私は自分の気持ちを静めるためにあなたを責めた。 |
旦那の仕事がかなりきつい状態にあり、 このままだと、7月からとても大変な部署に回される。
早朝に起きて、長時間の通勤。 昼間は車での長距離移動で仕事。 帰りは夜中になるであろうと予想される。 精神的にもきつそうだ。
私はそんな旦那が心配になった。 それは真実だった。 でも、ほんとに大変なのは旦那自身。
今、旦那の頭の中には色々な思いが交錯している。 現状、未来、その先の事・・・。 本人にしか分からない苦悩がある。
旦那はそれをめったに口に出す人ではない。 きっと今口に出してしまったら、崩れてしまいそうなんだろう。 1日の大半、1年の大半を仕事に費やす生活。 私だったら、とっくに投げ出しているに違いない。
でも、私は何も言わない旦那がもどかしかった。 そしてその上心配も重なって、旦那を責めてしまった。
これからどうなるの?どうしたらいいの? 異動してそんな大変な仕事するんなら辞めちゃえば? そんな辛い状態になるの、私は嫌だ!
旦那の事を心配しているフリをして、 ほんとは自分の不安を抱えきれなくなった。 相手の事を思うなら、見守っているべきだった。 そして一番辛い時に、手をさしのべるべきだった。
私に責められた旦那の辛そうな顔。 私に強く言い返す事もせずに。
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2004年06月14日(月)
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