帰宅途中の電車、女性たちの集団。「この後どこか寄る?」的な会話。「いや、今日はカブトムシの餌を買って帰らないといけないので」と断る若いお姉さん。ペアで飼っているらしい。オスメスで餌の好みが違うんですよね、と楽しげに語る。「カブトムシならしょうがないね」という場の空気、謎の説得力により、この日の「どこか」はなくなったらしい。カブトムシ強いな。