東京の片隅から
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| 2016年03月22日(火) |
「なめらかで熱くて甘苦しくて」 |
川上弘美「なめらかで熱くて甘苦しくて」読了。 それぞれにaqua(水)、terra(土)、 aer(空気)、ignis(火)、そしてmundus(世界)という題の付いた短編集。 普段はゆったりとしている川上氏の文章だが、この作品集ではどちらかというとことばをせっかちに畳みかけるような文章で、後半になると実験小説的な色合いも帯びてくる。読んでいて若干息苦しい。 しかし自分と「しろもの」との関係の描き方には同意。ふわふわ甘いお花畑妊娠育児じゃなかった自分にとっては、この文章の親子関係が今まで読んだ中で一番自分の心にしっくり来た。
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