彩紀の戯言
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2006年10月29日(日) |
ぴのこ日記 その6。 |
■彩紀の場合
記録として残しておきたくてカキカキ。 くどいようだけど「彩紀の場合」。 症状も痛みも回復度も十人十色ってことで。 もちろん、検査も手術も「彩紀の場合」。 食事中には読まないほうがいいと思うなり。
・術前検査
「CT」 体の輪切り写真。たぶん。 筒の中に入るだけ。こんな楽な検査ならいつでもどうぞ状態。 造影剤はなし。装置のランクによるものなのか???
「MR」 縦切りの写真も撮れるらしい。有名な話だけど「うるさい」。 もれなく付いてくる耳栓からは音がもれっぱなし。造影剤?はて…。 プラスチック製アイスボックスのフタのようもので腹部を押されての撮影あり。うげ。 体力がない時期だったためか、ぐったり。暑かった。
「注腸」 二度と御免こうむる。腸を空っぽにして(←かなりヒモジイ)バリウムと空気投入。 もちろん入り口はおしりの穴。そして腹痛に耐えながらのレントゲン撮影。 外科で大腸へのダメージを見るために実施。 特に問題なしとなり、「見せ損(この感覚が間違っている)」かと思いきや…。 婦人科でもぴのこの癒着等を見るために撮りたいと言う。 「写真、借りてきます!」と、手を上げ立ち上がる勢いで提案。 CTもMRも借りてきたのだ。もう一度やるくらいなら…頼み込みます!! 巨大ぴのこ、だったための惨事。
「子宮がんの検査」 たぶん生検。ぶち!ってされた。ぶちっ!て。血ぃ出たし…。 何も言われてないから、たぶん問題なし。
「DIP」とやら。 造影剤を入れて尿管をレントゲン撮影。 これも巨大だったために行われたっぽい。 点滴して30分くらい寝転んでるだけ。 まっきーみたいな技師さんが気になって仕方がなかった…。
「ちく尿」 24時間分の尿をせっせと貯める。意外と出るもんだなぁ…。 ローテクでカップからビニール袋へ。 朝一はカップから溢れるかと思った(爆)。
・手術 もちろん巨大なため開腹手術。全身麻酔。 普通?の卵巣手術なら前日の夕食まであるのに私は二日前からひもじい注腸食(お粥やスープ)。 前日は点滴と水分のみ(号泣)。 腸を切る可能性があったためこの日程に。ビバ巨大(もう、やけくそ)。 手術時間は45分。かなりスムーズだったっぽい。でかした、ぴのこ!
・傷 おへその下から縦に12cmほど。 ホッチキス(みたいなやつ)16本。 もちろん…下っ腹は劇的に凹んだ(爆)。
・入院グッズ
「マグカップ」 湯飲みより持ち手があったほうが安心。
「暇つぶしグッズ」 本にしろゲームにしろ頭を使わないものを好んで使用。 小説などは意外と集中できなくてあまり読めなかった。 ゲームはRPGやアドベンチャーより「どうぶつの森」(笑)。
「布巾は不要」 食器類を洗った後に使ってたけど、前回なんとなく不衛生に感じたので 今回はティッシュで代用。ティッシュの上に置いておくだけで十分。
入院慣れした自分が少しだけ悲しい…。
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