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2000年10月25日(水) 知ってましたかMacの「ことえり」

 今日もしこしこプレゼミの発表準備に取りかかった。なんだか毎日プレゼミプレゼミ言ってごめんなさい。でも現在私の頭の中はプレゼミ80%、残りの20%で日常生活を送っている状態なので、許して聞き流して下さい。
 しこしこ箇条書き状態で内容を書いてゆく。これを後で削ったり足したりしながら、前後の散文状態の文章をちゃんとつなぎ合わせて発表コメントと配付資料を作るのだな。なんだか会社でプレゼンする社員みたいだ。毎日残業!手当てくれ。
 で、今は箇条書き状態なので当然怒濤の勢いでタイピングしてゆく。細かいことにはこだわらない。例え数字が全角と半角になってしまって統一されていなくても関係ない。どかどか打ってゆく。が、少々、Macの日本語システム「ことえり」さんはオバカなのである。驚くことに、学習能力がないのである。ふつう一度変換した言葉は、次も変換する時第一変換候補として一発で変換されるものなのだが、ことえりさんにはそれがない。なんどでも同じバカを繰り返す。いま打った「学習能力」も「学収納力」と変換してくれたほどオバカである。ゆったりお茶でも飲みながら(魚を食いながらパソコンに向かっていたのはこやあちゃん)メールを書いている時には多少のオバカは「ばかだな!(微笑)」で済むのだが、なまじ殺気立ってレポートなどを書いている時にはこれでは済まない。いちいちどこで区切るか指定して、ひとつひとつ変換してやるのは結構なタイムロスである。
 今日も一発やってくれたオバカをみなさんに紹介しよう。
「19世紀半ば」→「19世紀なカバ」
 だったら18世紀なカバとか21世紀なカバとかいるんでしょうか?23世紀なカバとかだと、ドラえもんと同じようにロボットで4次元ポケットなんかつけて空飛んじゃうんでしょうか?・・・って、バカさ加減にもほどがあるよ(怒)!
 だからことえりのバカさ加減に疲弊したMacユーザーの中には自ら「単語辞書」なるものを作って無料で配付する「愛と慈愛の人」もいるくらいなのだ。みぅこむも単語辞書をいただいて入れてみたのだが、はっきしいってほとんど入力の便利性は向上していない。はあ、気休め程度だ。
 というわけで、みぅこむがMacに求めるもの、それはサイコロのような本体でもなく、全面クリックできちゃうマウスでも、うっかり電球かと思っちゃうようなスピーカーでもない。頭のいい「ことえり」さんだ。現行Macのキーボードにはファンクションキーが採用されている。いい傾向である。ウィンドウズを使用してなによりファンクションキーのありがたみは痛感したからだ。だがカタカナとか英字に一発変換できても、一番使用する漢字を一発変換してくれないようでは結局不便なのである。
 たのむよアップル〜!

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