拙いながら、洋楽の訳詞とか、たまに、したりする。
最近知ったのだが、イギリスのダイアナ元妃の葬儀でエルトン・ジョンが歌っていた「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」。
この歌って、元々は、マリリンモンローに捧げる歌だったって、知ってました? 最初の出だしは、「グッバイ、ノーマ・ジーン(マリリンの本名)」 それで、感激した歌詞は、
ハリウッドはスーパースターを作り上げた。そして、あなたが死んだときさえ、痛みはあなたが支払った対価だった。
日本語にしちゃうと、こんな感じだけど、要するに、 「スターになる為に支払った代償はあまりに多すぎた。そしてそれは死の瞬間まで続いていた」 って事ではないかしら。そこで、有名なサビの部分(これはダイアナ元妃のものと同じね) 「 あなたが風の中のキャンドルのように人生を送ったように思える。」 これは、 ・風(=周囲からの邪魔や悪意、プレッシャーなど)の中でいつ消えてもおかしくない、そんな苦労の多い人生を送った、、、。とも、とれるし、 ・そんな(風の吹く)環境のなかでさえ、凛として炎を燃やし続けた人生であった、、。ともとれる。
全然話は変わるけれど、「愛は眠らない」、、、という歌がある。 最後に、「Im'waiting wedding bell」〜と、何度も繰り返す、結婚をなかなか踏み切らない男性に対してのキョーハクのような曲なんだけど、 この歌の元歌が、シャリーンの「I've never been in paradise」 なんだけど、内容は、すごいもの! もし、私の訳が間違ってなかったらなんだけど、今まで高級娼婦のような暮らしを送ってきた女性が、ごく普通の暮らしを不満を持ちつつ送る主婦に対して、 「私は、ギリシャの小島やモンテカルロでも過ごしていたけれど、女性が見るべきでないものを沢山見てしまったわ」 「パラダイスは幻想、、。真実とは、あなたが今手に抱いてる赤ん坊よ。」
などという、専業主婦を励讃する歌なのだ! ある意味で、おっそろしいぞ、、、。
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