note
DiaryINDEXpastwill


2007年09月30日(日) 札幌へ

仕事で札幌へ出張した。
スーツを着てこの街を歩くのはもう半年振りのこと。

東京は彼岸を過ぎてなお残暑が続いていて、
羽田に行く途中は、汗ばむほどだったのに、
新千歳空港に降り立って、そのひんやりした空気に触れて、
北海道はもう秋が深まっているのを感じた。

空港から札幌へ向かう列車の中で流れるニュースに
「明日の天気 北見 最低気温5度」
とあって、つい半年前まで自分がこんな環境の
ところに暮らしていたのが信じられなかった。
この時期にこんなに寒かったのか。

19時半頃、札幌駅に着いた。
駅を出て夜空を見やると、とてもきれいな月が浮かんでいた。


*************************************************************
翌日、仕事を終え、空港へ向かう前に、3月まで働いていた
支店に立ち寄った。かつて自分のしていた仕事の話をした。
そこで、僕のことをとある野球選手の名前で
呼んでいると聞いた。
「どの書類を見てもお前の名前ばかりなのだもの」

頑張ってよかったと思った。


*************************************************************
着いた日、晩ご飯の帰り道、円山を歩いていると、
夜の闇の中にも、山の稜線が見えた。
山を間近に見ることが出来る街がうらやましかった。
札幌に暮らすことができてよかった、と思った。


おじゅん |MAILHomePage

My追加