ご無沙汰しております(^^ゞ。
御在所、白川郷、ゆったり温泉、志摩スペイン村、伊勢神宮…
遊びに遊んで、とどめは大阪連チャンでした（笑）。

大阪連チャン…ウィークリーマンションでも借りようかと一瞬でも真剣に考えたりしましたが、
アメリカ村でのビア代を考えてせっせと通うことにしました。
（いえ、マジでバカにならないから…じゃぁ、飲むなよ…と自分で突っ込むことも忘れません）

大阪まではいつも近鉄で行きます。
感謝状を貰ってもいいと思うくらい乗ってます（￣＾￣）。
窓側が空いていたら喫煙車両希望、とか、日差しがキツイ日は右側希望、とか、
ワガママも言っちゃいます（笑）。

片道２時間。
名古屋を出てたぶん１０分もすれば木曽川や長良川（←デカイ川）を超え三重県に突入です。
愛知県は景色も面白くないので、ココまではパンをパク付いています（笑）。
パンの袋は意外にガサガサとうるさいのでＭＤはスタンバイの状態。
自分の耳で聞いてないと結構大きな音を出しているような気がするからと、プチこだわり。

さて。小腹を満たしたらＭＤ装着。
最近は'NSYNCのＪＣさま。うふうふうふ。
ソロアルバムをわざわざ輸入盤でゲットするほど日本盤発売までの２週間が待てなかった代物。
かなり個性的な曲だけど…みだらな歌詞が多いような気がするけど（ちゃんと聞き取れてないんで）
カッコイイ人だから、いやらしくないんだもん（爆）。あぁ、どうでもいい話。

行きに寝ることはほとんど無いのでＭＤを装着したらボケ〜と窓の外を見ていることが多いです。
不思議なんですよね…記憶力の悪い私はどこに何があるかなんて正確には記憶してないのに
目に飛び込んでくる家やお店はいつも同じ（笑）。
ずっと窓の外を見てたら首が痛いので実際には半分も見ていないと思うんですけど…。
青山のとあるホテルの看板はなぜか必ず私のシナプスを移動。そしてＭ嬢との初デートを思い出します。
なんの変哲もない家なのに必ず目に止まって、あっ、この家には梅があったのね、とか…。

花の写真を真面目に撮り始めて１年。ずいぶん花センサーが高性能になりました（笑）。
三重県から奈良県、大阪へと抜けるルートの近鉄。自然が豊か(*^^*)。あっ、ここにも！ここにも！
梅、桜、紅葉はもちろんのこと、色が少ない季節は雪景色がときどき見られます。
そして、どっさりと自生している菜の花や彼岸花…
人の手で植えられた花を撮影することが多い私は素直に感動しちゃいます。
でも、これは車内からの撮影以外では写真に残せないんですよねぇ…。まさか行くわけにもいかず。
大きな虹を端っこから端っこまで見たこともあるんですよ。さすがに口がぽか〜ん（笑）。
そしてカメラに収めようと思ったけど…けっきょくやめました。

写真歴が長くなるほど…シャッターを押す回数が少なくなったように思います。
デジカメですから最初の頃はバシバシと撮影していたんですが
写真に残したいなぁ、と思うモノを見つけてファインダー（っていうの？）を覗いても
最近はシャッターを押さなかったりで、持っていてもカメラを構えることすらしなかったりします。

この感動は写真に残せないなぁ、と判断できるようになったことがまず１つ。
目で見て脳が認識した色で写真に残せないのはカメラの性能や知識不足だけではないような…。
淡い色（私の好み）が呼び起こす感動は瞳と脳を通しているからのような気もするし、
その時の温度、風、匂い、などが組み合わさっての感動のような気もするし。
それらまでも写真に残すことができたら…なぁんて夢のまた夢ですね。

そしてモノとして残る記録よりも、脳に記録を残したいと思うことが多くなったのも理由の１つ。
虹を撮影しようとカメラをがさごそ出していたら虹が消えちゃった、なんていうのがイヤなんです。
って、主にアメリカ村のショーの写真のことなんですけどね(^^ゞ。
自己満足で撮影し続けて２年半、最近は枚数も減りました。
目的が判らなくなったというか…目的が変わってきたというか…。
まぁ、今後は気分次第でぼちぼちと…(^^ゞ。

とは言いつつも、肉眼の目では実感しにくい写真を撮ることができるのも１つの魅力なので
遠近感ばっちり（主役以外が異常にボケてるカンジ）の写真の追求などをまだしていきたいと思っています。
感動を写すことができないから、逆側に走ってるような気がしないでもないですけど(^^ゞ。

毎年、春はいろんなことを考えてしまう季節のようです。



余談。
「千と千尋」を見ていちばん感動したのは…実は遠近感だったりします（笑）。
千尋の成長ももちろん面白かったですけどね。またコレは別のお話。
人物と背景を別に書くのだからそんなに難しいことではないでしょうが、
ある場面で千尋のすぐ後ろの背景がボケていたんです。うわ！カメラ撮影みたい。
遠い背景ならボケていても不思議はないんですが、近い背景は珍しい気がして。
映画やドラマでは遠くから望遠で撮影して効果を出しているのだとは思いますが、
まさかアニメでそれが見られるとは（笑）。
（以前にもそういったアニメがあったらごめんなさいです(^^ゞ）

彩紀 ｜HomePage

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