東京の片隅から
目次|きのう|あした
フィルメックス4本目。 アルメニア映画。 ナゴルノカラバフを舞台にした映画。まさにタイムリーである。 細い回廊(ラカン回廊)でかろうじてアルメニア本国とつながっているナゴルノカラバフの、国境というか軍事境界線ギリギリにある飛行場の監査に来たフランス人。 建物は出来てからまだほとんど稼働していない。 所長は多分認可されないことをわかってるけど、それに期待を寄せずにはいられない人々。人々の言動に、ここは戦時下なんだなぁと思わされる。 「国境に線でも引いてあると思った?」という台詞が重い。
戦争状態を外からの視点で捉えるという意味で、「ユリシーズの瞳」を思い出した。
この映画を見た半月後、ナゴルノカラバフで係争。 決着はしたものの、アゼルバイジャンに編入される(元の形に戻ったと言うことなのだろうけど)こととなった。あの空港はどうなったのだろうか。
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