを決めるやつですね。どちらも必ず入れなくてはならないステップやジャンプの種類が決められていて、それを盛り込みつつ、芸術的な演技を見せるという。だからこのふたつはどっちかというと、「競技」色の強い種目だと言えます(と、私は感じました)。変わってアイスダンス。これはほとんど「芸術」色の強い競技です。基本的にジャンプなどはしません。あくまでダンス、演技が中心です。だ〜か〜ら〜、見ていてとっても楽しい!ほとんど知識もなく見ている初心者みぅこむにも、飽きない競技だったのです。 どうです?かなり適当な解説だったでしょう。きっとところどころ嘘があるでしょう。いいのさ、ここでは解説はさほど重要ではありません。重要なのはこれからです。 とまあ、みぅこむがアイスダンスに惚れたのは、かれこれ1年前。それまで、うちの両親が結構フィギュアスケートを好んで見ていたので、つられてぼけーっと見ていることは何度もあったのですが、大して興味はありませんでした。が、しかし。去年のフィギュアスケートNHK杯、アイスダンスに出場しみごと優勝したフランス人ペア「アニシナ・ペーゼラ組」を見た瞬間。みぅこむはテレビの前で固まりました。ほんとに。北島マヤがヘレンの役をして「ウォー、ウォー(water,water)!」と叫ぶ直前、稲妻に打たれたように静止した瞬間のように(わかんねーよ!)。とにかくショックだったって、そういうことだよ!なにがすごいって、全部が。技術、演技、衣装、音楽、ルックス、どれをとってもすばらしすぎる!まるで劇か、映画を見ているみたいな二人のアイスダンスは、たった6分間でみぅこむを虜にしてしまったのです…。いやはや。この二人はちょっと変わったリフトをすることでも有名なんですが、今回はなんと、女性が男性をリフトしてしまいました。なによりその後のエキシビションが、またよかった。 →解説しよう!「エキシビション」とは、大会終了後に入賞者が自由に演技するいわゆる「お祭り」。大会と違って規制がないので、各選手いろんな趣向を凝らして観客を楽しませてくれる。大会終了後のファンサービス、というのがエキシビションというわけだな! なんとこのアニシナ(女性)・ペーゼラ(男性)組のエキシビションは、あまりに好評でアンコールの歓声があがったほどだ。しかもファンサービスのよいペーゼラは、きちんとそれに答えてダンスをもう一曲踊ってくれた。日本人の若い女性たちを、とかくその容姿と優雅な物腰でK.O.してしまっているのがこのグェンダル・ペーゼラなのだ。 私と、友人はづきはこの二人をあえてペーゼラ兄さんとアニシナ姐さんと呼ばせていただいてます!押忍! ペーゼラ兄さんの髪は、濃いブロンドの、肩までのソバージュ。友人があえて「巻き毛」と呼ぶほど、あれは確かに美しい。日本人が好みそうな文句無しの美男子で、とても柔らかくて優しい顔だち。そんでもってマリナ・アニシナ姐さんのほうは、燃えるような波うつ赤毛を腰まで伸ばし、目鼻立ちがくっきりきつめで、ペーゼラ兄さんが天使だとすれば、こちらのアニシナ姐さんは小悪魔系。この、ふたりの組み合わせが絶妙ぉ〜なのだね!アニシナ姐さんの手の動きがいつも素敵! 長くなったが、みぅこむはこの二人に心底惚れ込んでしまい、大会の再放送をビデオに録画し、エキシビションを録画できなかったことを悔やみながら、一年待った。来年のNHK杯、絶対あの二人がでるはずだ!と、意気込んで待っていた!はずだった! 忘れてた・・・。 もしもし!この人本当に惚れ込んでいたんですか?! 惚れ込んでいたんです!でも、いつごろ始まるのか、とんと忘れていたんです!思い出したのは、友人からの「NHK杯予選を見て、感動した!」というメールを読んでやっと。あーしまったー!と次の日の新聞で報じられる記事を見ながら再び悔やむと共に、「予選一位で通過」の結果を読んで、よっしゃあ本選はぜったい永久保存板!と意気込み新たにしたわけです。 と、今回はここまで。実は文字数オーバーで、書き込めなくなりました(笑)。こんなの始めて。続きは、またあした!それでは!
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