彩紀の戯言
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2007年08月29日(水) ぴのこ日記 その8。

ひっさしぶりの更新が病気ネタで申し訳ない。
興味のない方はスルーでよろしく。
今はとっても元気です!ご心配なく^^。

いえね。卵巣腫瘍的な検索でたどり着く方が多いようなので、
もう少し書き足してみようかな?って。

自分もいっぱい検索してリンク辿って、読みまくって…
面白おかしい日記にのた打ち回った記憶もあるんで。
(術後だったんで腹筋が痛くて大変だった)


■いろんなドキドキ

ことの発端はリンパ節肥大。
足の付け根(鼠径部(そけいぶ))のリンパ節が腫れた。
最初は大豆くらいの大きさで押すと痛かった。
単なるバイキン(?)感染と診断され抗生物質を飲むも…。

1週間後にはリンパ節がさらに大きくなり夜には高熱が出る始末。
「やっぱりね…」ただ者ではない予感的中。

再診で血液検査。
白血球たっくさん。肝臓よれよれ。

次にCT検査。
脂肪肝ではないらしい。

だいたいリンパが腫れるだけでもかなりドキドキする。
体中を巡り巡ってるから悪者がいたらどうしよーう、と思う。

肝機能障害だってドキドキだ。
なにしろ酒飲みだからさ…。
「脂肪肝ではない=アルコール性肝炎ではない」と知るまで
実はかなりドキドキだった。

けっきょく、「単核球症」のような名前の病気だと診断されたと思う。
診断書を保険屋さんに渡しちゃったからうろ覚え^^;。
ときに肝機能障害を起こすこともあるらしいので、そうなんでしょう。


話を戻して。CT検査により下腹部にでかいブツ発見。
これが巨大卵巣腫瘍だと命名されるまでに3ヶ月を要する。
その病院に婦人科がなかったから仕方がないとはいえ…
のんきだなぁ…。

まぁ…外科の所見では…ブツの中身は液体なので
「悪性」の可能性なんて微塵も考えてなかったらしいけど。

卵巣腫瘍の中でも皮様嚢腫(ひようのうしゅ)は悪性の確率がかなり低い方だ。
でも、可能性がゼロではない。
実際に婦人科では「悪性だった場合」の話もされたし、
入院前の血液検査では腫瘍マーカーの検査もしている。

参考までに…CA19-9とかいう値が「莫大」な数値を示していたのだけれど
他の数値は基準値内だったので「巨大だからじゃない?」とのお言葉(笑)。

取り出したブツの見た目は「良性」だったそうだけど、もちろん生検に回された。
普通なら退院までに結果が聞けるらしいけど、間に合わなくて^^;。
緊急を要していないので後回しにされたっぽい。

余計なドキドキだよ…。
退院後の来院まで結果はオアズケ。
その間、2週間。

医師は経験に基づいて対応してくれているんだろうけど
患者は何も知らないからドキドキしちゃうんだよね^^;。

結果、おーらい!ってことで、まぁ、いっか(笑)。

はい。生検の結果も良性でした。



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