東京の片隅から
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スヌーピーの「きよ」ちゃん。子どもと同い年、最古参の「おとも」である。 寝るときも一緒、お出かけも一緒、旅行も一緒、保育園も一緒。流石に小学校はお留守番。 あるときは枕になり、あるときは座布団にされ、ときには地面や雪面に落とされる。わりと雑な扱いである。 流石にくたびれてきたので、綿を入れ替えることにした。
ぬいぐるみはたいてい、後頭部か背中に10cmくらいの「返し口」がある。自分がぬいぐるみを作ったときの経験から、縫い目を指で探っていくと、後頭部に触感の違うところが。縫い方も違う。やはり返し口であった。 糸をほどいて、ビー玉のような小さな塊の集合体になってしまった中綿を掴み出す。 ガワだけにしたら洗濯。洗ったら布団乾燥機のホースを返し口に突っ込んで乾燥させる。 乾いたら100均で買ったアクリル綿を詰めていく。1袋半くらい。少しだけ余らせるのもなんなので全部詰めたらちょっと太めの仕上がりになってしまった。まぁいいや。
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