東京の片隅から
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映画の待機時間に有楽町マルイで開催されていた「成田美名子原画展」を見た。 有楽町マルイは初めて入るが、催事フロアをいくつかに区切ってアニメやマンガやアイドル関連の原画展やグッズ販売場を設けてある。 平日昼間だったので若者向けの他のスペースは閑散としているが、成田美名子原画展のスペースだけ人だらけ。
画業が長いので、年齢層は幅広い。 フラッシュをたかなければ写真撮影可とのことだったので、何枚か撮影してみたが、ガラスの写りこみがあるのと、あの繊細な原画をカメラで捉えきれるわけもなく、「撮った」以上のものにはならない。見に行った証拠になっただけだ。 原画の横の作者コメントが割と身も蓋もない感じで(笑)カラー原画の主線がシャープペン(!)とか驚愕の事実も。てっきりグレーのカラーインクだと思ってたよ・・・。 背景の書き込みがすさまじくて、このディティールあってこその説得力なんだなぁと納得。 同じフロアの他のブースの原画展(こちらはアニメだったが)を外側から見ても、「絵」の密度が違うんだよね。
ところで今後デジタル作画が主流になっていくと「原画」という概念がなくなるのでは?と思ったのだけど、原画を見る限り、まだしばらくはならないだろうな、と思った。デジタル作画だと無限に複製は出来るけどそれでも出力する印刷機により発色は変わるし、印刷物で再現できないけど描き込むという描き手のサガは多分滅びないと思う。
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