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2000年11月20日(月) トホホの歯医者さん

目が悪い、歯が悪い。
コンタクトをつくる、治療に行く。
どっちも本当に金がかかる。コンタクトなんて消耗品だから定期的に金がかかる。
虫歯は全部治療する前に嫌になって行くのをやめちゃうから、結局いつまで経っても治らない。
どっちも、お金がかかるんだなぁ本当に。
今日は虫歯の方の話。

よる、歯を磨いていた。パソコンのモニターを眺めながら、がしがしと。
私は毛が「かため」が好き。私の磨き方が悪いのか口内の温度が高いのか、はたまた手の力が強いのか知らないけど、毛があっという間に曲がってしまうのよ。「かため」じゃないととても耐えきれたもんじゃない。ともかく、だ。なんか「ボロッ」と、とれた。お、食べカス?なんかとれると嬉しいのは私だけ?ん?しかしやたらとでかいな・・・嫌な予感。
 予感、適中・・・。
 とれてしまった。つめものが。冷たい空気が入って来ただけで痛いよぅ。
 私は小さな時から虫歯大王。虫歯検査で「ゼロ」と言われたことなんかない。それどころか「C1,C1,C1...C2,C1...」などと最高10本の記録を持っているくらいだ!看護婦さんに「治してね・・・」と真顔で言われたくらいだ。ちょっとズキッときた。歯じゃなくて心に。
 虫歯、嫌なもんだ。だったらさっさと治しゃいいのに。でも治療費が高すぎるんだよっ。
 私は過去、ラーメンを食べている時に前歯が下半分欠けたという経歴を持っている。その後前歯は無惨にも根元まで削られ、差し歯をしているのだが、なんせ欠けた歯がひどい虫歯だったので、治療中痛くて痛くて、仮歯ができなかった。つまり、前歯が一本欠落した状態で数週間生活していたのだ!しかもその頃は高校生。演劇部で演出とキャストをやっていた。御存じの方も多かろう、「桃太郎」の後日談「桃次郎」という劇の「さる」役だった。結局の所三枚目のお笑い役だったので、前歯がないのはなんとか御愛嬌で許された(?)のだが、私の相手役をつとめる人は、皆私の顔を見て笑わないようにするのが大変だったらしい。だいたい、にかっと笑うと歯がない。ぷーっと吹き出したくなる気持ちも、分かる・・・。でも笑われたら笑われたで、結構悲しかったりして・・・。しかも演出なんていう御大層な役目をつとめている奴が、「ダメダシ!」などと歯のない顔でのたまったところで、いかばかりの説得力があったことか・・・。みんな、苦労かけたね、ありがとう(笑)。
 あー、しかも奥さん、うちのすぐ近くの歯医者さんね、ぼったくりで有名なんですのよ・・・しかも治療の腕もイマイチ。でもね、遠い歯医者さんに行くのってやっぱり面倒でござんしょ?だからぼられても行ってしまうのよね〜あ〜やだやだ。
 やだやだ。目が悪くなくて歯も悪くなかったら、今ごろいくら節約できていたんだろう!
 かなしーーーー!

。後日談。
と、ここまでは昨日の晩書いたもの。今日の朝いってきたよ、治療!
いてーーーー!死ぬかと思った。
なんか金属をつくっておいたのに(3つも)その直後に私が行かなくなったから、金属はお蔵入りしていたらしい(笑)。それがやっとこさでてきて、私のつめもののとれた部分にプラス2ケ所ハメられて、よかったよかった。え?今日の会計4150円?!はぁーーーっ?!

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