2004年04月22日(木) |
イノセンスよ、カンヌで天下獲ってこい! |
3/14のエンターテイメント日誌で書いたとおり、「イノセンス」がカンヌ国際映画祭で(是枝裕和監督の「誰も知らない」と共に)コンペティションに正式参加することが決定した。パルムドール(最高賞)をめぐって天下を競う。
前にも書いたように今年の審査委員長クエンティン・タランティーノは熱烈な「攻殻機動隊」の信奉者。「イノセンス」には追い風が吹いている。無冠に終わることはまずないと信じて良いだろう。兎に角そのクオリティの高さは桁外れだし、いくらアニメーションが受賞した先例がないとはいえ審査員たちもさすがに無視できまい。
ベルリン国際映画祭で「千と千尋の神隠し」が金熊賞を獲ったのに続いて、ジャパニメーションが世界三大映画祭の二つめを制覇する日は近い(残るベネチアへは「スチームボーイ」か「ハウルの動く城」を出品すれば良いだろう)。世界は「イノセンス」の前にひれ伏す。さあ、いざ出陣だ!
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