東京の片隅から
目次|きのう|あした
自宅の近くの中古戸建てがしばらく売りに出ていて、そのうち取り壊され、あぁ新築を建てるんだなぁと思っていた。 作っているうちに外壁が見えて、何だか妙に安い材料。 しかも気がついたら郵便受けが10個近く取り付けられていた。 シェアハウスでも作ったんだろう。 ただ、この建物、10戸くらい一斉分譲したところの一角。近所に説明したのかなぁ。シェアハウスがダメだというのではなく、ハウス内で人間関係が完結してしまってご近所まで気が回らなそうなイメージ。きちんと挨拶できる人が入居するかどうかは、ずっと住むご近所にとっては結構バクチだ。
同じことが昨今話題の民泊でも言えると思う。 本来のB&Bは私はしたことはないが、小説やエッセイからすると「自宅の空いている一室を貸す」パターンがほとんどだった。身内に外国でひと夏留守宅を借りた人がいたけど、それは貸主とは研究者仲間で面識があったから信頼関係があったケース。 最近問題になっている空き家に旅行客を泊める行為は、やはり周囲の住人に対しデリカシーがない行為だと思う。
と、ここまで書いてきて思った。民泊とふるさと納税は似ている。 会社でふるさと納税に熱心な人がいるのだが、彼の観点は「いくらリターンがあるか」で、その地域がどうなって欲しいとかそういうビジョンはない。下手するとどこにある市町村なのかわかっていないかもしれない。 本来B&Bもふるさと納税も、対象(宿泊者や地域)に思いがあっての行為のはずなのだが、いつの間にか金銭的な問題にすり替わっている。
|