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2000年10月19日(木) 過去の言葉

どれほど心に残る言葉を語るのにも、
それにふさわしい時間、場所、そして相手が
必要だと感じている。

今日の掲示板でも引用したサッカーの中村俊輔の言葉。
あまりに大きすぎる意味が沈黙に込められていた。

言葉は安売りするものでもない。

僕はこのHPできれいでうまい日本語の使い方を
練習しているつもりなのだが、そう簡単に上達できる
ものでもない。はっきり言ってこの欄は日記じゃなくて
ただの雑文だし・・。すみません。

自分の日記などを読み返すと、
自分の文章には「〜けれど、〜」と
いった書き方が多い気がする。

自分の書いたものをあとから読み返すと
恥ずかしくなることが多い。
これはどうやら自分だけの事ではないようで、
学者なんかでも自分の若い頃の論文なんかを読むと
「穴があったら入りたい」なんていう人が多い。

この欄も2ヶ月近く続けているけれど、
最初の頃に書いた日記を読み返すのは
恥ずかしいものだ。

言葉は一人歩きをしてしまう。
話し手と受けてで取るニュアンスは大分違う。
特に相手の表情が窺い知れないネットを介した
文章には本当に気を使う。


沈黙で表現できる言葉を話せるようになりたい。


おじゅん |MAILHomePage

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