2004年07月03日(土) |
ミュージカル映画「オペラ座の怪人」予告編、遂に登場! |
北米では今年のクリスマスに公開されるミュージカル映画「オペラ座の怪人」の公式ホームページが遂に登場した。予告編を観ることが出来る。ここをクリック!しよう。そして現れる画面赤字のTRAILERをクリック。
いや〜、何とも絢爛豪華。ため息が出るのみである。まさにグランド・オペラの堂々たる風格。監督のジョエル・シューマッカーのもとには遂に"映画の天使"(ANGEL OF MOVIES)が舞い降りたに違いない。これは来年のアカデミー賞でダークホースになるかも。少なくともゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の作品賞と主演女優賞はいけるのではないだろうか?アカデミー賞でもロイド=ウェバーが書き下ろす新曲の歌曲賞受賞は確定的として、美術賞や衣装デザイン賞のノミネートも期待できそうだ。
ところで今回の予告編には出演者の唄がない。ミュージカル映画の撮影では予めレコーディングした唄に併せて口パクをする訳だからサウンドトラックは既に完成している筈である。つまり予告編に唄を挿入できないのではなく、あえて公開直前までファントム役のジェラルド・バトラーやヒロイン:クリスティーヌ役のエミー・ロッサムの歌声は企業秘密とするというのが配給するワーナー・ブラザースの宣伝戦略ということなのだろう。ワーナーが配給するミュージカルとしては「マイ・フェア・レディ」以来の大作ではなかろうか?それだけに期待は公開に向けて高まる一方である。
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