東京の片隅から
目次きのうあした


2020年07月06日(月) 引き継ぎされる側

自分の引き継ぎを行いつつ、荷物の移動を進める。
私に仕事の引き継ぎをしてくれる人は、マニュアルを作らず(さらに前任者からのマニュアルはあった)、話ながら進めるタイプ。
それはそれでいいのだけど、問題は話すスピードで、マシンガントークなのであった。
私は身に入るまでに時間のかかるタイプなので、メモしながら教わる。
定時後、メモを文書にまとめ、自分マニュアルを作る。

今度の仕事はいろいろなシステムを切り貼りしてきているらしく、他部署との連携の都合上致し方ない部分はあると行っても、相当面倒くさいシステムになっている。
ときどき配属されるソフトに詳しい人が手直ししてくれていたようだが、詳しい人はもれなく美的センスが壊滅的だったらしく、フォントやオブジェクトの色が目に眩しい。いにしえのホームページを思い出す。

私の前任者も後任者も聴覚>視覚タイプなんだろうな、と思う。両者とも総務部が長い人だったので、総務部組にこのタイプが多いのかもしれない。私は逆に視覚>聴覚タイプなので、マニュアルがない、あっても読まない彼女たちとどう引き継ぎをしたら良いのか、当惑することも多い。


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